Art jewerly / Diary008
19.6.2014

まだ始まって間もないですが、当サイトを見てご来店くださったお客様がいまして

大変光栄に思います。 ありがとうございます。

 

 

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60年頃から確認される「 アート・ジュエリー 」という世界観。

米国,英国,北欧などが、まるで足並みを揃えているかのように各々のデザインを発展させ、

一つのカテゴリーまで昇華しました。

 

SURR では、その原点・源流もご用意しておりますが、

今回はそれらを経て生まれた事が想像できる、3つのアート・ジュエリーをご紹介致します。

 

 

 

 

 

 

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90s Gucci, ring

 

建築、もしくはミニマルアートのような造形。

長方形をラフに組み合わせるエッジィでアヴァンギャルドなデザインながら、素材感が限りなくエレガントで、

特徴的な立体感が指元で静かに強く主張してくれる、大変立派なシルバーオブジェクト。

 

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80s Celine, bracelet

 

代名詞である馬具をモデファイした、匠なコンビネーション。

流線型フォルムの連なりはダンディにもフェミニンにも寄せる事が出来るので

スタイルやコーディネートなど、操縦者の力量によって変化する表情は見物です。

連結や留め具など、細部に至るまで一切手を抜かないメゾン・クオリティは、ここにも健在。

 

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80s Michael Denardo, necklace

 

英国のジュエリーデザイナー、Michael Denardo

写真やアートを学び、世界中で得た様々なインスピレーションを経てデザインされる作品の数々は

80年代初頭から高く評価され、様々なブランド,企業,美術館との共作を行いました。

また、ルイ・ヴィトンのジュエリーデザイナーとして活躍していた事も、有名なクリエイションの一つ。

 

こちらは、そんな彼の黎明期~全盛期とも言える、80年代の逸品です。

 

モチーフを匂わせない、アノニマスなプレートトップ。

そのランダムと見せかけて計算された佇まいと、確信犯的なチェーンの太さに

モードの気配をヒシヒシと感じます。

 

プレートとチェーンに存在感がありますが、

いわゆる “男性向けシルバー・アクセサリー” とは違って武骨過ぎない按配が大変心地良く、

リアルに取り入れて頂けるシルバーネックレスではないかと。

 

この仕上がりは、類似が無さそうな予感が。

 

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どれもジュエリーとして,オブジェクトとして純粋に格好良いと思わせてくれます。

みなまで言うな、野暮になる。 という事で

実物に触れた時、ストレートに楽しく思って頂けるのが一番嬉しいです。

 

迷ったら、まず動くのも大切かと。

あーあの時やっときゃ良かったな。とか

笑っときゃ良かったな みたいな想いは

なかなかどうして、ですもんね。

 

 

 

 

SURR by LAILA 福留

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Royal Navy / Diary007
17.6.2014

本日は新作から、とある一品を紐解きます。

 

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イギリス軍に存在する『ロイヤル』を冠した部隊

それは王室直属を示します。

 

主に貴族出身者などが属したそこでは、支給されるウェア等も一般部隊とは異なり

デザインはもちろん製造元に至るまで (ジャケット等であればテーラー職人が手掛けていたりと)

なにせ特別。

 

それゆえに、時にミリタリーとは思えないデザインであったり

息を呑むほど贅沢なハイスペックであったりと、滅多に出会えないものの

その度に大きな刺激を与えてくれる特別なミリタリーウェアから、この度はトラウザーズを。

 

 

 

 

 

 

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Royal Navy’s work trousers

 

ロイヤルの海軍で着用されていたこちらの位置付けはワークパンツ

ミリタリーのワークパンツというのも、言葉遊び的な新鮮さがありますが

ディティールを掘り下げると なるほど な要素があちこちに。

 

 

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フロント 2 : バック 1 : サイド 2 のTTL 5ポケット。

サイドのフラップは利便性の高いマジックテープ。

 

最も特徴的なウエストのドローコードは、ニット編みの立派な作りで

着用時に垂れ下がる際には腰回りのワンポイントとして、

良い意味での違和感を醸し出してくれます。

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撥水性の高いコットン素材は、極めて耐久性が高く

へヴィーデューティーを目的に選ばれた事は一目瞭然。

 

上質や高級感という方角ではなく、リアルクローズの方角を向いているにも関わらず

何故だろうか、そこはかとなく漂う“ 品 ” はやはり、

ロイヤルの高いポテンシャルの証明だと思います。

( この部分は申し訳ありませんが、適格に表現できませんでした )

 

 

 

素材のはり感が生み出すシルエットは

ストンと落ちる素直なテーパード。

 

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機動力を求めた結果のワイドシルエットは、男性的な 強さ / しなやかさ を表現してくれますが

それをよりモードに変換するために、オーバーサイズ をご提案しております。

 

ちなみに、真っ直ぐモードには変換できないかと。

 

これはデザインソースのソースたるゆえんですが、

元々の目的がファッション以外のベクトルだった場合、その気配が高い確率で残ります。

ですが、それを理解したうえでモードやハイファッションとして、今のスタイルに編集するという解釈が

多分きっと、一番面白い。

それが何であれ、その編集は確実に心躍らせてくれるはずです。

 

今回に関しては、時にワークを存分に匂わせてしまうようなギリギリのコーディネートに振り切っても

格好良いと思います。

その際はワンポイントで充分ですので、ハイエンド要員をお忘れなく。

 

 

 

 

まぁいずれにせよ、何回穿いても次の姿を期待させる底の見えないポテンシャルが

明日もこれに手を伸ばさせることでしょう。

 

 

 

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90-00s British Royal Navy’s work trousers

 

 

 

そして 貴方の頭上に 閃きという名の 光が輝くでしょう。

 

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Black / Diary006
13.6.2014

色々そぎ落とされる季節。

だからこそ不変中の不変、Black からのご提案。

 

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Black 1 : 80s Celine / leather boston

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現 Celine バッグのお手本とされている80-90年代のデザイン。

その大半は女性向けですが、極めて稀にユニセックスモデルと出会うことが出来ます。

 

本品は見事なレザーを用いたミドルサイズのボストンバッグ

ミニマムなデザインと小旅行にも使える大きめなサイズ感、

そして流石メゾンと唸らずにはいられないパーツフォルムへの配慮が各所に。

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“ただ持つ” だけでスタイルが完成する良質な佇まいは

バリエーションが今一つ物足りない男性用バッグにおいて、大変力強い存在。

なお、お写真の通りこちらには別売りのシルバー・キーチェーンが取り付けられておりますが

特別をより特別に仕上げて頂くこのようなアレンジも、何気なくご推奨しております。

 

 

 

 

 

 

 

続いてバケットハット

その特徴的なフォルムで絶妙に印象が変化するアイテムですが、

とはいえ、定番の一つですのでお探しの方も少なくない事と思います。

定番だからこそ慎重に、その按配を見極めて頂きたいところ。

 

 

Black 2 : 90s Hermes / bucket hat

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シルエットの美しさは言うまでもなく。

頭を包む加減やブリムのバランスなど、

カジュアルの中に潜む Hermes’s プライドには安心して身をゆだねる事が出来ます。

 

 

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ワンポイントの刺繍。良い。

 

ポリエステルとカシミアライナーのコンビネーションは

共に上質なクオリティーを維持しているからこそ、

色調以上のコントラストをお楽しみ頂けます。

 

 

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あえてラフに畳んで、かぶらない時はバッグへどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

last Black : 90s Church’s / dress shoes

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“フルブローグといえば” で挙げられる事の多いチャーチの名作モデル

チェットウインドに出会うことが出来ました。

 

旧工場製作ならではの上質な革質はもちろん、

現行品とはラストも異なるため、まさしく似て非なるこちらのチェットウインド。

言う事のない完成度です。

 

フルブローグはカジュアルさも出せるデザインですので、

ON / OFF 問わずご愛用頂きたいところ。

 

 

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こちらはトゥとヒールキャップに鏡面磨きを施しております。

やらなくてはいけない仕様ではないのですが、やる事で品格がUPするのは確か

より、ドレスシューズとしての醍醐味を味わって頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

以上、三者三様の Black

これにプレーンなカットソーと気の利いたトラウザーズがあれば

もう それで良い感 がしとどに溢れ出ます。

 

様々なスタイルがある中の一つとして

全然足してないけど全然足りてる もお薦め。

 

 

 

 

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