Antique fine jewelry 2023,ring / Diary1147
4.8.2023

私、結構待ち侘びていたんですよアンティークファインジュエリーのリングをまとめて御披露目するこの日を。

前回が再開した買付の旅から戻った直後の2022年8月7日なので綺麗に丸々1年前、御客様からリングは夏頃ですか?と御声掛け頂くくらいなんだかんだで慣習的な感じになりかけているこの時期のジュエリー御披露目ですが、夏野菜やスイカやサンダルやショーツや花火のような旬みたいでなんか気に入ってます。
1年前の御披露目以降文字通り一つ一つと旅立っていき、ややばかり寂しくなってしまったジュエリーケースをやっと華やかに彩ることができて嬉しい限り。今回も一つ一つを御一人御一人とゆっくりじっくり確かに御縁結べることを願っています。ファインジュエリーを御覧頂いてその人とその一つが調和するその瞬間もまたテンション上がるんですよねぇ猛烈に。私にとって楽しい楽しいジュエリーでテンション上がりまくる日々が訪れそうでワクワク。

 

 

今回もお馴染みの英国のパーソナルコレクターマダムの下から連れ帰ってきました。お孫ちゃんが18歳になってちょっと悪い男?とつるんでいるのが心配そうだったなマダム、大丈夫かしらお孫ちゃん私も心配だよお孫ちゃん。そんな男よりも尊い職人技術と美しいアンティークファインジュエリーを眺めようよ、お孫ちゃん。確かにSNSも楽しいかもしれないし大人になってできることも行けるところも増えたかもしれないけど確かなものってそんなに沢山はないしそもそもにおいて出逢えないことの方が多いし、身内がスペシャリストってのもの当たり前ではないんだよお孫ちゃん。
でもなぁ、だいぶ前に通ってくれていたモデルさん(今は猛烈に御立派になられて、嬉しい限り)に当時自分が思う大人っぽいスタイルを提案したら“僕は今だからできる格好がしたいんです”って言われた時、確かにって思ったもんなぁ。自分が大人っぽいスタイルを好み続けるのとその瞬間瞬間だからできる格好を好み続けるのって表裏一体だもんなぁって。そうだねお孫ちゃん、貴方も今の自分がしたいことを思う存分したらいいさ!それがグランマと同じアンティークファインジュエリーだったらそれで良いし、ティックトックだったらそれで良いさ!でも男には気を付けるんだよ。特に自撮りとか安易に送っちゃダメだよ!

 

 

 

 

 

New arrival Antique fine jewelry 2023,ring.

明日8/5(土)御披露目、今回の年代分布は1810年代から1980年代までです。
こんな酷暑時期に御来店くださいなんて言えませんが、今回に関しては是非御来店頂きたいというのが本音ですが、もちろんのこと御自愛最優先で引き続き機会ございましたらどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
[email protected]

 

 

OldMoney / Diary1146
28.7.2023

脈々と受け継がれている感性でありコンセプト,オールドマネー。富を継承し続ける資産家たちの控えめだけど確かなエレガンスムードから、一見ノーマルだけど素材や職人技術や構築要素や着こなしによって確かに上品なファッション性、弊店は猛烈に猛烈に好みます。というか向き合うほとんどがそのベクトル。
ロゴがない,もしくはあったとしても見えない,もしくは土台と同色にするなど一目では分からない仕上げもその一つで、ヴィンテージカルチャーを御提案する弊店にとってはそれが“普通”となると、やはり近年のファッションアピールはやはり難しく感じるし選べずに、スタイル性しかりデザイン性しかり品質しかりが申し分なくオールドマネーが普通であったヴィンテージカルチャーに改めて惹かれ、やっぱりこっちだよねと特に強く思う日々が数年続いています。“そろそろオーヴァーサイズは”や“ロゴどんからの脱却”的な文言が既にファッション評論などで確認されていますが、オールドマネーも改めて存在感を増しているとかいないとか。

 

ロゴよりもラベルよりも奇をてらったデザインよりも素材感でゾクゾクしたい,職人技術力にドキドキしたい,構築要素にビックリしたいと思いながらヴィンテージカルチャーに向き合って年に数回買付の旅でヨーロッパ各国をぐるぐると巡っても当たり前のように出逢えるものではないので、遭遇した時には光り輝いて視えるものなのですが、こちらは本当に本当に光り輝いていました。

 

 

 


1995~1997年に製作されたPRADA Uomoクリエイションで驚くべきことに素材はピュアシルク、ビックリし過ぎて笑っちゃいました。特有の光沢感とテクスチャーと軽やかな着用感はもはや異次元で多くの人々にとって初体感のそれぞれではないかと存じます。こちらはファーストコレクション,1995AWの可能性が高くその場合はとある伝説的な職人が手掛けていることになりまして、現時点では確定させることは叶いませんが、私はそうだと思っています。

 

 

 

 

 

New arrival,1995-1997s PRADA Uomo pure silk plain trouser.

ロゴもデザイン要素もない、タック入りでさりげなくシャープなテーパードシルエットの、素材感と職人技術力が際立つ紛れも無くオールドマネーな,というかオールドマネーってなに?これが普通なんだけど?的な声が聞こえてきそうなほど圧倒的に完成して完結した確かなエレガンスのプレーントラウザー。どのようなマインドで現代の一着として向き合って頂けるか楽しみでなりません。
このレベルなんて贅沢は言いませんので、どうかまたゾクゾクドキドキビックリできるヴィンテージカルチャーに出逢えますように。あと元々のインスタアカウントの停止が解除されますようにと今の私は心の中で心から願っています。

 

 

SURR 福留

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surr_vintage / Diary1145
27.7.2023

いつも御愛顧くださり、ありがとうございます。突然ではありますが既存のオフィシャルInstagramアカウントのsurr_by_lailaが停止されてしまいました。現在Instagram側に申し立てている最中なのですが再開まで時間がかかるかもしれないようなので急遽新アカウントsurr_vintageを設立、取り急ぎこちらから発信させて頂きことにしました。

New official Instagram → surr_vintage

 

surr_by_lailaでは約10年に渡って御客様方と交流させて頂いてきました。なんとか停止を解除できるように願っておりますので、それまではこちらのsurr_vintageにて新作御披露目など各種御確認頂き、変わらず御気軽に御問合せ頂けたらと思います。

 

 




アカウントsurr_by_lailaを開いたら表示されず僅かでも驚かれたりした方が居られましたら失礼致しました。停止の解除など進捗がありましたら改めてDiaryとインスタアカウントにて御報告させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

SURR 福留

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