見た目よりずっと軽くて、肌に心地よく、通気性のいい編地で夏を涼しく、でも妥協したくない方に。






サマーニットは、ざっくり言えば“夏用の薄手の編み物”のことで、コットンやリネン、レーヨンなどの軽くて通気性のいい素材を使って、編まれているので、見た目より全然涼しいし、通気性もよく、肌触りもなめらかで気持ちよく、汗をかいてもベタつかず、さらっとしてて、不快感が少ないです。 個人的には、Tシャツよりも上品で、シャツよりは力が抜けている存在だと思います。襟付きのポロニットならきれいめなパンツとも相性いいですし、Tシャツ型のニットならショーツやデニムに合わせるだけで従来の夏の装いとは差別化できると思います。 ファッション的には、素材感で魅せるのがサマーニットの良さで、ニットの編み目があるだけ立体感が出ますし、夏にニットって異質でいいですよね。

インナーにポロシャツタイプのサマーニット、上からサマーニットのTシャツを重ねていて夏に、レイヤードは流石にって思われるかもしれませんが、どちらもメッシュ編みで透け感のある生地だから、見た目にも重たくならないし、通気性もちゃんと確保されているので全然着れちゃいます。 夏に、ニット素材でレイヤードってのがいいなって思います。

長袖なんですが、素材が薄手で、風をよく通すので夏でも問題ないです。 ロングパンツだと少し重心が下がって暑苦しくなりそうだと思ったので、今時期は、ショーツがいいかと。 今年も暑い期間は長いと思いますし、一辺倒になりがちな夏だからこそ、素材だったり、スタイリングで夏を楽しみたいと思います。

SURR 古川
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暑くないですか?例年あんまり口にしない(気がする)んですけど今年はなんだか呟いちゃう、暑くない?これまでやれ大盛りやらを割合ちゃんと食べれてきていてアベレージでしっかりと食欲があるタイプ(なはず)なのですが最近人生初の若干ながら食欲減退を実感、これは暑さのせい?それとも加齢のせい?どちらも?スタンレー絶好調で冷たいものばかり飲んでいるし呑んでいるから?来年は真夏でも暑い緑茶を啜るようになるのかしら。
例年通り日々“夏、楽しんでる野郎”やらせて頂いているので楽しいし、先日ふとした時に そういえば俺、アレめっちゃ愛用してたじゃん10数年前 と思い出した夏ギアを改めて入手したので心も身体もより一層夏真っ盛りに楽しめているのですが、それにしても暑いぞと。夏、楽しんでる野郎だしまだまだ夏楽しみたいし楽しみますが(だってまだまだ暑いから)いかんせん暑いので元気出すためにテンション上げるためにまたもやHermesバッグを二つ同時に御披露目することにしました。だって暑いから。






弊店が愛している愛し過ぎているボストンバッグの暑い毎日すら楽しくしてくれる青Verと、そのボストンバッグから派生して生まれ某ファッションデザイナーが最初期名作プロダクトの御手本としたメッセンジャーバッグ。スタイル性も形状もカラーリングも出で立ちも有用性も異なりますがこの二つは兄弟みたいなもので、共に容量はバッチリたっぷりで日常に的確に即した道具として純粋に優れていると同時に美意識が詰まった良い意味でアノニマスなバッグです。
以前にも書きましたが店頭にて度々御客様方が口にされる“そろそろちゃんとした鞄を”の言葉、最近私もヒシヒシと感じるようになりました。これまでの社会人生活において1/3は手ぶらで出勤してきたであろう人間なので(多分半分はいき過ぎ、でも半分いってたとしても驚きはしない)いかに荷物を持たないか・手ぶらでいるかを考えて過ごしてきましたが、先日思い立ってちゃんと鞄を持って数日過ごしてみたところポケットをやたらパンパンにすることなくアレを持つアレは持たないなど思いを巡らすことなくある程度の物量を無理なく安全に持ち運べるということは、仮にふとした荷物が増えたとしても滞りなく持ち帰れるということはこうもストレスがないのか と、なんだかちょっと驚いてしまったんですよ。別に困ったらエコバッグでもコンビニ袋でもなんとかなるし場合によっては手持ちでクリアできることもあるけど、潔く鞄を持って行動している方がよっぽど効率的だし知的じゃあないだろうか と、だから改めて思ったんです“ちゃんとした鞄”という意識ってこういう事なんだなぁ とね。

New 2001s Hermes boston bag & 1999s Hermes messenger bag
そういえば私が人生初の“ちゃんとした鞄”はメッセンジャーで、それでバッグ人生あがったぜ〜と思ったけどいざ日々を過ごしてみると感覚や環境は変わるもので、なんだかんだ新たな有用性を実用性を感じ入手した人生二個目の“ちゃんとした鞄”がボストンだったことを今思い出しました。その時はなんだよバッグ人生あがりじゃねぇじゃん…とある種絶望したものです。でも必要なんだから仕方ないですよね?じゃあ次はアレ次はコレってわけじゃなくあくまで必要な場合にのみ向き合っているので。私観ではありますがやっぱり数個必要だと思っています。
SURR 福留
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色はほんのり黄みがかったライトベージュで、生成りっぽい柔らかなトーンなので、強い主張はなく着やすく、生地はコットンのドライな質感で、年中使える万能な一着。

立体的でしっかりとしたテンション感のある太めのリブ編みで、程よいホールド感で、フィットするけど窮屈じゃない絶妙なバランス。 さらに編み目が、表側がV字状で、裏側が波打ったのが特徴の天竺編み(てんじく)で通気性に優れており、体温や湿気をこもらせず、常にストレスのない着心地をたもってくれます。

サイズ表記は52で細身な私かはしたら正直ちょっと大きいかなと思っていたのですが、実際着てみると、この程よくルーズで抜け感ある感じが意外としっくりきました。 後は本当に肌触り・通気性が良いので、真夏でも着ているイメージがつきますし、このサイズ感だと他のアイテムともバランスがとりやすいなと思いました。 今時期は、膝上くらいのショーツのバランスで、秋口はウール地のパンツに合わせたりインナーでも楽しめると思いましたし、色のトーンが落ち着いているので、サイケデリック調の大胆な柄に合わせてもハマりますし、ミニマルな格好も勿論かっこいいです。

普段ジャストサイズ派の方にも、オーバーサイズニットの入り口としておすすめしたいです。

SURR 古川
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