我々が携わるヴィンテージの世界において、物との出会いには 『 ご縁 』 という要素が大きく関わります。そのため以前は、今以上に “ 無いアイテム ” が数多く存在し、ある意味では衣類を扱う店として不完全な様態を成しておりました。
時が経つにつれコネクションが増えた事で幾ばくかは改善されましたが、それでもまだまだ充分とは言えない状況。引き続き自分たちの想う “ 店としての理想 ” を模索し、追い求め続けたい心持ちです。
2014年4月に紳士専門のヴィンテージショップとして居を改めた時、最初の課題となったのは 『 シャツ 』 という存在でした。重要度に差異あれどほとんどの男性にとって欠かす事が出来ず、何枚有っても足りないアイテム。それを安定して皆様にお届け出来ない状況は自分達の信念とある種の実力不足が合わさって招かれたもので、深刻な問題点だったのです。それと向き合い熟考を重ねた末、状況を打破する一筋の光が GENRECODES でした。
弊社のクリエイションラインである GENRECODES ( ジャンルコード ) は LAILA という組織全体が一つのチームとなって推し進めている取り組みで、主に LAILA TOKIO の取扱いでご存知の方もいらっしゃる事と存じますが、作品によっては各分野のスペシャリストに御協力頂き完成する事例があります。
SURR の窮地を救ってくれたのは、 GENRECODES のクリエイションチーム,職人チーム,そしてとあるスペシャリストの知恵と技術でした。
この度、 SURR の新たなクリエイションをオリジナル・シャツという形で GENRECODES よりリリースする事をここに御報告致します。



構想と熟考を重ねまして、ようやく形にする事が出来ました。
詳細と発売日は追ってアナウンスさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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世界規模でのオーセンティックも、時に日本では気難しい風潮。
そういった温度差は、逆に楽しいです。


言うなれば多彩な、言葉変えれば雑多な
いわゆるジャンルレスな様々、入荷致しました。
御来店お待ちしております。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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子供の頃、親の本棚にあった 「 さるのこしかけ 」 を手に取って以降、ひと夏かけて児童図書館に揃った 「 三毛猫ホームズ・シリーズ 」 を読み漁って以降、いわゆる “ 読書 ” を楽しむようになりましたが、ふと気付くとすっかり読まなくなっていました。今となって思い返してみると店舗専属から離れると同時に読書からも離れていたのですが、 SURR が始まって定期的に書くようになると同時に、不思議と読書習慣が再開しました。
これは音楽にも言える事なのですが、私はノージャンルなセレクトを好みます。本を選ぶときは書店で目立つ位置にあるお薦めを手に取る事もあれば、過去好きだった作者の新刊もあれば、知人やお客様のお薦めもあればジャケ買いもあります。
要するに気分屋ですね。
最近は本屋大賞2015の受賞作を読みました。以前も読んだ事のある著者だったので相変わらず良かったです。哲学研究科の小説も大変勉強になりました。今は北海道が舞台の切なげな小説を読んでおり、良い読書時間を過ごしている次第です。


2005年から2009年にかけて雑誌 SPUR で連載され、後に書籍化された 「 抱擁、あるいはライスには塩を 」 という小説があります。私は連載時も折りに触れては目を通し、発売されてすぐに完読していましたが、先日思い立って再び手に取りました。
3世代に及ぶ “ とある一族 ” の話で、作中にて一人の女性 ( 小説家 ) が物思いにふける際に 『 今まで積み重ねられた歴史や知識と、私がこれから得る知識や経験を織り交ぜて世の中に示していく 』 という一節が出てくるのですが、これは今の自分にとって心に響く言葉でした。初見当時は同じ感情になっていなかったように思います。
どんなジャンルでもストーリーでも、何かしら自らの環境や状況に置き換える事ができ、勉強や刺激を得られるところが読書を好ましく思う最大のポイントです。

引き続き、心に良質な栄養素となる様々に出会っていきたい所存。皆様も宜しければ。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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