Myブーム / Diary107
17.2.2015

“ 理由無き早起き ”  自分としても謎な Myブーム です。

起床時間は徐々に早まっており、最近では通常の出勤時間まで3時間弱の余裕が出来るようになってしまいました。このままでは太陽と勝負する日もそう遠くないかもしれません。
ちなみに就寝時間は変わらずのため、単純に睡眠時間が短くなっている事になります。何故このような Myブーム が成立しているのか?そもそも身体的には大丈夫なのか?
その謎は今のところ解明されていません。
 
しかしながらこれと言ってやる事が無く、時間を持て余す事もしばしば。という事で気が向いた時、柄にもなくお弁当を自作しているのですが、似合う似合わないは別としてインスタント食品を摂取しなくなった事は薄ぼんやりとですが良い感じで御座います。
お弁当と申しましても所詮男飯。特に考えもせず適当に詰め込んでいたのですが、ある日ひいきにさせて頂いている近所のセレクトショップさんで一つの木製弁当箱と出会いました。

第六感で職人お手製と分かる静謐なフォルムと仄かに漂う木の薫り。 “ そういえば近所の美味しい御飯屋さんもこんな御ひつ使っていたな ” と、なんとなしに購入させて頂いたのですが、使ってみての衝撃たるや。ここ最近で一番驚いたかもしれません。
 
 
 
米が美味い。
なんなのだ、この衝撃的なお米一粒一粒感。
飲食物を二度見したのはいつぶりでしょうか。生きていてそう何度もある事では無いように思います。
『 天然木の特性が効率的かつ機能的にお米に作用する 』 そう説明書に書いてあったように思いますがとにかく美味しい。その衝撃からインスタのアイコン画像をお弁当箱にしようかと一瞬思いましたが、流石に意味不明と思いとどまりました。
 
 
 
歴史が裏付ける品や手法の存在意義と価値は、まだまだ世界中に点在するのでしょう。
それを体感出来た時の驚きと喜びは衣服のみならず、有意義ここに極まれり。
これからも一つ一つ消化し、自分の五感で判断していきたいところです。
 
 
 

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皆様も宜しければお弁当箱に天然木製をご検討なさってみてください。
弊店のヴィンテージと同じく、自信を持ってご推奨致します。
 
 
ちなみにもう一つ Myブーム は 『 歩くこと 』です。
いかがです?お爺ちゃん感満載でしょう?
なぜ今こうなっているか私にも分かりません。

 

 

SURR by LAILA 福留

03-5468-5966
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感覚器官 / Diary106
13.2.2015

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トレンチコートの原型として知られるバンド(=タイ)でフロントを留める(=ロック)仕様の

タイロッケンスタイルを採用した70年代のフレンチワークは、夏場の着用を目的としたメディカルコート。

 

特有の芳醇なデザインディティールは勿論のこと、

デッドストックという条件下によるナイロン特有のテクスチャーによって “ 古さ ” を微塵も匂わせないアイキャッチは

服飾のカテゴライズを悠々と越えてくれる、私の求めるヴィンテージ像の一つです。

 

 

 

袖を通せば第六感にまで及ぶ力を秘めておりますので、言語は不要。

 

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後は自身と色調,サイズを同期させるのみです。

 

 

 

 

 

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70s French work tielocken nylon coat

 

 

感覚器官を広げて、じっくり腰を据えてどうぞ。

 

 

 

 

 

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Spinal reflex / Diary105
10.2.2015

2015 S/S より。

 

追ってどこまで掘り下げられるか予測付きませんが、

まずこの形式だけでもご紹介を。な面々。

 

 

 

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名が冠されていれば良いというわけではありませんが、それには大いなる意義と同じに一種の重圧が存在します。

オーセンティックに潜むテクスチャー,フォルム,佇まいたるや

流石のムッシュ・サンローラン。

 

 

 

 

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本当に美味しいものを食べた時、思わず笑ってしまった事はありませんか?

ファッションに関してもその脊髄反射は存在すると私は思います。

大きく着るため計算されつくした設計と、何より驚天動地な 2way

笑ってしまいますよ、凄い。

 

 

 

 

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英国王室直属部隊のためのワークコート。その呼称はやはり伊達じゃない。

最大の特徴は側面。

鰻重を食べていたら中から焼肉が出てきた、的な感覚的旨味ディティール。

 

 

 

 

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今で無いのに今で有る。

ハイ・テクノロジーと言うよりハイ・テクニカルと称したい

久しぶりに筆が進みそうな一足。

 

 

 

 

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ジョージジェンセンとは全く異なるベクトルのデンマーク・アート・ジュエリスト。

強さと繊細さが同居するコレクタブルなミュージアム・ピースを、是非現代のスタイルで。

 

 

 

 

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フランスを代表するオプティカルブランドは、その認知度ゆえヴィンテージでは稀有な存在。

抒情的でありながらそこはかとなく漂うエスプリは、相変わらず御見事。

 

 

 

 

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