a la carte / Diary913
18.9.2020



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 
明日、9月19日(土)より上記新作をお披露目させて頂きます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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ブーム / Diary912
15.9.2020

先日、同世代のデザイナーの友人の話を聞いて、とても懐かしい感覚といいますか、急に学生時代のファッション感に戻された様な錯覚に陥りまして。
私は都内で生まれ育ちましたが、実家から例えば原宿に出るとすると約一時間半。山と田圃しかない環境の為、バスの本数も少なく、駅まで30、40分、新宿まで30、40分、そこから10分程着きますが、当時の私には実際の移動時間よりも遠く感じ、頑張ってヴィンテージショップに足を運ぶとなると何故か町田に足繫く通っていました。田舎者の私には当時の原宿、渋谷は怖い街に感じていましたが、今考える町田の方が怖い様な気もしますが、、。中学生の時に友人の兄の影響で古着に興味を持ち、今考えると 2XL ぐらいの BIG MAC のネルシャツばかり着てたような。20 歳の頃にそれを実家で発見した際にこんなデカい着てたのかと唖然とした記憶があります。当時は今の様に SNS は無く、情報と言えば雑誌のみ。ストリートスナップやカルト的な人気があった美容師が紙面を飾る様な時代でしたので、これが最先端なのか。と古着と並行して変なものばかり集ていた気がします、それは今も変わらない部分がありますが。私の世代は古着や IVY ブーム、裏原、DC ブランドブームなどは通っていませんが、素人と言うと語弊がありますが、個人が一番輝いていた、いい意味でトピックスの無い悩める時代だったと感じます。学生時代から唯一仲の良い友人は高校生の頃から紙面で見て、今では考えられない服装(金髪に女性もののピンクのタイツにビッグ T シャツ、バックパックには鈴が 100 個位付いてました)をしていましたが、それが当時の感性ですと他には真似出来ない恰好良さにあたる、個人のスタイルのブームだったように感じます。派手だから良いと言う意味では無く、これが私ですとでも言わずとも名刺代わりに表現していたように、当時は服装から何かしらの人物像やフィーリングを強く読み取ることが出来た、それは今には無い感覚。あの頃に戻りたいとは一切思いませんが、そういえばそういった人って見なくなったなと。はて、今は何ブームでしょうか?

 

 

さて、話が長くなりましたが、本題へ。

90s Burberrys personal order cotton bal collar coat with lining
 

 
先日の90s Burberrys personal order trench coatと同じ背景を持つバルカラー型コート。特出すべき点はカラーリング然り、ベンチレーション然り、着脱式のライナー然り、様々ありますが、なんと言っても張らないショルダーラインなのではと。歴史のあるメーカー故に90年代となりますと、新参者の様に思われると想いますが、過去を尊重しアップデートし続ける優秀なメーカーですので、新しいものがより良い製品として生み出させていますし、今回の逸品に関しましては拘りを込めた個人発注品のインラインには無い要素を御愉しみ頂けると。

と言いましてもコートは私の中では絶対的にクールな衣類でして、勿論のことダークトーンで合わせて頂ければ、それはそれは恰好良いに決まってますし、そりゃモテるでしょう。ですので、如何に日常に溶け込むか、強いて言えばちょいとナードなインナーの方が少数派なのではと。

90s Best Company sweat shirt
New arrival , 80s Levis 501

トレーナーにジーンズ
この二つの衣類はコートと等しい程に恰好良いアイテムだと自身でもいつも探しているのですが、中々身体に合うものと出会えず。しかし、本当に街で見かけないスタイルですね。主観が強いですが、理想の組み合わせはトレーナーと言えば Best Company にジーンズと言えば Levi’s な訳で。特にこちらのトレーナーは型のバランスが良く、首の詰まり方でしたり、身幅から着丈のもたつきも無く、厚みも丁度良い。ジーンズは The な世界ではヴィンテージと呼ぶには烏滸がましいかもしれませんが、立派に 30 年 ~ 40 年前のバレンシア工場で生産された一品。ペンキ跡もまるでデザイナーズの様な世界観、色も濃く残っていますので適当に毎日のように履いて頂きたいのです。王道的なスタイルですが、内容は読み取れない程濃いと想います。

 

 

週末から急激に気温が下がる様ですので、ご自愛下さいませ。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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お察しください / Diary911
11.9.2020

4 日程お休みを頂きまして、友人の住む福岡でも行くか。なんて考えていましたが、このご時世なのでと言う理由をこじ付け、ある日は起きてから寝るまで漫画に浸り、ある日は朝早く起床し、高田馬場にある映画館で大好きなアニメーション監督の没後10年記念の過去の作品を観に足を運びましたが、チケットが完売、、別映画を観に新宿でスケーターの映画を観て泣き、ある日は近場の釣り堀で金魚をひたすらに釣り上げと充実した連休?を過ごさせて頂きました。今回の休みでどれだけ仕事の事を敢えて考えないかをテーマに過ごしていたのですが、生憎のところ漫画を読めば何か文章に繋げられるかも。でしたり、釣りを愉しんでいても緑の層がグラデーションになっている池を見て SNS 用にカメラ持ってくれば良かった。なんて、何かしらの ” ネタ ” の収集を無意識に考えてしまいまして、今回のテーマには完敗してしまいました。ある程度無の状態で本日は出勤したかったのですが、福留の Dairy を目にして、やっぱり恰好良いとフレーズ自体がやたら恰好良く想え、やっぱり恰好良いものって他にはあるのかと考えさせられる程ヴィンテージ・リーヴァイスはどの目線から見て取っても恰好良いと改めて想いました。
 

 

ある人はヴィンテージ・リーヴァイスについて、ディテールや内容では無いと教えてくれました。あーだこーだ言っても恰好良さは変わらない。と受けっとっても良いのかは解り兼ねますが、身体に合って初めて完成すると私も兼ねてより想っている存在ですので、履いてみて「あぁ、かっこいい。」言ってしまいましたし、早く自分以外の声も聞きたいものです。年代やディテールについてここでは示しませんが、お察しください。

 

 

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