at noon / 1900s French
for dress / 1920s French
synthetic biology / 90s Dries Van Noten
strawberry / 90s Dries Van Noten
wet / dry
sophisticate / 60s Georg Jensen
今週も厳選のつき少量ながらの新顔が。
アンティークは特に素晴らしい。
それにしても本格的に寒くなってきましたね。
SURR by LAILA 福留
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腕時計の原点と解釈のうえセレクションしました品々は
全てイギリス軍、ロイヤルアーミーにおいて活用されていたもの。
さらに掘り下げると、各国が集って結成された NATO軍 の為に作られたものとなります。
陸軍とあって機能性と強度は一般のそれよりも高められており、
削り出し仕様のケースや、風防や裏蓋の強固なはめ込み等
さりげなくも明確な作りを経て、このオーセンティックは成り立っています。
今回は、70年代の誕生以降、時計の新たな可能性として
繁栄を極める クオーツ(電池式) と、
精密機械が織り成す小型芸術 手巻き式 の2種をご用意。
お米が食べたい日もあれば、パスタが食べたい日もあるさ
と言わんばかりに、それぞれ異なる良さを有しておりますので
実際に向き合った時の波長に沿ってご判断頂ければと思います。
いづれにせよ、どちらも愛用品として然るべきお品です。
80s British Royal army quartz watch, by CWC
70s British Royal army hand winding watch, by Hamilton
イギリス軍用時計の専門メーカー CWC と
アメリカの老舗 Hamilton による、間違いのない腕時計。
“ 軍 ” という存在のために作られた、オーセンティック極地的スタイルは
驚くほど自然に馴染むと同時に、明確なクオリティを発揮してくれます。
これまで愛され続けたように、これからも愛して頂ける逸品ですので
自分自身へのご褒美として、または大切な人への贈り物として、是非に。
なお、バンドも現NATO軍で正式採用されているものを選ばせて頂きました。
機能面で特化した、特徴的なテクスチャーとデザインは、
スタイルが確立されていればいるほど明確なコントラストとして
お楽しみ頂けるのではないかと。
現在、それぞれ少量ながら数のご用意がございますので
琴線に触れられましたら、是非身にいらしてみてください。
SURR by LAILA 福留
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突然ですが皆様は、腕時計を身に付けられますでしょうか。
私は父が公私問わず愛用していた事もあって、機能的にも装飾的にも欠かせない日々を過ごして参りましたが、中には馴染みの無い方も少なくないのが薄ぼんやりとした印象です。
作りの特性上、中を触れる環境が整わない限り取扱いが困難な時計は、旧 LAILA 時代にご案内する事が出来なかったアイテムですが、既に LAILA TOKIO、LAILA VINTAGE、7X7 の店頭を彩っている通り、職人による環境が整いました。
そして遂に、弊店でも取扱いを開始致します。これは私にとって非常に非常に喜ばしく、念願が一つ叶った形です。
となると重要なのは、数ある中から “ 何 ” を “ どう ” 編集し、皆様にご提案するか。
近年においては、時に新しいステータスとして、時に資産価値的な目線でも捉えられるヴィンテージ・ウォッチ。年代はもちろんブランドやメーカーによって多彩なバリエーションが存在し、右肩上がりで需要が高まる存在だからこそ、その選別を大切にしたいと思いました。
元々は女性の手元を彩る装飾品として生まれ、男性用の装飾品である懐中時計に派生したアイテム。それが男性用の腕時計に成った経緯は諸説ありますが、機能性UPを目的に軍が依頼して生まれたというのは有力説の一つとされています。
縦の繋がりを如実に楽しめる紳士服の歴史。
『 原点 』 と 『 発展 』 を同列に認識する事で、その魅力を味わって頂く事に重きを置いた SURR ですので、まずは腕時計の原点から始めさせて頂こうと思います。
英国陸軍にて活用されていたリアル・ミリタリーピース。そのストーリーやスタイルは次回じっくりとご紹介させて頂きます。
手の平に収まり手元を彩る小さな小さな機械の集合体には、男性にとって取り入れて然るべき要素が思い切り詰まっています。既にお持ちの方はもちろん、今まで琴線に響かなかった方にも、是非一度耳を傾けて頂きたい逸品達です。
何卒どうぞ宜しくお願い申し上げます。
SURR by LAILA 福留
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