前のめりで / Diary955
26.3.2021

New arrival, 70s Yves Saint Laurent double gun – flap trench coat.


 

 

男性に使う言葉では無いですがどこかマニッシュで、どこかジェントルマンで。意味合いが近く感じられるかもしれませんが、本品は女性的であり、男性的だと私は捉えられます。
 

 

一つのみが配置される意図を一つ足し、デザインに変換した2つのガンフラップ。

 

 

その要素性において単純にこんなにも印象って変わるのね、とベージュ・トレンチコートに対して正統派なイメージを払拭出来ない私のエゴさえも払拭してくれる今回の逸品を是非とも皆様にも共感して頂きたいのです。

 

 

滅多にコートを着る機会の無い私には新鮮過ぎて、エポーレットの幅広さにも感動してしまいまして。(エポーレットの苦手な方、ボタン式で取り外せますのでご安心を。)フロントを閉めても、開けても良い意味で The ・トレンチコートには何故だか見受けられないので、新しいコート型の一着として前のめりでご推奨したい次第であります。

 

 

 

 

こんな風に雑に着たいですね。

 

 

明日、3 月 26 日 ( 土 ) 12 : 00 からお披露目させて頂きます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

Hermes creations / Diary953
19.3.2021

先月に引き続きHermes creationsをご提案させて頂きます。新たな生活に向け、より身近にヴィンテージ・エルメスと言う存在感じて頂けるラインナップだと、勝手ながらワクワクしています。私自身は鞄を持ち歩かない主義でいましたが、ここ最近はもっぱら気になる存在になってきたハンドバッグ。以前、接客の際にご提案したハンドバッグをお客様が鏡で合わせている姿を見て、あ、かっけえな。って思ってから半月。未だ自分との葛藤から手に入れては無いですが、一つあったらとは心より思いますので、お持ちの方も不要な方も是非、実物を見て頂きたいのです。

 

 

1986s Hermes leather document case

 

発色の美しいエメラルドグリーンカラーのレザーバッグかと思いきや、ドキュメントケース型の珍品。書類でもPCでも二つ折りで手持ちのバッグとしてもと考えると多様に使えるとても利便性高さ。同社のクリエイションの幅を感じさせてくれる一品です。

 

 

1983s Hermes leather small bag

 

携帯と財布と煙草と。って考えるとポケットで収まるじゃん。って私も思いますが、これらが丁度収まる手持ちのバッグって女性用のを除くと中々無いような。ブラックレザーに映えるウッドボタンに光る H 。革質の異常性は 38 年経っても衰えるどころか。

 

 



1996s Hermes double face silk bomber jacket

 

弊店では不定期ながらご提案させて頂いておりますが、ブラックベース且つ、カレの面もまたモノトーンベースとは。鮮やかプロダクトが目立つ中、A 面、B 綿とも非常にクールで汎用性の高い逸品。デザインも一つですが、やっぱり着心地ですかねぇ。気分によって両面共にお楽しみ下さいませ。

 

 

明日 3 月 19 日 ( 土 ) 12 : 00 より上記商品をお披露目させて頂きます。

 

 

あ、未掲載品も御座いますので。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

こないだ / Diary954
25.3.2021

New arrival , 1989s Canadian Air Force DPM paracheute smock.

Size : 1 Short / Small

 

 

1989 年に製作されたカナダ軍の空挺部隊(パラシュート部隊)の一着。

 

Disruptive Pattern Material 通称 DPM 。主に英国軍や多国籍(旧英国軍の植民地)に用いられていたカモフラージュ・パターンで国や部隊によっては異なりますが基本的に本品の様に 4 色の森林部隊の配色となります。英国軍のミリタリーウエアを彷彿させるポケットの配置や独自のディテールの際立つ本品は張りを残しつつも柔らかななマテリアルが印象的でして、これからの気温にもマッチするライトな質感。貴重なサイズ 1 、普段44、46サイズのお身体でしたら理想的なバランスかと思います。

 

ディテールについてご紹介を。
 

 

個人的にも非常に魅力的な立ち襟のファスナーディテール。外付きのフードが付かずとてもスッキリとした印象。

 

 

後部に付くバンドと股を通してジョイントするボタンパーツ。恐らく、普段使用はしないかと思うので(笑)、機能性は置いといても男心擽るテクニカルなディテール。

 

 

外付けでは無く、裏に収納ポケットを配置したフード。外付けだと外した際の釦でしたり、スナップが露わになるので、とても良い配慮ですね。

 

 

しっかりと共布のフードですので、よく見かける化繊のクッシャっとした収納フードとは異なり、実用的かと。

 

 

先ほどの後部に付くバンド。やっぱり良いディテールです。こちらを外して頂くと。。

 

 

後部腰辺りにゲームポケットの様に配置された大振りなポケット。自転車、バイク、バッグを持ち歩かない方には利便的で宜しいかと。冗談抜きに買い物で袋からはみ出すランキング一位の葱を横にしても入りそうです。冗談抜きです。

 

 

内ポケットは 2 辺をマジックテープで固定させる、特徴的な使用。大事なものはこちらに。

 

 

着用画像です。

スタイリングのテーマは「こないだ青山通りで見たおじいちゃん

なんでお年寄りってお洒落なんだろうって街中で見る度に感じるのですが、恐らく自分の生活スタイルに応じてサイズバランスが長年の経験で分かっている。歳を経て、体型の変化の中でのサイズ選びが妙に上手い方が多いなぁと。まぁそれは若干緩めのサイズバランスが単純に好きな私の意見ですが。ジャケットにキャップでしたり、スーツスタイルにスニーカーは今や定番的な位置づけにいますが、先駆けは意識していないであろうご年配の方々だろうとつくづく思うのです。ミリタリージャケットにチノトラウザー、でもインナーはしっかりシャツを着る。いわえる 外す と呼ばれる作意では無いからこそ、更にパーソナルな部分が出るのでは無いでしょうか。正直このスタイリングをかっこいいかどうかは着用者のキャラクターを選ぶとは思いますが、これをワントーンにしたら、どっかのデザイナーさんのクリエイションにも見えるような。。最近は気の抜けたスタイルが気になっています。勿論、様々なスタイルに当て嵌まる今回のジャケット。カモフラージュ・ジャケットに良縁の無い方、一度是非お試し下さいませ。

 

 

通信販売も承っています。

お気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

1 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 442
Copyright © SURR All Rights Reserved