Vintage PRADA / Diary1021
26.11.2021

この度の Diary に関してはずっと考えていました。まずどう書けば良いのか、まずどう書くべきなのか。しかしながらファッションを楽しむ一個人としての私的な思い入れがあまりにも強過ぎるためどう書いてもまとめられる気がせず、どう書くべきかも解りません。なので指の動くままに簡潔に記載したいと思います。
 
この生業において度々ご質問頂くことがあります、“好きなブランド/デザイナーは何/誰ですか?”と。私は少なくともここ10年ほどは一貫してこう答えてきました。“観るのは Yves Saint Laurent。着るのはPRADAです”と。
 

この度より新たなお取り扱い区分に Vintage PRADA を加えさせて頂きます。

 

1995AWより始動したミウッチャ・プラダ女史によるメンズのプレタポルテライン PRADA Uomo を“1995AW-1999AW”のピリオドと“2000s- ”のピリオドに分けて御提案致します。私は長らく自分が実際に着る範疇において私的に PRADA Uomo を見続け、収集してきました。SURRが始動した2014年の時点で必ずやいつかお取り扱いしようと、いつにしようかいつにしようかと思い巡らせ続けてきましたが、それがこのタイミングに。やはりトリガーはDE CHIRICOですねぇ。
SURRにおいて行動した様々や発言した様々において常に頭の片隅ないし真ん中に在ったのが PRADA UOMO 及び Vintage PRADA の存在でした。これは思い出すまでもなく常に意識してきたことです。

 

 

 

まずは明日11/27(土)より、ナイロンプロダクトを御披露目させて頂きます。









 
これらもまた自由気ままに捉えて頂きたい現代のリアルクローズとして御提案させて頂きますが、それに私の私的感情がたんまりと乗っかっている構図となりますが、引き続き皆様方におかれましては心の風が吹くままに御査収頂き機会ございましたら是非にと思います。

 

 

 

 

 

New propose,Vintage PRADA

明日11/27(土)より。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
[email protected]

 

 

New arrival / Diary1022
3.12.2021

あれ、渋過ぎる?ていうかおっさん臭過ぎる?と訝しがっていざ着ると悪くない、またはましてや良いと思えるとしたら、それはやはりファッションデザイナーやファッションメーカーの様々な配慮があってこそ。真冬に心と身体を温めてくれるスポーツジャケットを取りまとめました。
 



 

 

 





上から PRADA/Hermes homme/Giorgio Armani/Kenzo/D&G。ノーマルなデザイン性からウィットなデザイン性まで、千差万別なウィンターセーターの在り方。こういったデイリーピースでありマストピースは少しづつ確実に“集めていく”印象です。

 

 

 

先週の Vintage PRADA 初お披露目以降御覧くださった皆様方、御試着御検討のお時間をくださった皆様方、そして御認めくださった皆様方に改めて御礼を申しあげます。初日は本当にテンションがおかしかったことを自覚しておりますし、エントランスでの検温時に“今日元気ですね”とご指摘頂いた時には本当に本当に恥ずかしかった。でもこういった純粋に恥ずかしいという感情を抱くのがなんだか久しぶりだったので結局のところ悪くなかったです。
初手はミウッチャ女史の愛するPRADAナイロンに焦点を当てましたが、今回は Vintage PRADA におけるアラカルトといったところ。全方位型の努力系才女デザイナー、ミウッチャ・プラダ女史の才覚と本質はここでもしっかりと御体感頂けるかと存じます。私はこの様々なPRADAクリエイションがそもそもにおいて根本的に自分の体格とマッチしたため格好良いとかデザイン性とかではなく単純に着易かったのがPRADAマニアに成るきっかけでした。
 




ミウッチャ女史、ヘッドピースも巧いんですよねぇ
 



 

以上、この度の新作群でした。

 

 
SURR 福留

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雑記 / Diary1020
24.11.2021

雑記 1
 
少し前から金塊を巡る人間ドラマ的な漫画を楽しんでおりまして、あぁ完璧にクライマックスだなぁ、ということはもうすぐ終わるのかなぁ、でも終わってこそだもんなぁ、ダラダラ続いてもなぁ といったのが直近の心持ちなのですが、先日所用で母の実家に現地滞在時間1.5hの弾丸で行った時に鳴々そういえばと電撃的に思い出したんです、その漫画に出てくる中尉殿ゆかりの地が母の実家エリアだ と。本当にふと思い出したのでびっくりしましたがそういえば読書中にも思っていたんですよね、馴染み深い地名が出てきたなぁって。しかしながらよくよく考えてみると中尉殿がロシア潜伏中に用いていた偽名が母の旧姓と同じでした。ハセガワ。
 
車中一人で興奮した次第です。本当に一人で。正真正銘一人孤独に。


帰りの電車まで時間があったので目についた駅前の食堂に入ったら物凄く混んでてびっくり。シューマイ頼んだら滅茶苦茶でかくてびっくりで美味しくてまたびっくり。ビールと一緒に御馳走様。びっくりしっぱなしの一日でした。
御存知の方ももちろん多いことと存じますが、まだの御方は宜しければ御覧になられてみてください金塊を巡る人間ドラマ的漫画。

 

 

 

雑記 2
 
存在は知っていたものの機を逃し続けてきましたがやっとこさ入手しました調光レンズ。まだ数日ですが良い、良いですよ紫外線が当たると色が濃くなり当たらなければ色が薄くなる調光機能。クリアレンズの度入り眼鏡と必要に応じて度入りサングラスを持ち歩いていた私のライフスタイルには調光レンズ一つで済むので大変に便利。SURRの日中では無意識的にサングラスになってしまうので油断できませんが、現時点では大変に気に入っております。

ティーンエージャー時代に買ったフレンチヴィンテージフレームがこの度の調光レンズにおいて白羽の矢が立ちまして、相当久しぶりに第一線で活躍する運びとなったのも地味ながら私の中でとっても嬉しい出来事。今となってはなぜこの一本を選んだのか、かけると結構癖のあるバランスなのに。確か購入したのが18歳とかだったので覚えていませんが今の私としては癖があるもののプレーン寄り地味寄りな50sフレンチフレームを選択していてナイスと言ったところ。まぁ多分メイドインフランスってかっけぇじゃんくらいな感覚だったと思いますが。街に繰り出し色々と眺めるよりMYクローゼットを見返していた方が新たな発見や気付きがあるというのもなんだかなぁ話ですが、まぁ楽しいので良しとしましょう。
 

共感欲求が強いので、店頭のヴィンテージフレームも調光レンズにしてしまおうかと思いましたが、度入りレンズなどにアレンジされるお客様も多いので流石に止めました。現状から度入りレンズにしたい、別のカラーレンズにしたい、それこそ調光レンズにしたいetcございましたら引き続きお申し付けください。弊店にそれを行う技術力はございませんが、適宜プロフェッショナルを御提案させて頂きます。

 

 

 

以上、雑記でした。お読みくださりありがとうございます。

 

 

SURR 福留

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