気に入ると、いつも同じメニューを食べたり同じ服を着続ける事が苦でなく、ましてやそうしたくなるタイプであるがゆえ、ふと気が付くと仕事ばかりしてしまっている時があります。基本的に仕事人間なのですが、仕事をするからこそ仕事以外でも見識を深めるよう、少し前から心掛けておりまして。
最近はアクティビティ系にも手を伸ばしつつあり、夜更けに投げたり投げたり打ったり時に歌ったりと楽しませて頂いております。しかしながら基本ほろ酔い御機嫌さんのため “ ちゃんとやれ! ” と叱責されておりますので、当面の目標は 『 ちゃんとする 』 です。
やはりメリハリやコントラストは良いキーとなってくれますね。
ファッションにおいてもエレガンス×ヘヴィーデューティーが最も好きなスタイルで、例えその意図を1/100にしか気付いてもらえなくとも貫きたい所存です。最近はまたデニム愛が燃え上がっており、このタイミングでの新作お披露目は、とても嬉しく思います。
明日店頭に並びます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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以前、カシミアが自分にとって欠かせない要素である。と書きましたが、それに並ぶ存在に 「 デニム 」 が在ります。昨シーズンに御案内させて頂いてからも継続して探し続けてきましたが今シーズンも一先ずまとめる事が出来ました。
当然ながら、自分が生まれた時点で既に当たり前のものであったデニム。それが何故、自分にとって欠かせない要素にまでなったかは分かりません。思春期を主に海の近くで過ごしたからでしょうかね。思い返すとインスタでも空などの蒼をよく登場させていますし。
私は、いわゆるスタイリングをさほど重要視しておりません。
決して投げ出しているわけではなく、一番大切なのは人であり、次いで服であり、最後にスタイリングだと思っているからです。実際、店頭におきましてもスタイリングの御提案はさほど行わず、あくまでその洋服を手にしてくださる方の 『 自己 』 を尊重するよう心掛けています。
自ら手に取る=選ぶ事に意味があり、その意思さえあればスタイリングはさほど重要ではない。あえて言うのであれば最良のスタイリングは “ アイテムを自ら選ぶ意思そのもの ” ではないでしょうか。
その結果生まれるのが本物の 『 スタイル 』 だと、私は思うのです。
ちなみにこれは、旧 LAILA VINTAGE , LAILA VINTAGE OSAKA , LAILA TOKIO , 7X7などの各店でお客様とお逢いした末、自分の中で組まれた “ 現段階の答え ” です。
と申しますのも、各弊店に御来店くださる皆様は、それはもう見事な 『 個 』 をお持ちでいらっしゃり、そんな方々とお逢い出来る機会は今以上に若輩者であった在りし日の私にとって、あまりにも強大で心地良い刺激であり、その時間店内は大いなる学び舎となっていました。
今思うと、時にその方々の自己(アイデンティティー)表現を担っていたのがデニムだったのだと思います。各時代各国のスタイル・キーパーソンを思い返した時、デニムの存在がちらつく方も少なくないのではないでしょうか。
アイデンティティーを表現しながらも当たり前な存在であるところ。あくまで “ 人の個 ” を引き立てる要素であるところが、私にとってデニムを好ましく思う要因なのかもしれません。
今シーズンも、様々なカテゴリーから取り揃いました。相も変わらず少量である事はご了承ください。
様々なポテンシャルで個を引き立ててくれるデニム達は、最終メンテナンスを終えて土曜日にお披露目です。
是非とも何も考えずに手を伸ばし、ただ単純に着て頂ければと思います。
SURR by LAILA 福留
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春にはテーラードを。
フレンチ・メゾンによるそれらは、高いフィット感と柔軟な着用感が同時に味わえると共に
“ カルチャー ” が育んだスタイルをお楽しみ頂けます。
仕立ての良さは語るまでも無く、各要素が集約した結果はエロティック。
春も男性的な色気を惜しみまれませんように。
ニットでのスプリングスタイル。
特に、90年代ドリス氏によるシルク&コットン&リネンのアンサンブルは
それはもう見事な仕上がりでして。
ふっくらとしていながらエアリーで、そこはかとない上質さがもうたまりません。
颯爽と袖を通し、是非手ぶらでお散歩くださいませ。
新入荷から2カテゴリーをご紹介。
引き続き春が待ち遠しいですね。
SURR by LAILA 福留
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