


名を冠す という事の意義。
ある種の重圧もありますが、やはりそれを上回る充足心と安心感がメゾンの実力というもの。


本当に巧い。あっ晴れ。
またもやられましたが、なんだか悔しさ通り越して笑ってしまう域に達したのも事実。


本当になんなのでしょう。この落としどころとそれに惹かれてしまう心持ちは。
でもやはり目を凝らしてみると細部まで配慮されているので、きっと衣類の所作に表れるのでしょうね。


新たにお取扱いが始まるカテゴライズの先行品。
渋みの原点的な創り手による、一つの着地点。
以上、そう遠くない先々に始まります 2015S/S からのご紹介でした。
ご期待頂けておりましたらご同慶の至り。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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私がどうしても関知出来ない要素におきましての一つ。コンディションは神のみぞ知る。
良し悪しの判断は個々や TPO によって異なり、過去所有者の足跡が大いなる魅力になる事はしばしばですが
やはり喜ばしいのは未着用品、デッドストックいうスペックです。
“ 自分から始められる ” これには黄金の価値があります。
自身が袖を通して生まれる皺,擦れ,歪みは全て本体の表情になり魅力になり、
新たな可能性となってくれるというのは、なんとまぁ素晴らしきエクスペリエンス。
さらに興味深いのは “ 始まりであって始まりでない ” という事。
袖を通されていない、言うなれば 『 出来立て 』 でありながら、
時間を吸収した生地であり糸であり部品であるという事実。
いわば自然体として熟成しているそれを楽しめるというのは、現代の服ではなかなかどうして。



今から40年ほど前に仕立てられたこちらは、働く人々のためのレディートゥウェア。
背景やラベルを排して純粋に物と向き合っても、無意識のうちに
手元のチェックシートには 【 モード 】 の欄にマークが付いている一着。

それがあろう事かカラーバリエーションにて。
紆余曲折を経て私の眼前に現れてくれた良縁に、感謝。

2015S/S collection, Frenchwork tielocken coats
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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相も変わらず寒さ厳しい中でも時折り春の香りをそこはかとなく感じる最近、いかがお過ごしでしょうか。
気温に限らずファッションにおきましても、世間様においては既にちらつきつつ季節の移り変わりを御体感の事と存じます。
御多分に漏れず弊社各店におきましても 2015SS の新作発表が着実に近づいておりますが、それに先立ちまして SURR では、想いの表明と申しますかテーマと申しますか、を簡単にお話させて頂きます。
常々自分自身に問いかける “ 物自体の魅力を伝えたい ” という想いは日に日に強まってゆくばかり。
歴史的背景やラベルなどのスペックをあえて排し、そのアイテムが持つ本来の魅力,能力をいかに直線的に表現するか。これは引き続き重要な課題となります。アイテムが『 今 』持っているポテンシャルを、より自然体でご案内する事が、結果的には一番ご満足頂けると思うのです。
つきましては SURR by LAILA 2015SS のテーマは 協奏曲 です。
全体像が一つの流れでありながら時に一つのアイテムが独奏者になるような、一層 “ 物そのもの ” に焦点を当てピントを合わせた編集を行います。引き続き感覚的なものですので、暖かい目で見守って頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
2015SS の立ち上がり日程に関しましては営利調整中ですので、追ってご案内させて頂きます。



最期に。
昨年の4月末から SURR が始まりまして、今回で Diary100 という節目を迎えることができました。
全てはマイペースかつマイウェアな書き連ねを大きな懐でご覧くださり、時に優しく時に厳しく鼓舞してくださった皆様在ってのもの。店頭などで見てくださっているとお話頂いた際には、恐縮と共に心が晴れ渡り、ついつい晩酌の杯を重ね過ぎた事もしばしば。本当に本当にありがとうございます。
これからも常に服問服答と自問自答を繰り返し、貪欲に前を向いてゆきますので、どうぞ引き続きのご愛顧を心よりお願い申し上げます。
それでは、また。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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