明日 6 月 12 日( 土 )12 : 00 から 3 点お披露目させて頂きます。
New arrival , 1993s Hemres homme Indian print Lamb leather Tee shirt / Made in France
問題作。福留とも話し合いましたが、正直言いまして正解の着こなしは無いように感じます。だってレザーのTシャツですよ。。ある種半袖のプルオーバー型ジャケットと捉えても合点がいきますし、単純にTシャツがレザーと言う素直に受け止める事も出来ます。革製品の分野では右に出るものは無いとは思いますが、当時のクリエイションの幅には想定を上回る情熱と言いますか、非常にクレイジーとも言いますか。時代性も含め手刷りであろうインディアンとその愛馬。特殊な顔料の乗せ方による繊細な色使い、着た際のどの身体でも合い、どの身体にも合わない変態的なバランスにはもう。。
New arrival , 1997s Hermes homme windowpane linen jacket / Made in Italy
仕立ての職人がワークジャケットを麻で作ったら。なんてテーマ性があったらワクワクしてしまいそうな一品。3 ヶ所のアウトポケットに背中のアクティヴ性を備えたプリーツ、最上部まで閉めれるフロントボタン。ってまさにワークスタイルの三拍子。それに格子柄の麻を用いて、職人が適所に手縫いで仕立てる。ってこれでそそられない男性はいないのではないでしょうか。1997 年春夏のコレクションはこの形状をメーンに色や素材の展開、フラップポケットディテール有り無しで製作していました。中でもこの色調やパターン、マテリアルに関しましても抜群だと個人的に思います。フィナーレのヴェロニク様、ブラックスタイルが素敵でした。。
1998s Hermes calf & pig skin one shoulder bag / Miade in France
カーフレザーとピッグレザーのコンビネーションによるコントラスト。90 年代まで不定期に提案されていましたが、2000 年あたりに廃番となってしまった当モデル。特出すべきはワンストップの自由度の高い設計。右肩、左肩、または手持ちで。と四隅に配置された金具からお好きなバランスでストラップの位置を変化することが可能です。マチもしっかりとありますので、普段使いにも適した男女ともお楽しみ頂けるグッドデザイン、グッドサイズ、グッドレザー。
有りそうで無い、持ってそうで持っていない、こんなものあったらな、なんて丁度隙間をえぐられた様な今回のラインナップ。純粋に生まれたそれぞれの癖は皆様に如何様にも料理して頂きたい品々ですので、 なんか暑いけど、なんか買い物したいな と今時期のモヤモヤを解消して頂けるかと思います。
通信販売も承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
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早速ですがご紹介させて頂きます。
New arrival, 1993SS Dries Van Noten flower holes design linen vest
ドリス・ヴァン・ノッテンのベストと言えば 1992 年のランウェイ・デビューから特に春夏は注力していたプロダクトだと感じます。特に 1994 年春夏のランウェイが印象的と言いますか、メンズの6割程ベストを着用していまして。多彩なデザイン性やカラーリングが目を惹くコレクション、ベストと言えばこのシーズン!位に思っていました。なので 94 年だろうと調べていたのですが、、あれ、無い。何回見返しても無い。。と言うのも本品は 1993 年春夏コレクションのフィナーレの為に製作された為、メインのランウェイには登場せず。そりゃない筈です。発見した際は鳥肌が立ちましたよ、素敵過ぎて。まだまだ勉強不足です。
無数に、ランダムに配置されたボタンホール。かと思いきや下記のフィナーレの写真でお分かりの通り花を挿す為。フラワーホールとなります。
もはやアートの様にも捉えられます。
形状はクラシカルなので、シンプルにまとめたスタイルにはこちらのデザイン性が映えるかと。しなやかなリネンにキュプラの裏地と着心地も癖になります。
インナーとしても最高のフロントデザインです。お素材的に冬場を除いてはインナー、羽織としてお楽しみ頂けます。
New arrival,1999s Dries Van Noten sport – style sleeve les jacket
ランウェイでは登場しませんでしたが、下記のお写真の同型ジャケットはお披露目されています。コットン・ポプリンの微光沢感に襟付きのベストと言う個体性、またフロントファスナーも riri を使用するなど拘り溢れた本品。このシーズンはモデルが全体ヘアバンドを着用するスポーティさとテーラリングのコンビネーションが印象的なコレクション。第一印象で本品のクールさは充分に感じて頂けるかと思いますし、着込める・羽織れる自由度の高さが魅力的です。個人的にですが軽装となるとポケットが必然的に減る為、本品の様な夏着れるジャケットは本当に助かります。
襟裏のステッチワークも拘りの一つ。
ロングレングスなインナーとのレイヤードにも◎。着丈もナチュラルなのでバランスが取りやすいですよ。
心からご推奨した理由は 秋冬も楽しめる ところです。ハイネックのセーターに本品を合わせ、コートを着る。なんて妄想していますが、素晴らしく有用性のある一品なのです。厚手では無いインナーでしたら差支えない程身幅もしっかりとありますので、レイヤードスタイルにはも重宝しますよ。本当に。
New arrival , 80s Armani Jeans tactical style vest
1981年に始動した Giorgio Armani 氏が手掛ける Armani Jeans 。カジュアル・ラインと言えばそうも捉えられるのですが、初期頃はメインラインと同じ工房でジョルジオ氏の管理下の元生産されていました。生産が多国籍に移り変わり、カジュアル・ラインとしての認知度も飛躍的にArmani Exchangeと共に広まったように感じます。とりわけイタリー・メイドで無ければ とは思いませんが、本品のデザイン性の高さには正直魅力を感じます。あと、やっぱりマテリアルが非常に。
いやはや。このフロント、バックを繋ぐデザイン性にはやられました。
お色味も含めて合わないものは無さそうですね(笑)。今回は爽やかなブルーベースでポイントとして。
サイドから見てもグッドデザインです。
こちらも是非、秋冬もお楽しみください。非常に軽いパテッドデザインですので、通年ご着用頂けます。これさえあれば、な秀逸なデザイン性。
明日よりお披露目致します。
SURR by LAILA 鈴木
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クレイジークリエイション。
糸のようなSilver925を編んでロープのように仕上げたものを四本連ね、それを18K Pure Gold のTマークで束ね、Silver925で忠実に再現したベルトバックルを留め具として配置する。このブレスレットに秘められた創造性・想像性・手仕事性・探求心は控えめに極めて控えめに言ってクレイジーです。まさしく老舗 Tiffany 社だからこその異常なクリエイティビティではないでしょうか。
しかしながらやはりジュエリーらしい繊細な美しさが在って、デザイナブルな鋭く危険な色香が在って、程好く重厚な心地良い着用感が在って、何よりも楽しい気持ちにさせてくれるムードが在ります。
定番的な現実的要素性と異常な非現実的要素性が文字通り合わさっておりますので、似たブレスレットというのは新旧問わず出逢えないように思いますし、こういった存在はそれで良いと思いませんか。紆余曲折ありましたが、どうやらアチラさんに買われてしまう ( しまった? ) そうですね。また新たな躍進や動向を見守りつつ弊店は Tiffany と Vintage Tiffany の異なりを不定期ながらこのように御提案できたらと思います。
80s Tiffany silver ropes belt bracelet.
これ一つあれば充分。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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