スタイリング1 / Diary1324
13.8.2025

 

本日ご紹介するのは、夏の軽快さと個性を両立させたスタイリング。 日常のコーディネートにすっと馴染みながらも、ちょっとした遊び心や個性を添えてくれる。そんな着こなしを、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

Gucciのドレスシャツに、Maloの鮮やかなグリーンのショーツとDolce&Gabbanaのスイムショーツを重ねたスタイル。 ショーツを2枚履きすると、ウエスト辺に厚みが出るイメージでしたので、シャツはゆったりよりかは、体のラインがわかるくらいタイトにすることで、窮屈な印象を無くし、カジュアル過ぎずに自然に馴染むかと思います。シャツ×ショーツのシンプルなスタイルですが、2枚履きすることで、ウエスト付近に目線が行くので、いつもより気持ちハイウエストで履いいただくと自然とスタイルアップになりますし、このバランスだからこそ、立体感と動きを楽しんで貰いたいです。

 

 

 

このスタイルを長く楽しんで頂きたいでの、少し早いですが、秋口の装いとして、羽織をプラスしたスタイルもご紹介いたします。

紹介したスタイルに、U.S.NAVY MESF (海上遠征保安部隊)が暑熱地帯での任務に着用し、港や艦の防衛に使用した実戦由来の一着をプラス。砂漠や乾燥地帯での任務を想定したリップストップ生地は軽量かつ耐久性に優れ、秋口の羽織りとしても最適で、例年通り気温が安定しない秋口でもストレスなく着用していただけます。 ピンクを基調とした独特のカラーリングが、ミリタリーの力強さに柔らかなニュアンスを加え、ベースのスタイルにより奥行きと季節感をもたらしてくれます。

 

 

今時期、季節の変わり目を軽やかに、楽しませてくれるスタイルのご紹介でした。

 

 

 

SURR 古川

Hermes by Pierre Hardy / Diary1323
8.8.2025

“当時Hermes femmeに在籍していたマルタン・マルジェラがシューズデザイナーのピエール・アルディに依頼しイタリア屈指の革靴ファクトリーSantoniとの協業によって1998年に産まれた”、なんとまぁ蠱惑的な秘話を有するのがHermesにおける一番最初のスニーカープロダクトの特徴です。そう、Hermesのプレタポルテクリエイションにおいて“一番最初のスニーカー”、これ以前にスニーカーはなくこれ以降にスニーカーは当たり前、きっと昨今においては重要な存在の一つになっていることでしょう(パリ本店でもシューズエリアは人が多い気がします)、スニーカー好き多いですものね。

 

 

シューレースモデルがブラックとコルクとブラウン、ローファーモデルがブラックを御用意、サイズも全て異なります。ちなみに表がレザーなのはもちろんのこと裏地もレザーなのですが、この場合ってスニーカーって言うより硬質ガムソールの革靴って捉えるべきなのではと度々思うのですがどうなんですか?スニーカー全くもって詳しくないので知りません。数年前に思い立ってスニーカーを学ぼうと思い色々と試行錯誤してN○KEのアプリもダウンロードして眺めたりしたのですが、自分なりに向き合ってみて去年くらいに思いました“自分は革靴の方が好きだな”って。と言うことでアプリも消しました。スニーカーの定義ってなんだろうか。

 

 

 

 

 

New late90-early00s Hermes by Pierre Hardy leather sneaker

 

スニーカーの定義は分かりませんがこれは好き。なんとも言えないボリューム,それに伴うスタイル性(独特ないなたさが本当に現代的なんだ),細部に漂うマニファクチュアールの上質さ,それに伴う自然体なオーラ,Hのロゴはあるけれど良い意味で“っぽく”ない。やっぱりプロダクトデザインとして特段に優れているよなぁ。

疾風怒濤に余談ですが少し前に発表された“アレ?この人デザイナーじゃなくて音楽家じゃないっけ”で御馴染みの某ファッションブランドのスニーカーは見た瞬間にHermesのこれらを思い浮かべました。それを手掛けた人物のみならず、この“Hermes一番最初のスニーカー”に影響を受けたデザイナーやクリエイターは数えきれないほど存在することは疑う余地がありませんし、きっと昨今のスニーカーウェーヴにおいても目を凝らせばDNAを感じるプロダクトが数多くあることでしょうし、結局のところそれは2000年代スタイルのアイコニックな足元の世界観ですから前述の通りスタイル性がなんとまぁ現代的ですし。と、今の空気やトレンド感で捉えても良し単純にプロダクトとしての秀逸さで捉えても良し(私はやはり後者ですが)で結局のところどう捉えても成立するので必然的に残る とここにもまた名作の要因と因果を感じる次第であります。引き続きモードカルチャーは脈々と受け継がれ続けますね。

 

 

SURR 福留

真夏を楽しくⅡ / Diary1322
1.8.2025

昨日古川がショーツを御提案したの続いて私はフルレングスのトラウザー、とは言え純然たるサマープロダクトでして一括りでそれと言ってもある程度様々存在する中でも“特段”に涼しい。これまたある程度製作され続けて現代に至るプロダクトの類ですがヴィンテージカルチャーないしデザイナーズヴィンテージカルチャーにおいてここまで軽量で清涼で単純明快に涼しいフルレングスのトラウザーというのは私たちの環境においては稀有です。きっと皆んなにとって有益であり続けて今に至っているはずだし、何といってもサマープロダクトあるあるで服単体の強度をある程度までしか上げられないのでワンオーナーで終わりがちという宿命がこれまた付き纏います。とはいえ夏が長い昨今においては本当に有益で優秀で最良、これからの人生においても間違いなく。なので特に追求し続けなければいけない存在の一つとして優先順位の高さを胸に刻みましたが、これからどれくらい出逢えるかは私の生業としての精進を最大限にこなした上でそれ以上に神のみぞ知るシリーズの一つであり、出逢いの機会が特に少なくて探せない存在の一つなんです、これら良いと思える特段に涼しいサマートラウザーって。

 

 

 

サマートラウザーと言えば?の画像検索で一枚目に出てくる御手本のような一本。80年代Valentinoによるど真ん中のトラディショナル・エレガンス・スタンダード感と各所手縫いという粋な贅沢を。

 

 

ウール×レーヨンの信じられないほどにトロトロのテクスチャーで真っ白という2000年代初頭アルマーニの真夏の提案。ファイヴポケットパンツとドレストラウザーのちょうど真ん中くらいのスタイル性も良い個性。

 

 

ellesseとの協業によって産まれたValentino Sportsの極薄コットンタックトラウザー。良き時代と文化の爽やかな風が吹く一本です。

 

 

いわゆるオーセンティックでスタンダードな時代を越えるファイヴポケットパンツ系統の中でこれが歴代一位の涼しさですおそらく。レーヨン×リネン、鋭いヴェルサーチェの世界観。

 

 

一見するとチノパンですがその実はサラッサラとろっとろの極薄サマーウールのドレストラウザー。これが神のみぞ知る出逢い確率で探せない存在の弊店が良いと思える特段に涼しいサマートラウザーの御手本個体かもしれません。

 

 

これは特段に涼しいサマートラウザーではないのでおまけの御披露目ということで。

 

 

 

 

 

New Vintage Midsummer Short Pants & Trouser Selection

 

本人は現実的に涼しくて楽しいし周囲の人々もその姿を見て“涼しそうだなー”と思える,思わせることができてちょっと爽やかな気分になる。引き続き夏を思い切り楽しむべきな8月も“夏、楽しんでる野郎”で宜しくお願い致します。

ということで今週の新作は特段に涼しいパンツ類でした。

 

 

SURR 福留

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