Indigo Linen / Diary1316
11.7.2025

フレンチカルチャーにおけるアンティークリネンのテクスチャー御想像頂けますでしょうか?ファイヤーファイター系とかダスターコート系とか、それを頭に思い浮かべて頂けたら話が早いのですがいやはや本当に驚きましたARNYSにおけるインディゴリネンのヘリンボーン織り、古来より怪物と称されるそれらフレンチアンティークリネンのテクスチャーに“届いちゃっている”んですから、存在したんですね00年以降でもその生地感って、って思いましたが違うんですよね。度々このような世界最高峰(と称して概ね差し支えないでしょう)の世界観に触れるとそれが普通なのかと錯覚しちゃいますが、違うんですよね。当時も今もイカれてる(と称するのは私にとって最上位の褒め言葉なのでお許しください)クオリティなんですよねこの世界観って。頑張れ現代の生地職人の皆様方、弊店は常に味方ですぞ。

 

 

ヨーク以外には袖も含めて裏地はございません、と言ってもそれも同じリネンなので裏地と言うよりも半無双的な?部分無双的な?なのでリネンヘリンボーンのデュルンデュルン感MAX、これくらいかな?の倍からデュルンデュルンだと思っといてください。あと各所の赤の差し色が粋過ぎます、このカラーコントラストはそれこそフレンチアンティークのファイヤーファイターを連想させるのはきっと偶然では無いはず。そしてパイピングが国旗と同じトリコロールで素敵です素敵過ぎます。

あと垂涎のサイズ表記50、この要素性は何より欠かせません。

 

 

 

 

 

New 00s ARNYS indigo linen Forestier

 

ファッションと向き合っていると時に邪念や雑念に囚われてしまうこと,囚われざるを得ないこともしばしばですがそれでも私は断言します、フォレスティエールは良いファッションプロダクトだ と。まぁそれには自分ががっしりとした体型なのでプロダクトとの相性が良く面倒くさがりで効率的なのが性に合ってて日常的な実用的な設計だと助かって脱がなくても無理なく過ごせる羽織りが根本的に好きという超絶怒涛のフェチズムが根幹にございますが。でもそうじゃない?フォレスティエールってシンプルに着やすくて格好良い、それに尽きない?

 

 

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