Newarrival0331 / Diary380
31.3.2017

 
Newarrival0325に負けじと贅沢なエントリー。光を得意としますが今回は雨模様。暗めのアングルを愉しみます。
 
 
 
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1913年創業のマスターピース。永い人生の相棒に。
 
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70s Schott riders jacket “one star”
 
 
 
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90s NAPAPIJRI cotton knit harf zip tops
 
ご存知の方はアドベンチャー。ノルウェーに敬意を払うイタリメーカーは日常の冒険者のために。
 
 
 
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70s US military general shirt
 
 
 
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1月頃ご紹介しました此方同様、最高のクオリティ。密が濃くしなやかなテクスチャーは漆黒のラム。
 
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90s GUCCI by Tomford leather trousers
 
 
 
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2017年SSより新規ラインアップに加わったイタリ製の極上コットン。ローズピンクはメーカーフラッグ、カーキは5種の鳥。こちらはバードウォッチャーのために。襟付きのレイヤードスタイルはビジュアル(オフィシャル)に類似のディテールが載っていたのでわたくしの懇願叶った一着。当初スタイリング提案通り、是非ともスラックスで。ユーモアではなく本気のジェンツスタイル。
 
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80-90s Best Company sweat shirt rose pink “maker flag”
80-90s Best Company sweat shirt layered style “five birds”
 
 
 
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濃淡でこそ圧倒的
 
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初代オーナーはリアルバイカーによるカスタム。チェッペリン好きでも、UFO信者でも。最も自由な時代の象徴。
 
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70s Wrangler custom denim jacket by real bikeer
 
 
 
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90s Yves Saint Laurent summer wool tailored jacket
 
一切の隙を排除した完璧なテーラード。
 
 
 
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1800年代のアンティーククローズは久しく、ですが、所謂ダスターコートとしての役割を担う当時のトライバーズコート。ヘビーリネンと命名する程に高密度に織られたリネンは、正反対に位置する“屈強”という2文字が適いましょう。「アンティークをアンティークらしく」というベクトルは不必要とわたくしも同意見。
 
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1880s French antique drivers coat “heavy linen”
 
 
 
 
4/1 (土)より。嘘では御座いませんのでご安心を。

 

 

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Newarrival0325 / Diary378
24.3.2017

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間髪入れずのエントリーとなり誠に恐縮ながら、ご無沙汰でのNewarrivals。
このタイミングとお察し頂ければ幸いですが、最高レベルのラインナップ。
この興奮具合はどうせまた字数多めだろうとどうか溜め息をつかず、御付き合いの程をお願い申し上げます。
 
 
 
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1960年代の“H” 神妙の至り。
 
 
 
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某メゾンピースの原型は、最高ディテールのスポーツスタイル。
 
 
 
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トップオブメゾンが選択するサマーコーデュロイはマリンブルー。
 
 
 
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80sのイタリ製はやはり最高のコットンニット。なんて綺麗な色合いと織り。遠くから覗かないでどうかお近くで。
 
 
 
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プレタポルテが拡散し出す全盛期P.Cardinネイビーブレザーは極上のダブルブレスト。
驚異的なポテンシャルを秘めるは某メゾンのサンプリングソースに成り得たBigE。
メゾンと歴史が物語るワーカーズ。奇しくも同じ60年代。
現代でこそオーセンティックの香りで括れるのが可笑しくそして奥床しく。
 
 
 
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アートリペアの領域とリアルクローズとしての佇まい。
ハンティングアウターにはカーマインレッドのカーディガン。
 
 
 
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“H”の冠を堂々と。申し上げる事は何も御座いません。
 
 
 
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オートクチュールコレクションを発表する3年前であることに納得させられるような佇まい。
将又プロトタイプとしてのポテンシャルか、大筋“意識”の領域にて確実にベクトルが向けられていたはず。
 
 
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1994年製。万感胸にせまる思い。
 
 
 
 
3/25 (土)〜
 
皆様のご来店をお待ち申し上げております。

 

 

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有色について / Diary377
23.3.2017

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有色と無色が重なる際に視認性の関係で有色に目を奪われ、その“光景を視る”という行為によって切り取られた画は、目線が逸らされる最期まで“有色で終わる”ことがしばしば、と無意識に皆様もそうであると思いますが、それは決して正誤の物差を必要とはせずあくまで人間の特性上の内容であるかと予測します。有色と無色の関係性については単に色がある、ない、の差でありますので関係性も何も御座いませんが、目線が逸らされる最期まで“有色で終わる”現象を挙げるとすると其れはひとつの関係性に該当するかなと。そもそも無色というのは色がない、ですので、透明という表現が適切でして、例えばとあるコートのグレーと薔薇の赤を同じ画に収めた際には其れ等は有色と無色ではなく、有彩色と有色の関係性でありましょう。とはいえ、有彩色と有色の関係性も上記同一。結論として、我々は発色の良さに目を奪われやすいという事。その素晴らしい色合いをした有彩色を画から排除してみると素晴らしい有色が存在しているとも知らずに。いえ、有色の存在が有彩色を際立たせる、という表現が適切でしょうか。
 
 
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80s Issey Miyake trench coat grayish cotton
 
 
作品としての魅力があってか、構築的な美しさが伝わる御品ですが実生活に関わる物として機能的であり快適であることをデザインに落とし込むのは三宅氏ならでは。身幅から広がるようなドレープシルエットに対して力が強く加わる箇所には補強ステッチ。ウエストベルト自体に釦を配置しシルエットを固定できる仕組み。前見頃はセットインに対してラグランのバックアングル。当然にダブルブレスト。ヘビーデューティーな仕様とタフネスな生地と相俟ってラグジュアリーな印象は旅先でもいかんなくポテンシャルを発揮するだろうとトラベルコートとしての認識も。何より打ち込みの良いコットン地はスチールグレー。何かとカタカナ多い様子。
 
 
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周りの有彩色を際立たせる最高の有色でありながら、桜満開の元でも、目線の最期にスチールグレーで終わることが叶う逸品。
 
意気揚揚と釘付けにしてまいりましょう。

 

 

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