皆様、明けましておめでとうございます。
本年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
年度末の「ご挨拶とお知らせ」にて、5行のセンテンスと1枚のピクチャーのみで、ちらりとお話させて頂きました新年のラインナップにつきまして、本日よりエントリーとさせて頂きます。
2016年はとあるビックメゾンに彼が就任してからは、またファッションに新しい風を生ませておりますが、今一度1980年代の某メーカーの素晴らしさを再確認頂きたく思うと同時に、純粋なまでにキメが細かい上質なレザーと、そして“モノを持ち運ぶために”、というこの上なくシンプルな目的をこちらも再確認頂きたいという勝手ながらの強い想いから、敢えて、たったひとつのバッグを。
縦 53cm
メインコンパートメント最大幅 47cm
底部分横幅 25cm
底部分縦幅 19cm
サイドジップポケットの長さ 24cm
ショルダーの長さ 74cm
ホール数 5
メインコンパートメント内ポケットの縦横 17cm × 21cm
極上な質感の革、幅感のある丁寧な縫製。
鞣したような飴色に落ち着くキャメルブラウン、やや弧を描き湾曲したゴールドの金具はひとつの芸術。
底部にはボディーに対し同革を被せる配慮、そこに20%濃いキャメルブラウンで極差を出すのはトップメゾンの手仕事。
大開閉のメインコンパートメントの使い勝手は勿論、サイドポケットは直通ではなくあくまでサイドコンパートメント。
たった2つのキーすらも某メゾンの美と技術が行き届いた物体としての魅力。
ラグジュアリーな香りがする各所ディテールですが、これでいて潔くも「ワンショルダー」という落し所。
80年代というプレタポルテ全盛期の作品には到底思えませんが、
“モノを持ち運ぶために”、というこの上なくシンプルな目的の再確認をという勝手ながらの強い想いから、敢えて、たったひとつの、此のバッグを。
80s GUCCI one shoulder bag “camel brown” with key
“まずは”、本日のエントリーとさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
SURR by LAILA 小林
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