混沌 / Diary299
23.8.2016

今期の編集によって一層取扱う年代が深まり広がりましたが、そもそもファッションの歴史的な区分も一層に分散し、何よりこれまで以上に各ピースそのものの情報量が多い傾向にあるため、 ( 私としては良い意味で ) 一層に混沌としたメンバーにて 2016 A/W 始動に至りました。
早くも今期の一着をご決断くださった方々もいらっしゃり恐悦至極に存じますが、ゆっくりご覧頂けない時間帯もございまして誠に恐縮にも思いますので、また機会御座いましたらお時間頂戴出来たらと切に願います。

例によって新作多数のためどれ / どこから御紹介すべきか頭を抱えておりまして、なんとも恵まれた悩みでございますが、いかんせん決めかねてしまいましたので、一先ず感覚に身を委ねたハイライトにて。

 

 

 

 

 

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再解釈というよりほぼ完全再現でありながら、どこまでもオリジナルピースで在り続ける by トムフォード。

 

 

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レディーメイドシューズの最高峰が紡ぐタフ・エレガンス。

 

 

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古来の乗馬服から着想を得た 60s モードの先駆者によるテーラーリング。

 

 

 

 

 

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驚異的なオリジナリティのみならず、こういったミニマリズムもマルジェラの本質。

 

 
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トップ of メゾンが定期的に提示する “ 和柄の新たな可能性 ”

 

 

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“ Y ” from late 70s

 

 

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現代のテーラードジャケットとその原点を結ぶスタイルの一着。文化と技術が飛躍的に発展した時代だからこその驚異的な構築による現在史上最古のピースです。

 

 

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マニアック & テクニカルが一周も二周もした結果、オーセンティックに着地。読み解いた時、笑わずにはいられませんでしたよ、トムフォードさん。

 

 

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