自分 / Diary897
7.8.2020

急遽明けた梅雨明けからの猛暑、皆様御身体は大丈夫でしょうか?

 

 

この状況下も相まって心身的な疲労感、てか暑くない?と若干の気怠さにも関わらず冷えたお酒は抜群にと、夏生まれ、夏嫌いの私の救いはそこにしか無く、まあ大丈夫だと言い聞かせるしか無いのですが、何か変えなければ、発散しなければと心に決め、中野にある海外輸入専門の自転車屋さんで奮発したのは梅雨明け前の話、だいぶ心と身体が豊かになりました。昨日仕事終わりに外で一杯、久方ぶりにあった友人と話した訳ですが、様々な情報が飛び交うご時世の中で確かなものとは?という話になり信用とは?と外で酒を片手に話すには重すぎる題材を投入された訳ですが、一つのものにある情報量の中でも確かなもの、そうではないあやふやなものがある中で、如何に正しい情報網にありつけるかは洋服に置き換えると私の仕事でもありますし、仮に自ら命を絶った方のそれまでの言動や行動を追ったとしても事後に答えは無く、誰にも真相は分らない、確かな情報源とは自分の中にしかなく、自分なんだ。なんてエヴァンゲリオンの様な話をしてもしょうがないのですが、自分が一つの正解であり、自分を見つめなおすタイミングだと想い精進するしかないのです。と、話が逸れに逸れてしまいましたが、新作です。どうぞ。

 

 

夏のトラウザーをメインに展開させて頂きますが、私はもう夏服への欲求は皆無な為、通年、または3シーズンくらい履ける軽さはあるけどウールがいいな、と言う欲が今回は叶う、14本のそれらはデザイナーズを筆頭にパターンやマテリアルに重点をおいたラインナップ。トップスにおける比重の高さに隠れるボトムスの強化を。とスタイルの幅を是非。明日から展開させて頂きます。

 

 

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
[email protected]

 

 

今夜は / Diary895
1.8.2020

この季節も旬が大変に心地良く感じますので、ちょうど野菜が高騰気味の只今におきましては一層、装いにおける夏らしい初夏らしい素材感, 質感, 触感が視ていても着ていても心惹かれ心暖まりますが、リネンのざらつきやコットンの軽やかさに触れた瞬間にふと自分の心が例年以上に惹かれる愉しさや暖まる心地良さを求めていることに、気が付きます。

 

 

 

それと同じようにお気に入りのジャケットのボタンを付け直したりトラウザーの解れを手縫いで直したり、鞄や靴の色味を整えたりといった愛する面々への一挙手一投足に今まで以上の愉しさや暖かみを感じるのは私だけではないはずで、それには幾つもの理由が重なりあって時に絡まっていることと存じますが、どのような順路を経ていようとも大切なジャケットがトラウザーが鞄が靴が今まで以上に愛せるその感覚は、弊店にとって極めて前向きなことでして、日々における小さな幸せが一層に幸せに感じる日々におきましてその前向きさは一層有意義に想いますので、例えばもういくつ寝ると暦のうえでは秋に成ろうとも吸い込む空気の温度はまだまだ高まり続ける予想ですし、時節の切り替え判断が難しいここ数年に加えて今年は更に目途も目安も通用しないのであれば、良い意味で例年という概念を一旦置いておくことができ、それによって新たな豊かさや暖かさを得られるかもしれないという考え方は、それこそ大変に有意義な前向きだなぁ と最近考えるでもなく考えている次第です。

いずれにせよ皆様方と同じく弊店も変化し続けておりますので、例年と変わらぬ何がしが在り, 例年以上に惹かれる何がしが在り, 時に圧倒的に例年以上に愉しい何がしも在ったりして、基本的にそれらはまぁ言ってしまえば加齢にまつわる諸々なのですが、私の場合は加齢によって一層の混沌と自由を好んで受け入れる姿勢に何故かしら成っておりますので、端的に申しあげますとめちゃ愉しいです。

 

 

 

 

 


New arrival, Yves Saint Laurent rive gauche homme dry cotton

 

 

 


New arrival, Missoni linen summer

 

 

今夜は夏野菜のカレーにしよう。

 

 

SURR by LAILA 福留

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夏にリネンを、夏に長袖を。/ Diary894
31.7.2020

 

 

リネンと言う天然素材を軸に今回の新作の一部をご案内させて頂きます。弊店の中で重要な区分けである、ミリタリー・ワーク・アンティーク・デザイナーズ・メーカー。其々組成は異なりますが、身体を動かすの為のリネンや、時に戦う為のリネン、テクニカルなメーカーが作るリネン、デザイナーから生まれるリネンと多種多様に採用されています。その理由としてはその強靭さと軽さを兼ね備え、他の天然素材には無い熱伝導率に優れている為、夏は涼しく、冬は暖かいと謎めいた特殊素材であることが挙げられます。夏=リネンのイメージが強いですが、是非とも通年愛用して頂きたい素材なのです。シャツでしたらインナーに、ジャケットでしたらミッドレイヤーに。とまあこれから迎える本格的な夏を前に言うべきでは無いですが、やはり夏と言えばと。今時期は軽い羽織りとして非常に利便性の高く、速乾性に優れた素材ですので、デザイン性や生まれた背景をお愉しみ下されば幸いです。

 

 

80s Missoni Uomo

危ない色彩感覚

50s French work

ライトウエイトコットンに変型ポケット

70s Yves Saint Laurent rive gouche

滲む格子柄

70s Valentono Uomo

シャドウチェック×リネン×ブレザー 

90s Hermes homme

上質な普通を

1992SS Dries Van Noten

オーヴァーサイズ・リネンジャケット

30s French work

衝撃

40s British royal army

ギミック

明日、8月1日(土)より上記新作を御披露目させて頂きます。

 

夏にリネンを、夏に長袖を。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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