少しづつ、本当に少しずつですが、最近バッグ欲が。
無い方が良い 私ですが、あっても良いなぁと。これは自分で言うのもあれですが、大分進歩かと。
嫌いではないにしても、そもそも不要なものを欲しいと思えるように変わるって中々無い出来事だと思うのです。前まで自宅にはコーヒーテーブルしか無かったのですが、ダイニングテーブルを使う様になってからはもうそれが当たり前に変わり、スリッパなんて履かなくても、っと履き始めると無くてはならない存在にと、生活においてはそうですが、装うと言う観点から言うとあまりにも無い出来事で。今後死ぬまでジョガーパンツや深めのベースボールキャップには無縁かと思いますが、もしかすると数年後には変わっているのではと。。それは無いにしても、最近ずっと革靴しか履かない友人がスニーカーを探していると話に上がった時は正直驚きました。もしかしたら、自分にもその転機が来たのでは、とバッグを探しに探している最中です。
とりあえず、小ぶりなものを試してみようかな。と考えていますが、持ち物が無い私にとってオーバースペックなサイズはどうしても。。福留の使う丁度良いサイズ感の恰好良いあれには憧れていますが、結局、財布携帯煙草しか。。荷物量を鞄の為に増やす のは矛盾ですが、お弁当でも持参しようかと思うほどバッグの必要性と言いますか、確実にあった方が利便的だと最近改めて感じます。特に帰宅途中に寄るスーパーの買い物でしたり。
今回はトラベルにも普段使い、お仕事にもとそれぞれの用途に丁度良いバッグ類をご紹介致します。
荷物量の極端に少ない私が憧れたのは、まさかの一番大きいミリタリー・バッグです。
70s Gucci monogram document case
90s Celine Triomphe handle bag
1948s British royal army motorcycle corps bag, Personal order piece
60s Austrian military doctors bag
現行品では中々出会いが無いなぁ。と私の様にお考えの方へ。
また、ピンポイントに書類入れ、ビジネスバッグ、普段使いに、またキャンプやレジャー、小旅行に。とそれぞれのサイズバランスの使い勝手の良さを感じて頂けるかと思います。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
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30s French work light black moleskin coat
いやぁ、本当に参りました。
溜息を吐くほどに美しく、最高な、最高過ぎる今回のブラックモールスキン・コート。
以前もお話しましたが、春夏こそ黒が着たい所存でして。軽快に見える黒って中々出逢えない稀有な存在感に思うのです。それもアウターなら尚の事。それこそ今回の様なモールスキンであればずっしりと張りがある。筈ですがなんとまあ非常に軽くて、柔らかくて。その上ロングレングスでダブルブレストで襟を立てた際にステッチワークがあればもういう事ございません。フロントボタンを全部閉めますとAラインが非常に綺麗に出ますので、ドレス(ワンピース)の様ないでたちもデザイナーズ・ウエアよりデザイナーズ・ウエアらしく感じてしまいます。。両腰脇の貫通ポケットのみのミニマムな装飾に対して、インナーポケットを両胸に配置。私の大好物であるフロントからインナーポケットのステッチワークが見えると言う高揚感。。(私だけではない筈。。)っと見て良し、着て良しとパーフェクトなバランスなのです。また、表記は無いですが、幅広い御身体に合いますので、今回着用モデルの172cm、痩せ型のお身体でもゆとりのあるサイジングで。184cm、標準体型な私でも自然に着れてしまうのが驚きです。
60s Design sliver ring by Hennig Kopel for Georg Jensen
本日のSNSに投稿させて頂いたシルバーリング。スタイリングは至ってシンプルですがコートに充分存在感がありますので、単品でデザイン性があり繊細なリングを。見る角度で様々な表情があり、鋭角ですがなんだか温かみのある、デンマークジュエリーらしい個体性。
90s Berluti ALESSANDRO one-piece shoes
赤い靴と言えばヴィンセント・ギャロ。よりはマイルドな赤い靴。本当はサンダル位抜け感のあるスタイリングでも良いのですが、弊店にはサンダルが。。黒でも茶でも無い赤って程よい重さと軽さが両立していて、ダークトーンとの相性もとても宜しいかと。
明日オンラインに更新させて頂きますので、併せてご覧いただけたら幸いです。
SURR by LAILA 鈴木
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同世代であれば確実に通っているかと。今はあまりにも聞かなくてなりましたがスキニー・ジーンズ。火付け役になったであろう当時を象徴するエディ・スリマンの Dior homme や Balmain、April 77 に cheap Monday などなど。綴りながら懐かしく思います。当時、私はあまりストレッチの効いたタイツを履いている様な混紡の物はどうも苦手でコットン100 %に何故か拘っていまして、絶対的にストレッチが入っていた方が生活しやすいのですが、今思うと本当に何の拘りだったのか。そんな中、昔通っていた町田のヴィンテージ・ショップで出会ったのがデニムでは無く黒のカツラギ地の 606 。その個体はやや 606 にしては太腿辺りに余裕があり、膝下からのテーパードが異常に細く、色がグレーに霞む位になるまで毎日のように履いていました。(今どこにあるのだろうか、、)正直、 606 のデニムはその後も探してはいたものの個体もまぁ少ないですし、運命的なサイズに出会えず。一時は復刻ものの購入を検討していましたが、なんのプライドなのか手が出せず。。復刻のリジッドを 0 から育てるのは少し抵抗があり、その理由は今考えると自転車に乗る友人のお尻の部分だけ擦れてく姿を見るとなんか嫌だなって。だったらエイジングしているヴィンテージの方が生地も柔軟でこなれてる気がして、紙パッチも無いより有った方がいいかもしれませんが、無くても形が良ければと。その気持ちは今でも同じです。
と思うと、雰囲気の良い 2 点、グッドサイズが揃うとは。昔の自分だったら涎を垂らしているのでは無いでしょうか。
New arrivals, 60s – 70s Levi’s 606 BigE.
W31.5 × L30 世で言うゴールデンサイズです。
W30 × L28.5 こちらも。
明日 5 月 15 日 ( 土 ) 12:00 お披露目致します。
エイジングもまだまだお楽しみ頂けるのではないでしょうか。606 をお探しの方、デニムをお探しの方に朗報です。
少し瘦せようと決心しました。
SURR by LAILA 鈴木
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