早速ですがご紹介させて頂きます。
New arrival, 1993SS Dries Van Noten flower holes design linen vest
ドリス・ヴァン・ノッテンのベストと言えば 1992 年のランウェイ・デビューから特に春夏は注力していたプロダクトだと感じます。特に 1994 年春夏のランウェイが印象的と言いますか、メンズの6割程ベストを着用していまして。多彩なデザイン性やカラーリングが目を惹くコレクション、ベストと言えばこのシーズン!位に思っていました。なので 94 年だろうと調べていたのですが、、あれ、無い。何回見返しても無い。。と言うのも本品は 1993 年春夏コレクションのフィナーレの為に製作された為、メインのランウェイには登場せず。そりゃない筈です。発見した際は鳥肌が立ちましたよ、素敵過ぎて。まだまだ勉強不足です。
無数に、ランダムに配置されたボタンホール。かと思いきや下記のフィナーレの写真でお分かりの通り花を挿す為。フラワーホールとなります。
もはやアートの様にも捉えられます。
形状はクラシカルなので、シンプルにまとめたスタイルにはこちらのデザイン性が映えるかと。しなやかなリネンにキュプラの裏地と着心地も癖になります。
インナーとしても最高のフロントデザインです。お素材的に冬場を除いてはインナー、羽織としてお楽しみ頂けます。
New arrival,1999s Dries Van Noten sport – style sleeve les jacket
ランウェイでは登場しませんでしたが、下記のお写真の同型ジャケットはお披露目されています。コットン・ポプリンの微光沢感に襟付きのベストと言う個体性、またフロントファスナーも riri を使用するなど拘り溢れた本品。このシーズンはモデルが全体ヘアバンドを着用するスポーティさとテーラリングのコンビネーションが印象的なコレクション。第一印象で本品のクールさは充分に感じて頂けるかと思いますし、着込める・羽織れる自由度の高さが魅力的です。個人的にですが軽装となるとポケットが必然的に減る為、本品の様な夏着れるジャケットは本当に助かります。
襟裏のステッチワークも拘りの一つ。
ロングレングスなインナーとのレイヤードにも◎。着丈もナチュラルなのでバランスが取りやすいですよ。
心からご推奨した理由は 秋冬も楽しめる ところです。ハイネックのセーターに本品を合わせ、コートを着る。なんて妄想していますが、素晴らしく有用性のある一品なのです。厚手では無いインナーでしたら差支えない程身幅もしっかりとありますので、レイヤードスタイルにはも重宝しますよ。本当に。
New arrival , 80s Armani Jeans tactical style vest
1981年に始動した Giorgio Armani 氏が手掛ける Armani Jeans 。カジュアル・ラインと言えばそうも捉えられるのですが、初期頃はメインラインと同じ工房でジョルジオ氏の管理下の元生産されていました。生産が多国籍に移り変わり、カジュアル・ラインとしての認知度も飛躍的にArmani Exchangeと共に広まったように感じます。とりわけイタリー・メイドで無ければ とは思いませんが、本品のデザイン性の高さには正直魅力を感じます。あと、やっぱりマテリアルが非常に。
いやはや。このフロント、バックを繋ぐデザイン性にはやられました。
お色味も含めて合わないものは無さそうですね(笑)。今回は爽やかなブルーベースでポイントとして。
サイドから見てもグッドデザインです。
こちらも是非、秋冬もお楽しみください。非常に軽いパテッドデザインですので、通年ご着用頂けます。これさえあれば、な秀逸なデザイン性。
明日よりお披露目致します。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
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クレイジークリエイション。
糸のようなSilver925を編んでロープのように仕上げたものを四本連ね、それを18K Pure Gold のTマークで束ね、Silver925で忠実に再現したベルトバックルを留め具として配置する。このブレスレットに秘められた創造性・想像性・手仕事性・探求心は控えめに極めて控えめに言ってクレイジーです。まさしく老舗 Tiffany 社だからこその異常なクリエイティビティではないでしょうか。
しかしながらやはりジュエリーらしい繊細な美しさが在って、デザイナブルな鋭く危険な色香が在って、程好く重厚な心地良い着用感が在って、何よりも楽しい気持ちにさせてくれるムードが在ります。
定番的な現実的要素性と異常な非現実的要素性が文字通り合わさっておりますので、似たブレスレットというのは新旧問わず出逢えないように思いますし、こういった存在はそれで良いと思いませんか。紆余曲折ありましたが、どうやらアチラさんに買われてしまう ( しまった? ) そうですね。また新たな躍進や動向を見守りつつ弊店は Tiffany と Vintage Tiffany の異なりを不定期ながらこのように御提案できたらと思います。
80s Tiffany silver ropes belt bracelet.
これ一つあれば充分。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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シャツやTeeシャツ以外の白ってやっぱり難しいのでしょうか?桜を眺めながら軽いコートを羽織りたくなるように・息が白くなるとウールコートが視覚的にも触覚的にも心地良いように・日差しが強くなると色の濃い野菜が美味しくなるように・鮮魚売り場で少し前からカツオを見かけるように、弊店は夏の旬として白い衣類を心から愛して楽しむのですが、着こなしが難しいや汚れが気にあるという意見を変わらず耳にするように思います。
めちゃくちゃたまらなく格好良いんですけどねぇ、夏の白。見てても着てても気持ち良いですし、心の奥底からテンションがぐわりと上がりませんか。
これぞバウハウスDNA的なジャーマンプロダクト。自然体に高品質な間違いのないワードローブ。
LOVE GA エンブレム。
歴代サマーテーラードの中でもトップクラスの蕩け感。親愛なる帝王の構築。
etc. 勝手ながら夏の白を御提案させて頂きたく新作お披露目させて頂きます。
New arrival, WHITE SUMMER collection.
ちなみに、そのうちの一つに唯我独尊のアンティーク・ビスポークがあるのですが、空前絶後に私の身体にフィットしまして ( してしまいまして ) 絶望の淵に今立たされております。
ちなみにその“ 身体にフィット ” という感覚は、この一着が産まれた背景を尊重したうえでの私の捉え方ですので、現代感覚ではギリギリなサイズ感もしくはタイト過ぎるという印象になることと存じます。これに限らずフィッティングの感覚は人それぞれですので、引き続き御好みに則って捉えて頂けたらと。
夏用の乗馬ジャケット。ビスポーク特有の異常な立体曲線構築の根幹はレザーのバイカージャケットと極めて正確にリンクしますので、当時の設計者としては内側に着こまずにジャストフィットを目的にしていたと推測できます。その個性に満ち溢れた個人発注のバランスがおよそ90年の時を経て私の身体に高い精度でフィットしてしまいました。
そもそもなんですか、夏用の乗馬ジャケットって。こんな設計のアンティーク・リネンプロダクトなんて見たことないですよ。なんで全く古びていないんですか。目的性に一直線に突き進む容赦無い設計、格好良すぎるでしょ。あーやだやだ、地獄だぜ。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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