私がこれを好きになったきっかけ / Diary232
16.2.2016

それには、一人のスタイリストさんが関係致します。

SURR 設立よりも遥か以前の旧 LAILA VINTAGE 時代からお世話になっている方でして、お創りになるスタイルや世界観が、また御本人のスタイルが、何よりそのお人柄が大変素敵な方で、お仕事として関わらせて頂くうえでの尊敬心はもちろんの事、単純に一個人としていわゆるファンでございました。
ある時その方とゆっくりお話する機会があったのです。若かりし頃のお話や、スタイリストとして現在のようなスタンスを貫くきっかけとなった経緯、ファッションに関わる者として, スタイルを提案する立場に居る者としてのお考えなど、これまでの様々知る言葉に出来ないほどに有意義な時間でした。その内容は特にパーソナルでして、更にその方は世間様への露出を意図的に行っていらっしゃいませんので、ここに記す事を控えさせて頂けたらと思います。もしご興味頂ける方がいらっしゃいましたら、店頭にて直接お問い合わせくださいませ。口頭にて御紹介させて頂きますね。

その方が昔からお好きで、コンスタントにスタイリングに取り入れていた ( それは今も変わりません ) のが、今回御紹介するデニムだったのです。
そもそも、ヴィンテージの世界において言わずもがな有名なモデルでして、現存数とニーズがリンクしない ( それは今も変わりません ) 希少種な事は周知でしたが、そのお話をきっかけに一個人的ファンから一個人的熱狂的ファンとなった私にとって、そのデニムは一層好きな存在となりました。いえ、好きというより羨望に近い、一種の “ シンボル ” となったのです。

 

SDIM1820
SDIM1820
SDIM1820
SDIM1820

 

Big E が数年間しか存在しないという事実と、その時代ゆえに同スペックでも XX を見紛うテクスチャーから 66 後期に近しいテクスチャーまで存在する個体差分布の現実を踏まえた上で、本品は申し分ございません。
しかしながら個体差があるものの、一つ間違いない真実は、その著しいテーパードが人々を熱狂させる相応しいという事。

 

 

 

 

 

SDIM1820

60s Levi’s 606 Big E

 

 

SURR by LAILA 福留

03-5468-5966
[email protected]

 

 

//

Copyright © SURR All Rights Reserved