ぽけっと / Diary958
6.4.2021


 

 

以前からポケットの有意性についてはお話させて頂いておりまして、例えばポケットのあるシャツと無いシャツがあれば、私は確実に前者を選択する訳で。有り、無しでカジュアルかドレスなのかと言う話はさておき、絶対的にあった方が便利だとバッグを持たない私には一つの小さなバッグとして、特に春夏は軽装になりますので上半身にポケットが必須。下半身が物で溢れるのはちょっと嫌なもので。。徐々にアウターの要らない気温に変わりつつある中でやはりシャツにポケットがあることは非常に有難く、ちょっと胸元に煙草でも入れた膨らみもまた粋に感じしまい自己満足にもこれが一つのお洒落だとにニヤついてしまうのですが、それは置いといても何故か男性的な魅力に感じます。それが左右、大きめだったら尚更理想的だなぁ。と今回は写真が多めですので、このぐらいにしときますが、その理想的で男心擽る一着をお披露目させて頂きます。

 

 


New arrival , early2000s Gucci by Tom Ford military style shirt jacket

 

US Army の M – 43 ジャケット、通称 3rd type と呼ばれる 40年代の大戦期のミリタリーシャツジャケットを参考にしたであろう形状。本来であれば HBT (ヘリンボーンツイル)のカーキカラーですが、高密なコットンツイルにアプリコットカラーよりなベージュカラーが新鮮に感じられます。

 

 

色気を感じさせる襟先のシャープなカッティング。

 

 

裏にカラーキーパーも付属しています。通常ドレスシャツの型崩れ防止として付属されていますが、ミリタリースタイルシャツにこれが入っているのもまた面白いですね。

 

 

こちらのポケットディテールは前述にもあります、M – 43 ジャケットからリファレンスを取っているであろう、大き目なフラップパッチポケット。大好きなんですね、大きいフロントポケットが二つ並んでいるのが。堪りません。

 

 

このマチのディテールがもう最高です。マチが 6cm もあるシャツってありますかね?

 

 

本来のM – 43 であれば通常のボタンフライですが、こちらは比翼仕立て。あくまでドレスシャツ使用。

 

 

三角ガゼット。縫製がまだ未熟な時代に裂けるのを防ぐ為の補強材として縫い付けらていたディテールになりますが、一つのデザインとしてヴィンテージのリソースが施されています。

 

 

袖口もこれまたミリタリー仕様の山折りなカフスになりますが、

 

 

M – 43 には無いミリタリーディテールですが、ここまで再現するんですね。。参りました。

 

 

白 T シャツに袖捲って。

私の様に身体にジャストサイズで合わせても、ややオーバーサイズに着て頂いても。ミニマムなデザインですので、ご自由にお楽しみ下さいませ。

明日 4 月 7 日 (水) 12 : 00 お披露目させて頂きます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

Vintage Giorgio Armani collections / Diary957
2.4.2021

New arrivals , Vintage Giorgio Armani collections
 

 

やっとの思いでご提案させて頂きます。。

通年着用可能なテクスチャや今時期の軽い羽織りなど、私の大好物である ” 普通であって普通でない ” 、癖のある要素性を御愉しみ下さいませ。

 

 

リネンのとろみ・構築・着心地共に最高です。

 

ヴェルヴェット・スタンドカラー

 

今時期使えるコットン・ウール・テクスチャ

 

純・新毛タキシード

 

人間を駄目にするレーヨン・トラウザー

 

テクニカル・スプリングコート

 

プルオーバー・ニット・シャツ・ジャケット

 

好配色・ドライバーズ

 

この生地感で通年使えるのは驚きです。

 

”Unique Leather”と名付けられたマニアックピース

 

 

明日 4 月 3 日 (土)12:00 からお披露目させて頂きます。

心よりご推奨させて頂きます。最高です。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

French work moleskin jacket / Diary956
30.3.2021

青色が着たい気分。今年に入り青色の何かを探しているもののなかなかご縁が無く、未だ探している最中です。街中を観察をしていても、あまり見掛けない点において更に青色を着たい欲がどんどんと増してきていまして、発色の良い青色からアイスブルーまで、でもデニムでは無い青色を探しているものの、あまりピンと来るものが無く。。深追いしていましたが、そう言えばあるじゃん。と今回はブルーモールスキンを中心にご案内させて頂きますが、あれですね。下記のデッドストックの様にサイズを選べるとなると欲しくなりますね。。

 

 

New arrivals , 50s French work moleskin jacket by Dumont D’urville

 

 

Dead stock
 

Size : 46 / 48 / 50

 

 

同じファクトリーで3サイズでデッドストックで。まとめてご用意する機会もなかなか。。サイズを選択できますので、デッドストックでお探しの方はお早目にどうぞ。

 

 

また、他にも

New arrival , 60s French work moleskin jacket

 

 

エイジングされた一品。このぐらい雰囲気のよい風合いの変化もまた素敵ですよね。個人的にはこの色味は何にも合わせやすく、春らしい色調も含め非常にお勧めです。

 

 

昨日のSNSに投稿させて頂きましたが、意外と?もはやこんなディテールあるのねと言う逸品を。

New arrival , 50s French work ” Stand – collar ” moleskin jacket by Adolphe Lafont

” 立ち襟 ”

特有の丸みを帯びた襟とは異なり、台襟からそのまま延長線上に伸びたスクエアカットな襟のデザイン性。

 

 

通常 4 ~ 5 cm 程のカフス幅の印象ですが袖口からステッチまでの幅が 2.8 cm 程とミニマムなデザイン。通常であればある筈のカフスが無いのもまたディテールとして珍しく感じますね。

 

 

19 世紀頃創業の Adolphe Lafont 社。タグの付き方も二つ折りで縫込み式でして、これまた珍しい。

 

 

着用画像はこちらに。

着用すると更にこの襟元の違和感を感じて頂けるのでは無いでしょうか。

 

 

襟元やカフスなど通常のモールスキン・ジャケットと其々異なるディテール。レギュラータイプの良さも勿論ですが、何と言ってもこの細か過ぎて伝わらない側面こそヴィンテージの醍醐味だと。また、個人的にこのエイジングも含めて、一つ完成された雰囲気に感じます。

 

 

本日から上記商品をご用意させて頂いています。今日の様な気持ちの良い気候にさらっと羽織りたいですね。
 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
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