Coming soon , SURR by LAILA 2020AW / Diary904
25.8.2020

もうすぐですよ。

 

 

SURR by LAILA 2020AW Collections.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気温もひと段落した本日、新しく加わる AW のラインナップを眺めているとやはり秋冬は愉しいなとつくづく思うのです。夏が引き算なら冬は足し算の様に重ねて、加えてと着こなしの幅や期間的にも長く連れ添う存在。重ねて着た際の奥行きでしたり、インナーを強化したに起こるアウターの異なるシルエットの変化はその人の人間性とは言い過ぎますが、個々で異なるバランスは福留で言う似合いの話にも通づる、その人の身体やキャラクターによって最大の魅力を発揮してくれる、軽装には無い面白味と言いますか、化学反応の様な事が起こり得えるのが見ても着ても愉しい時間。ごく一部のご紹介になりますが、改めてご紹介させて頂きますので、秋冬のご準備の程を。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

Pre collection 2020AW / Diary903
21.8.2020

昨日、今後のファッションと流行と言う題材の中でディスカッションする動画を目にしまして。各専門家から流行からファッションと時事問題の結び付の話まで其々の見解を述べていたのですが、正直言いますと楽しいのかな?と。はなたれ小僧の私が言うのも烏滸がましいですが、ここ何年も現代のデザイナーが作るものは目にしますが、触れていないし、着ていない私にはその流行の度合いについていけないと言う事もありますが、各問題についての意見は其々の所属する会社でしたり、守るベースがあっての会話に聞こえてしまいまして。大量生産に危惧を打つセレクトショップと考えると大いに矛盾を感じてしまいますし、新作を云々と勧める人が一つのものと長く付き合るとは思いませんし。只、洋服が好きと言う点では勿論同じ方向を向いて、其々の事情や制約の中で愉しむとなると、人其々ですが単純に楽しめているのか?発信する側が政治的な何かに囚われていて、それを目にした人達が真似る流れはこの社会において永遠に続くと考えますが、じゃあ環境なら環境を、ファッションならファッションを切り離して発言した方が見てる側も気持ちが良いとでは。と考えさせてくれたその動画に対してのリスペクトを綴られて頂きますが、質疑応答では無くもっとパーソナルに触れた方がと面白かったのになっと見ながら感じてしまい、最後は色々あるけどファッションって洋服って楽しいよね!で〆てくれないと只々暗いニュースを見ているのと同じ感覚になってしまうので。

 

 

さて、明日からPre Collection 2020AW をお披露目させて頂きますが、流行とはかけ離れたラインナップになっています。ファッションと言う言葉は個人的に生活を意味すると考えていますので、洋服=ファッションと言う響きがあまり得意では無いのですが、世間の流れを敢えて汲まない、また自分が好きなものの塊が一つスタイルだと私は思います。流行に中指立ててと言う意味では無く、街で全く同じ服を着ている人とすれ違うのを想像すると怖くないですか。
 

ここ一年程私のキーワードは”強さ”、それはデザインも一つですが、感じ取れるものでもあり、それを纏うことで強くなられ感覚と言いますか、それを選ぶ自分の強さに酔いしれるところでもあります。あいつ優しいからと客観的に持たれたイメージのままではつまらないのです。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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似合いなどの話 / Diary902
19.8.2020

静かな時が人知れず流れ続けてきた弊店ではお陰様で幾人もの御客様方が様々な品々をお試しくださってきましたが、その際に “ 似合うか? ” と問うて頂いたり、あまつさえ “ 似合わないのでは? ” と問うて頂くことは多々ございまして、弊店の御客様は極めて高い確率で大変に御似合いになる方が多くあまつさえお試し開始から数分経つだけでも印象が変化し一層に御似合いになられますので、傍らで拝見していて愉しさしかございません。 “ 似合い ” は一種の猜疑心も含んでおりますので、それを受け入れるか入れないかは等しく正しいものの、時に静かに時に強く感じる似合いのエナジーを目の当たりにしたうえでそれを一旦保留にされそうになると、生業云々を差し引いて鼻息荒く申しあげたくなってしまいます。そんなに御似合いに成るのに御自身のものにされないなんて勿体ない。ハァハァ。 と。

 

更に私が面白く想うのは、似合いに身体の縦横比が関わらないという点でして、世の中には衣類を身に着けることを生業とする人々が居られて、その方々は往々にして頭や顔が小さかったり手足が長かったり身長が高かったりとする傾向に在りますものの、私のささやかな経験と致しましてはだからといってバツのグンに似合うかと言えば必ずしもそうではなく、瞬間を切り取る静止画では形に成れど日々を過ごす動画では形に成らず なんてことが往々に起こるだけでなく、あまつさえそのような生業ではない御方がとてもとても御似合いに成られることが多々、いやかなりの頻度で在ります。

 

物理的に論理的に似合うはずの GOOD プロポーションよりも NORMAL プロポーションの方が似合う。これは本当に面白い現象です ( 余談ですが私のような眼鏡顔理論もこれに含まれることと想います ) 。ボディバランスが良くなくとも, 高身長でなくとも, 筋肉質でなくとも, 手足が長くなくとも、圧巻な “ 似合い ” というものが圧倒的なほどに在るのです。私は長らくその現象を面白いなーと眺めておりましたが、ある時に愉しんでいるか・興味を抱いているか・求めているかなどといった感情のベクトルが強く向いている時にその現象が起きることに気付きました。( 余談ですが弊店の鈴木くんはコンチキショウな GOOD プロポーションかつ純粋に愉しんでいるようで様々がかなり似合います。是非人知れず何かしらの損を被っていてほしいものですね )

 

となると興味を抱いた瞬間に似合うという、身も蓋もないなんともざっくりとしたことに成りますが、私はまさにその通りだと想っているのです。感情のベクトルが向いた時点で、なんとなし眺めていて目線が留まった時点で既に似合うことはほぼほぼ決定しておりますので、その上で自身に必要であるか否かの判断。似合うか否かとは別の必要であるか有用であるか否かの論点・スタイルとして似合うかライフスタイルとして必要かの論点。

それを今まで以上の大切に捉えることが 2020AW の弊店の主題となります。

 

 

 

着たいか、気になるか、似合うか、便利か、気持ち良いか、満足感を得られるか、今着れるか、一週間後着れるか、一か月後着れるか などなど。様々な好みが在ってスタイルが在るうえで感情のベクトルが向くか否かと、それがライフスタイルに沿うか否か。それを大切にすることそのものが 2020AW 期のメインテーマと申しますか課題で、更に言えば今までの好みやスタイルとは異なり、なんだったらライフスタイルにも沿わないにも関わらず惹かれる何かを一つでも一瞬でも御提案するのが裏テーマです。まぁそれはそもそもの野望と言うか根本的な課題なんですけどね。2020SS 期に突入の頃はうまく頭の中でまとまっていませんでしたが、様々を経て少しずつ形作られてきているように感じます。

 

 

 

 

 

Coming soon 2020AW

プロローグを経て新章突入です。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

SURR by LAILA 福留

03-5468-5966
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