本年も押し詰まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
やはり年に一度のホットイベントを前にしては浮き足立つ方も多いはず。
わたくしもポーカーフェイスながら人一倍に心が躍っております。
先日、福留よりfor Christmasと題してエントリーがございましたが、
その中より数点、わたくしのほうからご紹介をさせて頂きます。
裏テーマは「愛する人へのXmas Gift又は小林のように予定がない方も是非自分へのGiftに」です。
(裏もなにもございませんが、単に上記を表題としますとややばかり怒られそうですので、あくまで裏テーマでまいります。)
Giftを選ぶベクトルとしまして、普段欲しいものリストに記してはいるけれど、優先順位が高いものからという事由でなかなか辿り着けない、ようなモノを選ぶこともひとつのご提案です。
という事で、ご納得頂けるであろう、“BELT”にフォーカス致しました。
此方より。
弊店におきましては少量ではございますが、エントリーを続けさせて頂いております90s Martin Margiela。
今や世界的見地からもArchivesとしての位置付けがされておりますが故に、
皆様にいつぞやご覧頂けなくなる日もそう遠い未来の話でないのでは、と勝手ながらある種の懸念不安を抱きながらも、
やはりこうして特別な時期に特別たるご提案が叶います事を素直に喜ばしく思うと同時に、
99年というメンズコレクションがスタートしたクリエイションの極めてシンプルかつ究極的なミニマリズムが昇華された各プロダクトは、其れまでのレディースコレクションの流れから、予想の範疇を遥かに超えてくるラインナップであったろうと、今でこそ感服する次第ですが、同年代、彼はHERMES(レディース)のクリエイティブディレクターを兼任しており、素材へ絶対的配慮など、その脱帽ともいえる磨きがかかったひとつの才能は、Martin Margielaメンズラインにも昇華されたであろうと見解を表すには十二分な背景でして、彼が本当にプロダクションしたかったのは、着用者まで見据えた99年メンズコレクションのようなプロダクトだったのでは、と、予測の域に過ぎませんが思いを馳せる次第です。
とはいえ「愛する人へのXmas Gift又は小林のように予定がない方も是非自分へのGiftに」が、裏テーマで御座いますので、
あくまでもフラットな目線にて、ミニマムの極地ともいえる至ってシンプルな構造美をご理解頂ければ幸いです。
1999A/W collections Martin Margiela perfect leather belt “Black & Brown”
同シーズンより、此方も御座います。
上記エントリーの同じブラックのベルトでは?と思いきや。
1999A/W collections Martin Margiela leather bangle “like a belt”
バングルです。
構造は上記ベルトと殆ど同一の内容。
ここまでやるか、と思わせる凄味。
此方、幅が3cmあるので(因にベルトも幅は同じく3cm)シンプルに単体でのご着用がセオリーかと思いますが、
レイヤードもお楽しみ頂ける計算されたサイジング。
既成概念に囚われない彼のクリエイションに敬意を称し、自由奔放にお楽しみ下さい。
男女兼用でどうぞ。
その他にもfor Xmas Giftを多数ご用意させて頂いておりますので、
様々ご相談にも乗らせて頂きます。
また、タイミングを改めXmas Giftをエントリーさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
風邪も流行っておりますので、皆様体調には十二分お気をつけ下さい。
それでは。
SURR by LAILA Size 44 の小林
03-5468-5966
[email protected]
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