1853年に設立されて以降、世界中の人々に愛され続けるゴヤール。
認知度が高まれば高まるほどに、そして歴史あるブランドであればあるほどにそのヴィンテージの存在意義は高まりますが、そもそも伝統的な職人技術を継承し続けるゴヤールは、トレンド的な世相に影響される事の無い一貫してコレクタブルな希少価値にて君臨していました。
設立者のフランソワ・ゴヤールが若き日に修行を積んだバッグブランド, メゾン・マルタンは GOYARD の前身とも言える存在。ゆえにマルタンの理念である “ 荷物をいかに美しく包むか ” はゴヤールの美意識に大きな影響を与えました。そのためか、ヴィンテージ・ゴヤールにおきましてはトランクがほとんどなのですが、この度のご紹介はソフトバッグ。手に入れる以前に実物を目の前にする事自体が稀な逸品です。
現在のキャンバスとは一線を画すテクスチャーは、水夫の衣類からインスパイアされて生まれた最初期の素材感に近いゴブラン織。各所のオーセンティックなパーツやクラシカルなディティールから滲み出る重厚感。
そもそもこの時代はまだ、テキスタイルに GOYARD の文字が入っておりません。
各所に見受けられる使用の形跡は、本質を見失わない範疇で職人に補填してもらいました。それでもあえて残された形跡から、過去のオーナーがいかに愛着を持って接していたか感じて頂ければ幸いです。
50s Goyard
ヴィンテージ・ゴヤールを現代の一品として活用するという行為は、幾つか在る “ 紳士用鞄の到達点 ” の中でも極上に位置するのではないかと思います。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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本日17時頃より店頭に並びます。
予想を超えるシルク、圧巻の混紡、熟練の仕立て等。是非実物にてご覧頂きたく思います。
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“ トレンチコート ” という括りにおいてのフルスペック。珠玉のディティールと生地と縫製を極上の色調にてお楽しみ頂ける一着、これは手放せません。
滅多に出会えないはずです。
織りと素材が紡ぐ繊細な秋色。
そこはかとなく難しいようで袖を通せば堂々と腰を据えてくれるマリーゴールドと、何よりドリスならではのテーラー感性に心震えます。
アイコニックなネックラインとオリジナルにはないニットのモード力。相も変わらず異なる諸々を組み合わせて上質なマリアージュを奏でる90年代イッセイ、この度は他にも相当に濃密な面々が揃いました。
一つの記号の如き完成度。
90年代、トム・フォードが手掛けるグッチの一品。特に感覚で向き合って頂きたく思いますのでここでのご説明は控えさせて頂きますが、一言だけ声を大に言わせて頂きます、 “ このトラウザーズは本当に素晴らしい ” 。
これらはごく一部ですのであしからず。
ファッションのためのナイトアウトに相応しい、濃密なラインナップを取り揃えておりますので機会ございましたら是非に。
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