はぁ。。/ Diary972
20.5.2021

30s French work light black moleskin coat
 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやぁ、本当に参りました。

溜息を吐くほどに美しく、最高な、最高過ぎる今回のブラックモールスキン・コート。

 

 
以前もお話しましたが、春夏こそ黒が着たい所存でして。軽快に見える黒って中々出逢えない稀有な存在感に思うのです。それもアウターなら尚の事。それこそ今回の様なモールスキンであればずっしりと張りがある。筈ですがなんとまあ非常に軽くて、柔らかくて。その上ロングレングスでダブルブレストで襟を立てた際にステッチワークがあればもういう事ございません。フロントボタンを全部閉めますとAラインが非常に綺麗に出ますので、ドレス(ワンピース)の様ないでたちもデザイナーズ・ウエアよりデザイナーズ・ウエアらしく感じてしまいます。。両腰脇の貫通ポケットのみのミニマムな装飾に対して、インナーポケットを両胸に配置。私の大好物であるフロントからインナーポケットのステッチワークが見えると言う高揚感。。(私だけではない筈。。)っと見て良し、着て良しとパーフェクトなバランスなのです。また、表記は無いですが、幅広い御身体に合いますので、今回着用モデルの172cm、痩せ型のお身体でもゆとりのあるサイジングで。184cm、標準体型な私でも自然に着れてしまうのが驚きです。

 

 

60s Design sliver ring by Hennig Kopel for Georg Jensen

本日のSNSに投稿させて頂いたシルバーリング。スタイリングは至ってシンプルですがコートに充分存在感がありますので、単品でデザイン性があり繊細なリングを。見る角度で様々な表情があり、鋭角ですがなんだか温かみのある、デンマークジュエリーらしい個体性。

 

 

90s Berluti ALESSANDRO one-piece shoes

赤い靴と言えばヴィンセント・ギャロ。よりはマイルドな赤い靴。本当はサンダル位抜け感のあるスタイリングでも良いのですが、弊店にはサンダルが。。黒でも茶でも無い赤って程よい重さと軽さが両立していて、ダークトーンとの相性もとても宜しいかと。

 

 

明日オンラインに更新させて頂きますので、併せてご覧いただけたら幸いです。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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606 BigE / Diary971
14.5.2021

同世代であれば確実に通っているかと。今はあまりにも聞かなくてなりましたがスキニー・ジーンズ。火付け役になったであろう当時を象徴するエディ・スリマンの Dior homme や Balmain、April 77 に cheap Monday などなど。綴りながら懐かしく思います。当時、私はあまりストレッチの効いたタイツを履いている様な混紡の物はどうも苦手でコットン100 %に何故か拘っていまして、絶対的にストレッチが入っていた方が生活しやすいのですが、今思うと本当に何の拘りだったのか。そんな中、昔通っていた町田のヴィンテージ・ショップで出会ったのがデニムでは無く黒のカツラギ地の 606 。その個体はやや 606 にしては太腿辺りに余裕があり、膝下からのテーパードが異常に細く、色がグレーに霞む位になるまで毎日のように履いていました。(今どこにあるのだろうか、、)正直、 606 のデニムはその後も探してはいたものの個体もまぁ少ないですし、運命的なサイズに出会えず。一時は復刻ものの購入を検討していましたが、なんのプライドなのか手が出せず。。復刻のリジッドを 0 から育てるのは少し抵抗があり、その理由は今考えると自転車に乗る友人のお尻の部分だけ擦れてく姿を見るとなんか嫌だなって。だったらエイジングしているヴィンテージの方が生地も柔軟でこなれてる気がして、紙パッチも無いより有った方がいいかもしれませんが、無くても形が良ければと。その気持ちは今でも同じです。

と思うと、雰囲気の良い 2 点、グッドサイズが揃うとは。昔の自分だったら涎を垂らしているのでは無いでしょうか。
 

 

New arrivals, 60s – 70s Levi’s 606 BigE.
 

 

W31.5 × L30 世で言うゴールデンサイズです。
 

 

W30 × L28.5 こちらも。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 

明日 5 月 15 日 ( 土 ) 12:00 お披露目致します。

エイジングもまだまだお楽しみ頂けるのではないでしょうか。606 をお探しの方、デニムをお探しの方に朗報です。

 

 

少し瘦せようと決心しました。

 

 

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まぁ無い / Diary970
11.5.2021

ここ最近はアイテムを見れば大体年代の推測が出来ていたのです。例えば、こちらとかこちらとか。自分でも若干気持ち悪いなと思いましたが、今まで誇張無しに何百回と映像を見てきましたので、ある程度のシーズンの特色は頭に入っているわけです。
 

 

が、今回はんんん?  1995 年春夏辺りかな?といつも通り今までの経験測と照らし合わせて調べたのですが、無い。。血眼になってランウェイ開始の 1992 年の春夏から目を通してみましたが、やはり無い。。コットンベースなので春夏で間違えないと思い絞って調べましたが、無い無い。。95 年に怪しいのは一つ発見したのですが、秋冬で綿100%は無いだろうと、あってもウールの混紡だろうと。。まぁ無いこと。

インナーでの着用の為確認できないものもあるのですが、稀にあるんですよね。ランウェイ開始前のお品が。

80 年後期から 90 年初期と推測されるニットウエアですと弊店では 1992 年のファーストランウェイのお品は今まで不定期ながらご案内はさせて頂いていましたが、それ以前にあたれば初見になるかと。

 

 

均等なピッチの針抜きを胸元から変化付けたニッティング。個人的に V ネックラインから流れるようにフロントへ繋がる二本の針抜きが非常に個人的に好きです。

 

 

ロック処理風に仕上がったヘムライン。こちらも一つデザインに見えて好ましい。

 

 

また袖に備わるポケットのデザイン性が素晴らしく気の利いています。鞄持たずの私には有難い。こんな風に煙草を入れたいです。。(ロングですっぽり収まりました)

 

 

late80s – early90s Dries Van Noten cotton sweater

コットン混ですので、今時期は一枚で、秋冬はインナーにもと汎用性の高いお品。また、このオールド・ローズカラーも非常に他のお洋服とも合わせやすい色味に感じます。ダークトーンのジャケットとか、最高ですね。今の気温でしたら、リラックス感のあるホワイトトラウザーに茶系のローファーでラフに着て頂きたい願望です。

春夏お楽しみ頂けるニットの有用性、やっぱりドリスのニットウエアは総じて素晴らしい。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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