SURR、アンティーク・ラグ始めます。
ジャケットは着るもの,シューズは履くもの,アイウェアは視力を矯正するものetc.と、どんなに数が増えようと私の中ではあくまで実用品であり日用品なので、それらに対して“コレクション”という感覚は抱いてきませんでしたし、ライフスタイルグッズに関しても椅子は好きだけど意識的に増やそうとしていませんし,それ以外の家具はさほど興味はないし,食器も必要に感じたら買い足す程度で,心惹かれるアンティークハンガーや工芸品なんてほとんど出逢えないので滅多に増えません。そんな私が唯一“コレクションしている”と意識して向き合い続けてきたのがアンティーク・ラグで、大小様々なそれらを組み合わせたり並び替えたりとまるで部屋の洋服のように季節に応じてコーディネートするのが、私の生活におけるささやかな楽しみであり贅沢なのです。
ゆえにかねてよりSURRのラインナップの一つにしようと目論んでいたアンティーク・ラグ、ついに始めさせて頂きます。今はトルコ、コーカサス、そしてモロッコの3枚しかありませんが旅順の度に可能な限り増やしていき、いつかテーラードジャケットやデザイナーズヴィンテージやフレンチワークやミリタリーウェアやアンティークファインジュエリーなどと同じように“アンティーク・ラグを探しにSURRに行こう”と思って頂けるようになるのが、私のささやかな夢なのです。
New arrival,Antique rug.
本当に素敵な世界ですよアンティーク・ラグ。全くもって飽きないしアレもコレも魅力的過ぎるので私も気付いたら複数枚所有して時に贈り物として友人や家族に送ったりしていますが、まだまだ収集は終わらなさそうだし終わらせるつもりは微塵もありません。だって豊か過ぎるんですものアンティーク・ラグがある生活、そして心地良いんですものアンティーク・ラグ。特に素足の裏が。地球と身体を繋ぐ足の裏、喜ばせるの大事ですよ。
これまでのヴィンテージと同じく出逢いが全て、それではこれからじっくりと御提案させて頂きますので御期待頂けましたら幸いです。
SURR 福留
03-5468-5966
[email protected]
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10年ほど前からでしょうか、その兆しが現れたのは。そして5年ほど前からでしょうか、個人的にかなり想うこと感じることが増えたヴィンテージアイウェア・カルチャー。それに関してここでは触れませんがとにもかくにも嬉しいのはこの度の旅順でしっかりとセレクションが叶ったこと、それに尽きます。色々と想うこと感じることがありますがとにもかくにも私はヴィンテージアイウェアが好きという気持ちに変わりはありませんので、引き続き自分らしく弊店らしく居られる限りは御提案を続けたい、それに尽きるのですが資源として有限であるという大前提とは別問題でどこまでそれが叶うのやらと考えるとちょっと元気が無くなりますが先のことを考えて一喜一憂するのは好きではないし性にも合わないので考えません。変化させることも大切であるのと同じく変わらないことも大切なので色々と匙加減が難しくもありますが、それは世の常ですものね。
でもヴィンテージアイウェア、格好良いですよねぇ。私は中学校から視力低下によって眼鏡をかけるようになりティーンネイジャーの終わりにフレンチフレームと出逢って以降ヴィンテージ以外を買ったことも惹かれたこともありません。選択肢が少ないのは不便っちゃ不便かもしれませんが、80年代に東京メガネ社のテレビCMで流れた“眼鏡は顔の一部です”というメッセージには共感しますので妥協できないししたくないし、可能な限り楽しみたいと思ってヴィンテージアイウェア・カルチャーと一消費者として向き合い続けてきました。
想い返してみると私はここ数年はフレンチフレーム一択になっています。ヴィンテージアイウェアに限らずフレンチカルチャーのなんというかエレガントだけど良い意味で重過ぎないラフと言うか気楽と言うかな空気感かつしっかりとモードとの親和性が高い様々な方向性に自然体に合致するオールマイティー感と個性の明るさが数年前から心身にフィットしているのではないかと自己分析。
from 1950s
まずは代名詞と言って差し支えないのではないでしょうか、肉厚のクラウンパントフレーム。ブラック、ダークブラウン、ブラウンの御用意が叶っています。
from 1950s
この辺の個性はいつもいつでも最高。爽やかなクラウンパント、個人的に特に高い希少性を感じる男性的に楽しめるピュアラウンド、そしてフェティシズム爆発感がたまらないナロースクエア。
from 1940s
今回のセレクションにおける最古年代。アンティークアイウェアで御馴染みのメタルフレームですが、フレンチになるとなんでこうも絶妙な洗練感が漂ってなんでこうも堪らないのだろうか、フォルムとかレンズサイズとか。
from 1960s
この度から新たに御提案させて頂きますフレンチオプティシャン,VITO(ヴィト)クリエイション。これまたフレンチアイウェア・カルチャーを存分に御体感頂けることと存じます。下の三つはモデル名Vol De Nuit(VDN)、デザインモティーフとなったフランスの小説家、飛行家,アントワーヌ•ド•サン=テグジュペリの名著“夜間飛行”から引用されました。うーん素敵。
from 1950s
肉厚でウェリントンフレームなんてあるんですね。一見するとウェイファーラーだけど各所に散りばめられたフレンチカルチャーならではの心遣いと美意識によるMIXカルチャー感とこんなのあるんだ的意外性が、またもや堪らなさ過ぎます。
小売りとして矛盾しますが全てずっと店頭に並べておきたい一本一本ゆっくりじっくりと御伝えしていきたい個性ばかりなものですから、取り急ぎ簡単にですが新作全てに触れさせて頂きました。
SURR 福留
03-5468-5966
[email protected]
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昨日買付の旅順より戻ってまいりました。
今回の旅は前半かなりの移動距離だったため要所要所で壮大な景色を目にすることができ、その度に***という言葉を思い浮かべていたのですが、その道中が終わると忘れてしまい後半は***がなんだたったのかを想い出す日々を過ごしていました。
予定通り+α&αで兎にも角にも移動ばっかりだったものですから外を見るたびに景色が様変わりし続け、ここはどこ私は誰的なぽつねんとした心持ちと共に”あーこういう景色のことなのかなー“と想い浮かべていたんです、***という言葉。確かな時差ボケと旅順ならではの特殊電源の可動感覚と普段では体験できない自分が移動し続けている感と共に、やはり嫌いな感覚ではないな***と、折に触れては想っていたんですよ。
でも忘れちゃいました、カントリーサイド的な意味合いの英単語だったと思うのですが。Google先生に聞けば解るのかもしれませんがなんか気分的に違くて、未だに思い出せていません。なんだったっけなぁ***、あんなにもしっくりきていた表現だったんだけどなぁ。
皆様、旅はお好きですか移動はお好きですか。私はなんだかんだで好きですね、ほとんど仕事でしか味わいませんが。やはり風も水も文化も異なるがゆえ感じられて考えられる様々は有意義です。しかしそれにしても今回はいつも以上に良い経験になりました。とりあえず体力の減退をしとどに感じたので旅順中人生初のジム通いを考えていましたが、帰国したら速攻面倒くさくなってしまいました、システムの確認とか手続きとか。
なお今回は現地専門コレクターさんの協力のお陰で早速40年代から60年代にかけて製作されたフレンチアイウェアの御披露目が叶います。嬉しい。これまでも不定期に御提案してきましたが、ここまでのボリュームが一堂に会するのは相当に久しぶりじゃないかしら、5年とか、それ以上かも。これまた喜ばしいことに全て未使用品で現代のレンズをセレクションしています。弊店はアイウェアにせよ衣類にせよ未使用のデッドストックに固執してはいませんが、未使用だったらそりゃ嬉しいのはヴィンテージカルチャーを愛する人の性(さが)ってなもんじゃあないでしょうか。ウッシッシ。
New arrival,40-60s French eyewear selection.
技術力は向上し続けているし近年は特にヴィンテージカルチャーを踏襲したデザインが増えていますが、顔の一部として向き合い続けてきた私はアノ日から一貫してアイウェアはヴィンテージ一択。当時のオプティシャンによる丁寧な仕事っぷりと時にロストテクノロジー的な技術力と、不変的なスタイル性と圧倒的な上品さと、何よりそれぞれ異なる変態的ですらあるフェティシズム感に惹かれ続けているのです。
SURR 福留
03-5468-5966
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