とかなんとか言うことがありますが、誇張でもリップサービスでもなく本気なんです。だってこれぞってバランス,これぞっていう一着なかなかどうして出逢えないんですもの。
とあるきっかけから中途半端な気に入り加減の10スタイルを着回すくらいなら120%お気に入りの1スタイルを毎日着た方が良い。と言うか毎日同じお気に入りの1スタイルが良いと思うようになりました。そのきっかけを与えてくれたのは,と言うかその考えそのものを与えてくれたのはとあるファッションスタイリストさんのパーソナルなスタイル観でして、かねてよりファッションスタイリストとして人として心から尊敬していたその人が雑談中に言ったんです、“私はこの仕事をしてきて沢山の服を見てきて分かったんだよ、自分が本当に良いと思える服は少ないって。だから気に入ったらそのシーズンに同じ服を何着も買うし、僕のクローゼットにはこのバンズ(履いているのを指して)がABCマートのストックよりも沢山あるよ、ハッハッハッ”と。その時私は思ったし言いました。私もこれからそうしますね、と。そしたらその方笑ってたな。
そういえば以前にもDiaryでその方に触れたなーと思って調べてみたら2016年のポストでした。あまり変われていない自分にまたも辟易。
現代のクリエイションで出逢えたらまとめ買いができますがヴィンテージだとOne of a kindなことが多々。現実問題毎日同じ服を着たら著しく寿命を縮めることになってしまいますし、言葉では”10着欲しい”だなんてのたまっても現実はそうはいきませんのでコツコツゆっくりと一着一着集めなくてはいけません。というか楽しいですよね、コツコツゆっくり集めるの。感覚的には年に一着ずつって感じですかね。
と言うことで夏のトップスをお披露目。これでも弊店にとっては揃っている方というのが情けない限りですが、どれかが貴方にとってのコツコツじっくりの一つ成れましたら幸いです。
Coming soon,Summer tops.
25日(土)御披露目です。
SURR 福留
03-5468-5966
[email protected]
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こんにちは、SURR福留です。最近の都内は寒いくらい涼しかったりと、季節の変わり目らしい少々不思議な日がややばかり多めなので、そんな日は着こなしの振り幅が広がって少しだけ季節感を戻せたり戻せなかったりで、なんだかんだ楽しいです。なんだかんだの楽しさを自分で勝手に見つけたり作ったり、大事。もう梅雨はすぐそこ、雨が好きか嫌いかで言えば特段好きでも嫌いでもないけれど休日晴れの空と雨の空を選べるとしたら前者で、とは言えダムの貯水量が下がっては困るので、梅雨なら梅雨らしくガッツリと降ってほしいなぁという独り言。
私ごとですが最近これらDiaryなどのタイピング用に新たなガジェットを投入しました。少し前から気になっていたスマートフォンと連携させる小さなBLUETOOOTHキーボードで少しでも店舗での活動がシンプルに自由になれば良いなと。お弁当サイズが無駄に大きかったら丁度良いサイズに、手持ちの傘にプラスして鞄に突っ込める折り畳み傘を、ポケットに丁度良い万年筆とメモ帳を、財布はあえて数枚のカードと折りたたんだ紙幣が入るだけの小さいものに と、どうやらいつの間にか私は出来る限り余白を排除して無駄を無くしてすっきりと簡潔に過ごせることで静かながら確実にテンションが上がるようになったようだ。
ということでこのDiaryは初めてパソコンではないタイピング環境で書いています。正直言ってキーボード配列に慣れていないので打ちにくいけど、頭の中の言葉は滞りなく書き込めています。なんだかスマートフォンのフリッカー入力?とやらはなんか筆がノラないんですよねぇ昔から。あれになった途端に上手く文章が作れないんですよ気分的に。
ということでタイピング練習させて頂きました。これより新作の御案内です。
アルマーニ氏ならではな古典仕立てmeetsデザイン哲学meetsリラックスラグジュアリー概念。カラーレスでオーヴァーサイズのハーフコートでリネンシルクでアイボリーカラー、元来特に感性されたどっしり骨太な紳士像を結んでいる世界観なので、これ位のミクスチャーな創造性で丁度良いくらいです。
手書き風の可愛らしい星×ハート。このようなテキスタイルデザインの多彩な世界観もまたミウッチャ女史のクリエイティヴィティの一つ。正々堂々アイキャッチーだからこそ正統派ドレスシャツの構築が活きますし、柄合わせのなどの丁寧な配慮が際立ちます。
90年代後期のトム•フォード氏によるGucciクリエイション。この協調されたショルダーにストイックなウエストシェイプ、男性ホルモン的な強さ美しさの探究心に良い意味で時代を感じる力強いスタイル性に、スイスの紡績技術を用いた上品なコットンの調和がまさにGucci一族から受け継いだ美意識に、はい拍手!サイズ表記は46です。
はい嬉しい!サンダル感覚で向き合えるレザーローファー。一方は踵を踏んで履くことを想定した構築で、日常を無駄なくすっきりと簡潔に過ごしたい貴方なんかには特に特に特にピッタリ。共にモカシン設計ならではの特出した軽やかさで、季節と気分次第では自然と靴下無しで足を入れたくなってしまうかと。でもミニマムでシンプルな非デザインの仕上がり、探すと無いんですよ…こんなん少なく見積もっても5足欲しい真面目に。
などなど。アラカルトな新作を御披露目。
SURR 福留
03-5468-5966
[email protected]
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テーマに則ったスタイリングやアイテムに則ったスタイリングなど装いの決め方は幾つもありますが、今回のエントリーでは新作より“ただ好きなアイテム”同士を抜粋したスタイリングをしないスタイリングを。私はずっとナチュラルにスタイリングをせずにスタイリングしてきたので(とは言え最終的に節々のアイテムを選ぶ時には調整の思考や意識が入るんですけどね、メインアイテムをスタイリング無視で好きに選ぶ感じです。)、数年前に鈴木(A.K.ACHIRICOディレクター)が入社してスタイリングを練る姿を見て、フムフムなるほどと学んだ次第です。とはいえスタイリングしないスタイリングもなんだかんだ楽しいし時にその適当感がマインド的に心地良いので、今でも店頭においてお客様に度々是非貴方の好き同士で組み合わせてほしい旨を御伝えする時があります。
ということで結果的にナチュラルにクリスマスカラーになりましたがクリスマス嫌いじゃないんで問題無し。ましてや緑も赤も大好きなんで超楽しい、私にとって今この瞬間にしたいサマースタイルです。
Hermes hommeの真緑のPUREシルクサマーセーターに London houseの真紅のPUREリネンハーフコート。パンツは先週御披露目した Armani CollzioniのPUREコットンショーツで足元はどうしましょうかね、まだ夏じゃないのでサンダルだと軽やか過ぎるので気温体感次第ではお気に入りの黄色の靴下履いてあえての編み上げブーツでも良いかもしれませんね。日差しが強ければバケットハットorサングラスは気分次第ということで。もちろん休日ならばできる限り手ぶらです手ぶら。ポケットしっかりありますから。
New arrival, 00s Hermes homme pure silk summer sweater / 90s London House pure linen half coat.
街中華で昼からビール、蕎麦屋で板わさと日本酒、eteco bread並んで買って公園でパンとクラフトビールでも良いですね。この服装だったらなんでも楽しいだろうな。モテたいなぁ。
11日(土)御披露目です。
SURR 福留
03-5468-5966
[email protected]
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