私は今レザーウェアにハマっています。いやドハマり、ドドドハマりしています。数年前から毎年定期的にLeahterって格好良いですよねぇ やらLeatherって良いですよねぇ と(もちろん本心で)独り言ちていますが、今のこれは最大級のウェーヴのようでとにかくレザーを着ている人が格好良くて堪らないレザーウェアに惹かれるったらない。
その理由は自分の中ではっきりしていて、ここ1年間特に素敵に感じられるレザーウェアとの出逢いが多かったこと、時に誠に素敵なレザーウェアSTYLEの御客様が来られたこと、そして御客様とヴィンテージレザーウェアに関して話し合う機会が多かったこと。この3点です。ジャン兄クリエイション,イタリーLevis,幻のフレンチレザーメーカー,コルビュジェ先生愛用個体とそのシリーズ達,Hermesを唸らせるクオリティの専門メーカーさん,まさかのマルクボアン・クリエイション。去来とはまさにこのことでここ1年間の出逢いでも様々な最高のソウルメイトたちが改めて頭に浮かんでは消えます。それらを御認めくださった皆様方の姿がまた痺れるほどに格好良くて、それを目の前にするのは本当に本当に刺激的な時間なのでなんであんなに様々な姿と形と空気感で御似合いになるんでしょうねぇと不思議に思いつつ、なんたら同士は引かれ合うとかなんとか言った人がいるとかいないとか、それはもう今の第九部で完全終了するとかしないとか言ったとか言ってないとかなことを思い出しつつ、スピリチュアルな何がしに興味がない私ですがこの生業において早めのタイミングで物と人の見えない繋がりや人の気持ちが物に移るのは否が応でも信じざる得なかったことは純然たる事実なことを改めて思い出せるからこそ、ファッションの楽しさを再確認できると同時にトレンドという要素性の立ち位置がすっかり変化し選択肢と可能性が格段に増え必然的に御洒落とは何かを自問する人が増え様々な自由度が高まり続ける“今の時代”だからこそヴィンテージレザーウェアの存在感と存在価値は、端的に言ってヤバいな と。
あと改めて切に感じてちょっと震えました、ヴィンテージレザーって本当に残酷だな と。
New arrival,Vintage Leather Wear Selection
上はセレクションのうちの一つ、1996AWのGiorgio Armani。ね?残酷でしょ?
SURR 福留
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