臆することなくパッキングを / Diary282
9.7.2016

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50s Delvaux made to order trunk SMALL size
 
 
 
なかなか大道芸人のようにうまくはいきません。
あれは、もう職人の域です。
(これを仕上げるために夜な夜な2000枚強、撮影したのはここだけの話)
 
 
 
1829年創業のDELVAUXからご紹介するのは、個人によるメイド・トゥ・オーダー品。
一切の妥協を許さない製作を続けており、最高の素材、極上の縫製、王室にも献上している当ブランド。
このようなオーダー品が存在したのかと、正直目を疑いました。
完璧なまでの一点モノ。
50年代、生涯を共にするつもりで製作依頼をされたのでしょう。
同じように、何方かの手に渡り、生涯の傍らにてご愛顧頂けるようご提案させて頂ける機会があり、大変光栄に思っております。
弊店には数多く貴重なお品を取り揃えてございますが、
特にこのような個人によるオーダー品をみますと、目の前が遠くなるような、途方もない想いに駆られるのです。
どのような想いで製作し、どのような形で人の手に渡り、どのような運命で今手元にあるのか。
運命論はいささか信じてはおりませんが、バタフライエフェクトは理論上大変に気に入っております。
バタフライエフェクトといえば、同カオス理論が題となった映画(1st)もまた大変に素晴らしい内容ですので、お機会あれば是非。
話がそれましたが、そのような目の前が遠くなるときは決まって、バージニアクリーパーを眺めます。
緑は強いし、そして優しい。
 
 
 
ですが、あまり臆することなく、わたくしなりの解釈で正面から向き合わせて頂きました。
 
 
引っ張り、引っ張られを繰り返している内に気付いたこと、

言うなれば、比重に対しての〝軽快さ”です。

とにかく、軽い。
 
 
実寸 縦35cm 横46cm マチ11cm
重量 1550g
 
 
1.5kは果たして軽いのか、と数字上の疑問は当然かと思いますが、
2000枚の撮影をその検証と思って頂ければ幸いです。
見かけ通り非力なわたくしでも悠々とこなせる程、軽いです。

その理由として、マテリアルの特性と、極限までにシンプルな構造、そしてハンドルの形状によるものでは、と解釈しております。
 
 
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ボディに使用されているのは、贅沢なほどに、麻。
目が非常に細かく、さらに二色で編み込まれております。
雨の日を避けて頂ければ、麻といえども、いえ、麻だからこそ、年中お使い頂けます。
 
 
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内部は至ってシンプル。一部屋です。
おそらく、前所有者はあくまで日常生活を過ごすがために依頼したのでしょう、と言わざるを得ない程のミニマムさ。
書類、PC、ノート、ペン、カメラ、折り畳み傘、文庫本、眼鏡、ハンカチ、日常生活レベルの持ち物であれば、
十分なキャパシティー。
底に、お気に入りのバックナンバーなど仕込んでおいても粋かもしれません。
モノが動かないようにアジャスターも搭載。
1泊、2泊くらいであればこなせる気がします。
男は必要最低限のものだけを、というダンディズムの心得を具現化したような形式。
 
 
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パッキングは、生活や仕事の領域ではなく、個体差が顕著に表れると思っております。
同じ空間で生活していても嗜好するものは違い、
同じ仕事をしていても愛用する道具も異なる。
パッキングの方法も、無造作に押し込み、アジャスターで留める方もいれば、
「Up in the Air」のジョージクルーニーのように丁寧に整列させ収める方もいるでしょう。
個の性格、生活、人生が自然と表現されるといっても過言ではないと、思うのです。

そして、弊店にいらして頂けた方は、
是非ともお手に取って頂きたい。

その軽快さを感じて頂くのはもちろん、ハンドルの手に吸い付くフィット感、
日常生活に特化された完璧なサイズ感、お手に持たれたときの圧倒的な所有感を感じて頂きたいのです。

また、この旅行シーズン、1週間、2週間、海を渡るという方、
ご安心ください。
 
 
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50s Delvaux made to order trunk BIG size
 
 
依頼人の思惑か、日常と旅とを区切るがための粋な計らい。
大きいサイズもご用意がございます。
 
 
あぁ、バージニアクリーパーを眺めなければ..
 
 
 
 
 
それでは、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
 
良い週末を。

 

 

SURR by LAILA 小林

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芸術ヲ着る / Diary281
5.7.2016

 
いつの間にか梅雨も明け、悶々と暑さに耐える今頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

見かけ通り暑さに弱いわたくしですが、
本夏ではさすがにアスファルトを駆け巡ることもなく、
泳げないので海やプールへ繰り出すこともなく、
恒例、風鈴を聴きながら小説のページを捲っております。
読書の夏とはこのこと。

皆様も熱中症へは十分と注意してください。
花粉症と同じで、僕は絶対にかからない、という方ほど、かかる気がします。
風鈴を聴きながらでも熱中症にかかる男を知っているので、
皆様もどうぞお気を付けて。
 
 
 
 
さて、そんな暑さや熱中症への懸念も吹き飛ばす新作ラインナップをご紹介。
 
 
 
 
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映画や音楽、絵画などの名処を風刺したヴィンテージTシャツ。
この度SURR by LAILAでは、これ等をひとつの芸術として捉え、アートアプローチをベクトルに編集させて頂きました。
テーマはずばり「芸術ヲ着る」。
 
 
 
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76s 「The Front」 promo Tee “Woody Allen”
 
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80s John Lenon memorial Tee
 
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85s Madonna 「Like a virgin」tour official Tee
 
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85s Warhol×Basquiat Art exhibition Tee
 
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92s Television album 「Television」promo Tee
 
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84s The Smith 1st album 「the smith」promo Tee
 
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93s Velvet Underground 「The Velvet Underground & Nico」promo Tee
 
 
 
 
ご紹介させて頂きましたクレジット以外にも、多数取り揃えがございますので、
お機会叶いましたら、是非。

芸術の夏とは、このこと。

また余談ですが、弊店一室の窓から見えるバージニアクリーパーが太陽を浴びて青々としておりますので、
これを眺めることが何よりの暑さ対策かもしれません。
 
 
 
 
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それでは、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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鳴らせよステップ / Diary280
1.7.2016

 
店頭でお魅せすることは叶いませんが、
わたくし小林は、“とても足が速い” という自負がございます。
コンクリート、アーバン、土、芝、フィールドは選ばずそれは発揮されます。
その特技を生かすべく、常にランニングシューズ、といきたいところですが、
嗜好するのは9割が革靴。
シューレースを固く縛り、気にせず疾走します。
理由は明快。「格好が良いから」そこに尽きます。
足を外敵から守る鉄壁な守備力は勿論、都会走り終えた後、女性とディナーに、なんて時にも恰好がつく。そんなところです。

“いつも履く靴” には、嗜好や理由はそれぞれあるかと思いますが、
革靴ユーザーのみならず、ジーンズにスニーカーがスタイル、という貴方にも是非ご紹介したいフランスの逸品。
 
 
 
 
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70s J.M WESTON single monkstrap shoes
 
 
 
 
J.M WESTONでは、3ケタの数字をその型番としておりますが、
180のローファーや641ゴルフなど周知のモデルとして思い浮かべる方も多いと思います。
当方は隠れた名品として50年以上も製造され続けている、531シングルモンク。
シューレースを必要とせず、山頂のストラップによって固定するもの。
元は修道士が履いている靴をデザインソースとし、フォーマルな場で嗜好されてきたものですが、
トラウザーズには勿論、いつものジーンズに是非とも合わせて頂きたいお品です。
 
 
 
 
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インソールには、現行のものとは異なる旧ロゴの仕様。
飾らないが、確かな存在感を醸し出す真鍮製のバックル。
マットな質感のゴールドに、Wのロゴはプライドの証。
 
 
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ボディは一枚革で仕上げられているので、余計なステッチが入らず、
プレーンかつミニマムな表情。
皮質がきめ細かく、しっとり。
それ故、多少の雨でも問題がなく履けるのはWESTONならでは。
 
ノーズが長すぎない絶妙なバランスは、走って頂いても女性とディナーでも。
今でこそ、市民権を獲得したモンクストラップシューズですが、
シングルモンクを街中で履かれている方はそう多くないはず。
 
 
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R4277626
 
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R4277625
 
R4277622
 
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是非、ワードローブの一足に。
 
 
これまた余談ですが、青山、代官山界隈で小林を見かけた方、
「あのひと全然走ってない、自転車乗ってる」と思うかもしれませんが、
どうぞ誤解なさらずに。
 
革靴は自転車もいけるんです。
 
 
 
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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