大好きニット / Diary1092
12.12.2022

春にはカシミアやウールやコットンなどを、夏にはコットンやリネンを、秋と冬にはウールやカシミアやシルクなどを、と結局のところ一年中求め続け楽しみ続けており皆様方と同じく既にワードローブの一つとなっていながらも、その多彩さゆえに飽きないしいつまでも心躍る。それがニットという存在。ニット大好き、ニット大好き、ニット大大好き。

 

この時期はほぼ毎日でほぼ100%オン素肌。着心地と毛の機能とスタイル性と“ただ肌の上に着れば良い”という気楽さから弊店では引き続きオン素肌を御提案させて頂いておりますが、北村 道子さんはあえて肌着をインすることで内側がごわつくことに美しさを感じるそうですし、先日もオン素肌に抵抗をお持ちの御客様がいらっしゃったりと、というか多くの御客様は非ON素肌派ですので、引き続き御自由にと思います。

 

ということで新作ニットウェア、今回は11点です。

New arrival,Vintage knit wear.

 

 

 





カシミアが9点,ウールが2点。メゾンピースが1点,メーカーピースが7点,アノニマスメーカーピースが2点,アノニマスフルハンドピースが1点の構成です。ちなみにこれらニットピースをギフトとして贈るの、個人的に御推奨しています。ワードローブの方も多いことと存じますが様々な個性が楽しいですし何着あっても嬉しいですし、着れる季節のふり幅も着れる環境のふり幅も広いので活躍する機会が多く、季節が訪れる度に“あぁ、このバーバパパよりも濃いピンクのセーターを似合うと思って選んでくれたんだもんなぁ”と想いを馳せるの、良き心のエネルギーチャージになるのではと。これらもまた自分以外へのクリスマスプレゼントとして、または自分へのクリスマスプレゼントとしても御査収頂けましたら幸いです。

 


 

 

SURR 福留

03-5468-5966
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五つのブレスレットと一つのネックレス / Diary1091
9.12.2022

最近改めて物の価値に関して考える機会が多くなりました。例えば母親のカレーが定食屋で出たとして、150円では安いけど1200円では高くて、まぁ700円くらいかな?的なことで正直言って個人感情が大きく作用される正解がない戯れの類ではあるものの、弊店は以前から物の(物質的な)価値と販売価格の関係性をリンクさせるように努めてきましたが少し前からその思いがより強まりました。もちろん私の母親のカレーは5000円でフェアプライスだという考えも正解。想いに自分の筋が在れば全部正解だと思っています。

 

また弊店は平行してかねてより物の(物質の)正当的な価値というのも強く意識してきました。母親のカレーが150円で販売されていたら“流石に150円は安くない?600円とか700円とか、どう?”的ネゴシエートと言いますか、例えば職人がコツコツと手縫いで紡いだジャケットを1000円で販売してはその職人に顔向けができないというか物に失礼というか、こんなにも情熱的で美しい作品が1000円で流通しては“いけない”という思いを胸に皆様から御代金を頂いております。物があって需要があるから価値が決まる、物そのもので価値が決まる。その二種で言うところのまんま後者。と言うか弊店は前者を加味する機会が少ないです。ファッションには一定のボーダーを越えると贅沢という要素性が加わる傾向がありますので、そのボーダーをどれくらい越えるかは人それぞれですが、私は仮に弟が弊店の品を購入しようとしたとて胸を張って“うん、これなら買って良いと思う”と言いたいです。いや、言います。ちなみに弟はファッションを楽しむためではなく生活するためのものとして向き合っているようで、一度ふらりと遊びにきただけで一ミリも興味を示してくれませんでした。大学入学記念で贈ったゴアテックスのバックパックは使ってくれているのだろうか(あの後お兄ちゃんも同じの買って買付旅順で主に使っているんだよ)、一人暮らし記念で贈ったアンティークキリムは使ってくれているんだろうか(あれ本当はお兄ちゃんが自宅で使おうと思って買ったんだよ)。

 

しかしながら弊店においてその逆、150円のお母さんカレーが一種だけあります。それはアンティークファインジュエリーです。
この区分を初めてお披露目したのが2016年。当時私の感覚だとファインジュエリーをファッションとして身に着ける男性は少なく、まだシルバー全盛でゴールド=時にトゥーマッチな煌びやかさという印象を抱かれていた方が多かったように思います。しかしながら私はファッションとして金無垢であったり貴石であったりのジュエリーを身に着けることを好んでおりまして、またかねてから存在するアンティークファインジュエリーの世界を羨望の眼差しと共に楽しんでおりましたので、御提案するにあたり少しでも手に取りやすい価格帯にしたい,少しでもアンティークファインジュエリーを楽しむ人が増えてほしいという思いから自分の感じる物質的な価値及び業界的な価値基準よりもアンダーの額面にて御提案するよう意識しまして、それが今でも継続されている次第です。国内外に古くから存在するアンティークファインジュエリーの世界はすんごいですよー、物を目の前にして美しさから目が釘付けになり、額面には別の意味で目が釘付けになります。そういう世界で滅茶苦茶面白いです。

 

この度五つのブレスレットと一つのネックレスを御披露目させて頂きます。自分以外へのクリスマスプレゼントとして、または自分へのクリスマスプレゼントとしても御査収頂けましたら幸いです。ちなみにこれまで御提案してきたアンティークファインジュエリーはほとんどがリングだったのですが、それはいつも御世話になっている英国のおばあちゃん(孫が超可愛い)コレクターのコレクションバランスがそのまま反映されており、彼女がブレスレットを提案してくれるボリュームが少なく、またリング以上に男性に御提案したいと思えるデザイン及びサイズの出逢いが稀なものですから基本的にはセレクションが叶わないのですが、前回の旅順では五つもセレクションすることができました。弊店にとってはかなり幸運なことです。五つ並ぶと個性の違いがはっきりと分かって面白いですねぇ。ネックレスはやっと二本目。男性に御提案したいと思えるデザインが基本はありません。男性が身に着けるリアルパール、最高じゃあないですか。

 

 

 

 

 

New arrival,20-80s Fine jewelry bracelet and necklace.

14Kゴールドと真珠、9Kホワイトゴールド、9Kゴールドとダイヤモンド、9Kゴールドとルビー、9Kゴールドとオレンジサファイヤ、そして9Kゴールドとガーネット。1920年代から1980年代に分布するファインジュエリーにおけるブレスレットとネックレス。この機会に物質的価値と美しさに満ち溢れて日常に溶け込むアンティークファインジュエリーを手首もしくは首元に。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
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WINTER STUFF / Diary1090
2.12.2022

私は個人的な好みで御洒落だと想う人が二人いて、うち一名は幸運にも友人関係なのですが、先日数年ぶりに御飯食べて酒を酌み交わしまして、本当に久しぶりなので大層リラックスした楽しい気分を味わうことができました。“あぁ友達と遊ぶのって楽しいんだな”そう想うのなんていつぶりだろうか。元々友人も少ないですし外食や外呑みはすっかり皆無になって大分経ちますが、ああいった時間を過ごせるのであればまた機を見つけて行きたいですねぇ。久しぶりの夜の街でほとんど忘れていましたが時間を追うごとに徐々に想いだして訪れるとまだ残っていてくれていたりと、そこはかとなく心がホッコリした日でした。

 

その時にふと友人から“最近欲しいものはあるか”問われた時、全く答えられない自分がいたんです。もちろんセーターやらスラックスやらフィンガーレスグローヴやら頭に想う浮かぶのですが、それらは全てワードローブやギアの存在。新たな出逢いや刺激を求める私からするとセーターやスラックスであれば今までに出逢ったことがないものを求めてしまうのですが、じゃあどんなのだと言われると頭に浮かばずそれ以外に欲しいものが思い浮かばなかった自分に少々驚いた次第です。ちなみにフィンガーレスグローヴは先日の旅順で時間があった際に各国で探したのですが、バイカーモデル以外にメンズのそれは皆無で愕然としました。ウィメンズはあるのですがメンズの需要はないのかと。これまた厄介な課題を残してしまった気分です。

 

そんな私ですが先日久しぶりに“買い物した!”という気分にどっぷりと浸ることができました。きっかけはSURRのインスタグラムフォロワーさんで、その方が“We made it”とスニーカーをポストしていたのですが、かねてよりスニーカーを課題としていた私はそれに一目惚れしてしまいまして、かれこれ何年振りかも分からないほど久しぶりに“スニーカーを買う”ことができました。ちなみにそれは内側が全てレザー張りなのでほぼ革靴。事実初日に靴擦れをしてしまった次第です。でも最高、足元見たらスニーカー履いているんですもの。もう一足くらい買おうと思います。ちなみにその体験で改めてニューバランスってファッションではなくライフスタイルギアだなと思いました。引き続き散歩や公園時に活用しようかと思います。

 

そう考えてみると買付の旅順では様々な出逢いと刺激があるから本当にありがたいよなぁ。それが例え自分のモノにならなかったとてです。本国だからこそのローカルを煮詰めたような存在であったり大看板でもその国だからこそ出逢える個体があったり、四角い硬い板では知ることも見ることもできない世界が沢山ありますから自分の中にある需要と供給と価値のバランスと尺度が改めて整うように思います。他にもSURRを捉える角度をアップデートできた感じがあって本当に良い旅順でした。おそらく以前だったらその考えと感情を綴っていたと想うのですが3年前くらいから自分の中でこだわらないことがテーマとなり、のべつ幕無しに語る行為そのものがトゥーマッチになったのでやはり今は文字に起こす気にはなりませんでした。ちょっと考えたんですけどね、こういうことっていつまで経っても難しいです。

 

ということでつべこべ言わず好きか、着て格好良いか心地良いか、スタイルとライフスタイルに合致しているかで御判断頂きたい冬の品々を11点御披露目させて頂きます。帰国してもだいぶ暖かい日が続いていたので先日からしっかりと冬らしい寒さになってくれて嬉しい限りで、私もレザーグローヴの香りやスコットランドカシミアの首触りなど、冬にしか味わえない旬を存分に楽しみたい所存です。

 

 

 

 

 

New arrival,WINTER STUFF

向かって左からイタリア老舗スポーツメーカーのリバーシブルベスト(これ最高),ゼニアのウールカシミアジャケット,サルトリアによるピュアカシミアジャケット×2(後ろのは内モンゴル産カシミア、Wao),アルマーニ氏によるヴェルベットバイカージャケット,トラサルディのチェスターフィールドコート,アルマーニ氏のデザインコート,Burberryのピュアカシミアコートとウールカシミアコート,トラサルディのウールアルパカコート,そしてパリの老舗テーラーHOLMESによるCROMBIEピュアカシミアコート(これスッゴイです)。前回の旅順で各国各地でコツコツ集めた出逢いと刺激の品々です。

 

 

SURR 福留

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