過去のDiaryに目を通しまして、複数ある中に”服が生きてる”と言う比喩表現は確かにと、私はスピリチュアルでは無いにしても一つの氏の作品を目にし、袖を通した際に感じる違和感と異常なまでのエナジー。
氏の衣類対するリスペクト、それは純粋な表現方法に想えます。
獅子の子落しかの様に一年間と言う期間を自然に放置する、アフリカの地における伝統的な文化を再構築する。
今回は新天地。それは文字通りに国外の新た土地でのクリエイション。
福留の話を聞いた限り “自分を馴染ませる” まで今回の方法は時間を費やしたそうですが、理由はあらゆる自然環境から生まれる天候、気候、性質、成分、栄養の違い。も一つですが、その環境下に自らが佇む=共鳴し合う。
元より同じ個体には絶対的にならず、人間の成長の様に一人一人違いがあり、その表情は育ってきた環境により違いがありますので、その顔立ちは時に意図から生まれるものもあれば、時に偶発的に産声を上げる。
最早、芸術家と言う解釈もあるかと想いますが、是非、に袖を通した際にふと、感じ取れる物語の様な、半生の様な、純粋な彼の想いも含めて纏われてみては如何でしょうか。







先日、ある衣類が夢に出て来まして、指を咥えてその一着が旅立つのを只々眺める、なんとも残酷な仕打ちでしたが、夢で良かったと改めて想いました。

夢で逢えたら、是非お待ちしております。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
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– 4 Saisons –
Base , 60s French tailored jacket


– Mari Argile –
30s French work cotton linen atelier coat

– NZ Argile –
Base , 90s Levi’s

– 4 Saisons –
Base , 40s French tweed jacket

– NZ Argile / Tree print –
Base , 40s French work jacket


– Natural Indigo / 4 Saisons / NZ Argile –
Base , 50s French work jacket

– NZ Argile –
Base , 40s French prisoners jacket
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
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オンタイム~少し先の気候を見越して、久方ぶりのスタイリングをご案内致します。
やっと諸々愉しめる気候ですね。

70s Gianni Versace × 20s French puiiover × 60s French salopette
トーンの調和。
ウエスタンスタイルなプレスリー的なスウェードフリンジジャケット。
前衛的なジャケットはワークウエアでバランスを。

70s Missoni × 80s Best Company × 60s LEVI’S 505
ライトオンスのカヴァーオールをインナーに。
デニムオンデニムの土臭さを繊細な織の美しいカーディガンで中和。
素材に拘るイタリアンメイドのストレスフリーな着心地の良さ。

90s Giorgio Armani × 70s Missoni × 60s French flea jeans
Loro piana 社の Storm system を採用した撥水コートの上に天邪鬼なニットベスト。
たっぷりとしたコートに負けないフランスメイドのベルボトムな生デニム。
縦長効果。

late90s Ballantyne × 60s French salopette
カラーと素材のコントラスト。
厚織メリノウールとモールスキンの異素材感。
クラシカルな筈なのに何だかモード。

eariy1900s French bespoke × 1993AW Dries Van Noten × 50s French work
アンティークの太畝とデザイナーズの細畝。
古いから良い、デザイナーズだから良いとかでは無く、着た際の形がまず良い。
ジレとパンツの色は統一して。

80s Cerruti × 70s LEVI’S Stapre
すみません、インナーは私物です。
とろみと光沢のあるブラックにはブラウン系の暖色が合う気がしまして。
細身のトラウザーズが今やなんだか新鮮。
気付けばこんな時間に。
スタイリングは飽きませんね。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
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