geographic / Diary381
5.4.2017

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標高最大4,792m。アルプス山脈最高峰モンブランを眼前に創業。冒険者を讃えるが故の命名はフィンランド語で“北極圏”を意味する「NAPAPIJRI」
 
 
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ネームタグに記された、geographicとは直訳で“地理”。世界規模の“地形”という解釈がよいでしょうか。注がれるベクトルの意図をgeographicのワードで感じて頂けるかと思いますが、容赦ない大自然に挑む屈強な精神に向けたプロダクトではなく、あくまで民間のメーカー、昇華されるは日常の冒険者のために。
 
 
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90s NAPAPIJRI cotton knit tops
 
 
 
 
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選定は肌馴染みを前提にコットンのみ。ミドルゲージで編まれたハーフジップスタイル。身体に沿うまでいかずも広く保たれたわけではないミドルレンジのフィット感に対する、裾の左右に施された広がりのあるスリットはお茶目な余裕。頭が堅いジェントルマンにナードなスタイルを提供。
 
 
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with 1999A/W Martin Margiela black light wool slacks
 
 
兼ねてより提唱しているスラックススタイル。目元には2サイズ大きいティアドロップで決まり。
 
 
 
 
縦軸も横軸も広いラインナップを構える弊店においては、都度、都度、ラッキングされている一着のプロダクトに対してフラットな目線を保つということを軸として皆様にもお伝えしている次第ですが(例えばネームハイドというアプローチ)、時にネームの裏に秘められたる大小濃さ薄さ深さ浅さ問わず、その内容を理解することにより得られる豊かさも確実に在ると、生意気ながらも心得ております。本品は俄然後者。
 
 
 
 
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確固たるイタリメーカーで在りながらプライドの表現では地球上最北端の国旗。全てのアドベンチャーが集う終着駅がノルウェーというひとつの国である事に敬意を払う姿勢。此れでいてベクトルの昇華口は日常の冒険者。どうぞお近くの図書館へ。リアルでは体験できないアドベンチャーの宝庫でしょう。

 

 

SURR by LAILA 小林

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Newarrival0331 / Diary380
31.3.2017

 
Newarrival0325に負けじと贅沢なエントリー。光を得意としますが今回は雨模様。暗めのアングルを愉しみます。
 
 
 
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1913年創業のマスターピース。永い人生の相棒に。
 
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70s Schott riders jacket “one star”
 
 
 
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90s NAPAPIJRI cotton knit harf zip tops
 
ご存知の方はアドベンチャー。ノルウェーに敬意を払うイタリメーカーは日常の冒険者のために。
 
 
 
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70s US military general shirt
 
 
 
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1月頃ご紹介しました此方同様、最高のクオリティ。密が濃くしなやかなテクスチャーは漆黒のラム。
 
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90s GUCCI by Tomford leather trousers
 
 
 
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2017年SSより新規ラインアップに加わったイタリ製の極上コットン。ローズピンクはメーカーフラッグ、カーキは5種の鳥。こちらはバードウォッチャーのために。襟付きのレイヤードスタイルはビジュアル(オフィシャル)に類似のディテールが載っていたのでわたくしの懇願叶った一着。当初スタイリング提案通り、是非ともスラックスで。ユーモアではなく本気のジェンツスタイル。
 
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80-90s Best Company sweat shirt rose pink “maker flag”
80-90s Best Company sweat shirt layered style “five birds”
 
 
 
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濃淡でこそ圧倒的
 
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初代オーナーはリアルバイカーによるカスタム。チェッペリン好きでも、UFO信者でも。最も自由な時代の象徴。
 
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70s Wrangler custom denim jacket by real bikeer
 
 
 
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90s Yves Saint Laurent summer wool tailored jacket
 
一切の隙を排除した完璧なテーラード。
 
 
 
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1800年代のアンティーククローズは久しく、ですが、所謂ダスターコートとしての役割を担う当時のトライバーズコート。ヘビーリネンと命名する程に高密度に織られたリネンは、正反対に位置する“屈強”という2文字が適いましょう。「アンティークをアンティークらしく」というベクトルは不必要とわたくしも同意見。
 
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1880s French antique drivers coat “heavy linen”
 
 
 
 
4/1 (土)より。嘘では御座いませんのでご安心を。

 

 

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Newarrival0325 / Diary378
24.3.2017

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間髪入れずのエントリーとなり誠に恐縮ながら、ご無沙汰でのNewarrivals。
このタイミングとお察し頂ければ幸いですが、最高レベルのラインナップ。
この興奮具合はどうせまた字数多めだろうとどうか溜め息をつかず、御付き合いの程をお願い申し上げます。
 
 
 
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1960年代の“H” 神妙の至り。
 
 
 
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某メゾンピースの原型は、最高ディテールのスポーツスタイル。
 
 
 
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トップオブメゾンが選択するサマーコーデュロイはマリンブルー。
 
 
 
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80sのイタリ製はやはり最高のコットンニット。なんて綺麗な色合いと織り。遠くから覗かないでどうかお近くで。
 
 
 
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プレタポルテが拡散し出す全盛期P.Cardinネイビーブレザーは極上のダブルブレスト。
驚異的なポテンシャルを秘めるは某メゾンのサンプリングソースに成り得たBigE。
メゾンと歴史が物語るワーカーズ。奇しくも同じ60年代。
現代でこそオーセンティックの香りで括れるのが可笑しくそして奥床しく。
 
 
 
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アートリペアの領域とリアルクローズとしての佇まい。
ハンティングアウターにはカーマインレッドのカーディガン。
 
 
 
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“H”の冠を堂々と。申し上げる事は何も御座いません。
 
 
 
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オートクチュールコレクションを発表する3年前であることに納得させられるような佇まい。
将又プロトタイプとしてのポテンシャルか、大筋“意識”の領域にて確実にベクトルが向けられていたはず。
 
 
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1994年製。万感胸にせまる思い。
 
 
 
 
3/25 (土)〜
 
皆様のご来店をお待ち申し上げております。

 

 

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