本日の昼前頃でしょうか、関東地方の梅雨明けが発表されましたね。引き続き暑いものの暑さの質が変わりますので、私にとって逆に袖が在った方が楽な時期がやってきました。万歳。
しかしながらこの季節は自然とポケットが減りがち。なんとかなるっちゃなりますが、カーゴパンツの左右のサイドポケットがちょうど独立した(場合によってはそれよりちょっと容量少なめ)くらいのミニマムな “ギア” があると想像以上に便利。
New arrival, 90s C.P.Company body bag
そうしたらここまで薄手のトラウザーも遠慮なく穿けますね。透け透けですので、ポケットには何も入れない方が快適かと存じます。ジャンニ氏の構築はホント御洒落。
New arrival, 80s Gianni Versace summer trousers
それにジャケットもシーアリネンにしちゃったら、もしかしたら全裸より涼しいのでは。これは本当に素晴らしいサマージャケットでして、鈴木が粒立てるのも大いに納得です。本日 ONLINE にも載せさせて頂きましたので、宜しければ御覧くださいまし。
New arrival, 1998SS Dolce & Gabbana black linen sheer jacket
となると少しタフめな生地感にもまた目がいってしまいます。スイカに塩ってやつですね。ブラックモールスキンのデッドストックはいつ触れても惹かれます。
New arrival, 50s French work black moleskin pants,deadstock
こういったプレーンなワークパンツには、そのプレーンをさらにストイックに磨き上げたモードのムードがまた良いスパイスに。ワークウェアを踏襲した構築に空色のリネン。
New arrival, late90s-early00s Jil Sander work-style linen jacket
Rayon77&Linen23。絶妙な配合によるもったりモードな清涼感のアルマーニ氏が提案するサマーカジュアル。これ、最高です。
New arrival, 90s Giorgio Armani rayon/linen sports jacket
様々な SUMMER PIECES の新作群をお披露目。夏をできる限り楽しみながら乗り切りましょう。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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最近は偶然なのか、目新しい物事に触れる機会が増えました。
直近だと急に犬を飼い始めたり、飼っているハムスターにものもらいが出来たり、甘党だったのにブラックコーヒーしか飲めない体になったり、シルバーリングからゴールドリングに目覚めたり、アウトドアメーカーのシューズが気になったり、福留さんが半袖を着ていたり。などなど、其々に理由はありますが、視野の狭い私には意外性も含め其々楽しいですし、その中でも装いに関しまして苦手だった言わえるカーゴパンツと出会ったのが自分の軸を崩す程に新たな発見でして。
一つ定番的なスタイルとして、テーラードジャケットにカーゴパンツを合わせる。フォーマルジャケットを着崩す、私の中学・高校時代からファッション誌を開けばエントリー的な着こなしの手法として、大概の紙面にはあったようなスタイル。勿論の事、真似して当時は着ていましたが、そのイメージからか、テイラードジャケットとカーゴパンツが以降、苦手になってしまいまして。はいはい、ファッション入門編ね。くらいな印象まで低い位置に。なので、正直今でもこの 2 点、私としては意識的に中々選択出来なかったんですよ。テイラードジャケットに関しましては SURR に所属してから寛容になれましたが、他人が着てる分に良いし、もういい歳なので、関係なく楽しめる筈なのですが、潜在意識的にもなんだかなぁって。勿論、常にそれを思ている訳では無いのですが、そもそも自分の選択から除外されていたので。そのカーゴパンツのイメージを払拭してくてたのはドルチェアンドガッバーナでして、休日の度と言いますか、それ以外履いてない程を楽しんでいます、恐らくここ 10 数年はカーゴパンツを履いてなかったのに。
偶然にも弊店では珍しいご案内になる為、新ためて当時のルックを見漁りましたが、安直な言草ですが、めっちゃ格好良いじゃないですか。でも、単純に私も含め、触れてきていない方がどうしても多い印象でして、今回の新作ジャケットはドルチェアンドガッバーナのパブリック・イメージをいい意味で裏切ってくれると感じています。
New arrival, 1998SS Dolce & Gabbana black linen sheer jacket
袖口の仕様は比翼式の幅広でヴィンテージ・ワークウエアの様なカフススタイル。
裏地の無い設計の為、見返しを止めるよう表地に出るようにステッチが施されていまして、こちらもまさにワークウエアの様なディテール。堪らないです。
非常に軽く、透ける程のブラック・リネンを用いた5つボタンのテイラード・ジャケット。恐らくドルチェアンドガッバーナと聞いて、細いんでしょ?とお思いになられる方もいらっしゃるかと。これがまた、サイズ 46 で肩パッドの排除されたややルー
なフィット感なんですよ。弱 A ラインで V ゾーンも狭くフレンチワークブラックリネンコートを半分に切ったような佇まい。一般的なシャツ地よりも薄いのではと感じる程のガーゼの様なマテリアルですので、開襟シャツ感覚で羽織り、お楽しみ頂けると非常に素敵な着こなしになりますね。
2000 年春夏以降はフロントボタンも2つ、3つ仕様のVゾーン、フロントラインが低い仕立てに移行する為、90 年代のドルチェアンドガッバーナをご体感頂くには、現代的なフィット感、バランス感も含めご推奨させて頂きます。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
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正直 ” 定番 ” は避けてきました。
憧れが無い世代なのか、自分の無知さでもあるのか、良いとされているもの、みんなが付けてるのが嫌で嫌で。
私自身が言われるストリート上りと言えばそうでありますし、ジュエリーに関しましては無縁でしたし。
本当に興味を持ち出したのはここ数年の話でありまして、それこそトリニティ・リングを小指にはめた先輩に諸々話を聞いて、あっジャン・コクトーってそうなんだ、へぇー。くらいの感じで。その後、2 年程前に六本木で行われたカルティエの展示で心を掴まれまして、調べもの好きな私の脳裏に先輩との会話も残っていたこともあり、気付けばヴィンテージ・カルティエ、ティファニー社のクリエイションに惹かれていました。昨年のタイミングで初ハイジュエリーを手にした際に、そういえば父親が身に付けてたなと思い購入を決意したのですが、父に会うと全然違うものを付けていて、改めてそれまで本当に興味無かったんだなっと再認識しました。(笑)
New arrival, Vintage Cartier & Tiffany & Co. jewelry collections
福留の言う、パーソナル、ファッションの二つの視点に関しましては私はどちらもありません。パーソナル=装い(ファッションって言葉が苦手なので装いに変えてます)が私のモットーなので。両方常に楽しみたいので、今回の新作ジュエリーも皆様にもカテゴライズせず、お楽しみいただけたらと心から思います。
追伸:違う視点でも楽しめたら更に楽しいとは思いますので。ね。
New arrival, 1992s Cartier ” Ellipse ” 18K gold emerald ring
エリプスと呼ばれるぷっくりと丸みを帯びた曲線美。だけでも充分の上にエメラルドまで配置されたもんですからもうお手上げです。
New arrival, 90s Cartier 18K gold ” Trinity ” ring
説明不要ですが、結局 ” 定番 ” って最高にクールなんですよね。
New arrival, 80s Tiffany&Co. sterling silver twist bracelet
繊細さが印象的なティファニー・ブレスレットの中でもこちらはブリン・ブリンの肉厚なシルバー。ツイストデザインも相まって繊細さと迫力を感じて頂けます。
New arrival, Tiffany&Co. 18K gold design ring by Elsa Peretti
愛らしいデザインと贅沢な 6 mm 幅の18金の質量。
New arrival, 90s Tiffany&Co. sterling silver Trinity ring
トリニティと呼んでいいんですよね??別のメーカーが造るこの様なリファレンスは大好物ですし、やっぱりシルバーと言えばティファニーってことで。
New arrival, 1988s Cartier ” Vendome ” 18K gold Trinity ring
大切な指輪と重ねたい繊細な3連色。
New arrival, 1999s Cartier Platinum ” Trinity ” ring
もぅ。。すべてプラチナ。。最高に格好いいじゃないですか。。
明日、7 月 10 日(土)12:00 お披露目致します。
改めて、お待たせ致しました。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
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