今週よりエントリーさせて頂いております、90s Dries Van Noten コレクションですが、
本日も引き続き、数あるアーカイブスより至高の1着をご紹介。
90s Dries Van Noten oversized Jacket “window pane”
90sのドリスですが、オーバーサイジングの仕立てが多いように感じます。
とはいえ、着用者の体系を問わず、着れてしまうパターンメイキングに魅了されている方もいらっしゃるのでは。
実は、わたくし小林もその1人。
前回は極上のマテリアルを主軸にご紹介致しましたが、
お察しが宜しいようで、特記すべきはウィンドーペーン調のチェック地。
今でこそ、巷ではめっきり見なくなりましたパターン(柄)、ですので、今回のエントリーです。
裾はフラットなカッティング。
本切羽にしない辺りが彼らしい遊びです。
ドリスではテーラード然り、ブラウス然り、かなり短めのセンターベントをよく見ますが、
本品はノーベント。粋です。
襟裏も同生地ですので、立てて頂いても宜しいかと思います。
裏返してみました。
裏地は敢えて取り付けず、仕立ての良さが伺えます。
パイピングもベージュで統一されている辺りが流石。
このまま着用頂いても面白いのでは。
4つボタン上まで留めて頂くとコンパクトなVラインが形成されますので、
タイドアップはお薦めですが、
各所ディテールがそれは気張っておりませんので、
カットソーに、スウェットに、羽織って頂くのも正解です。
肩も抜いてございますので、小柄な方が落としてご着用頂いても、格好は宜しいかと。
先日は、涼しくなってきた気もしなくはないですが、と記載しましたが、
ここ数日やや肌寒いのでは、と感じております。
秋はそう遠からずで。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
SURR by LAILA 小林
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