Active Hermes homme / Diary1293
10.4.2025

積極的に活動的で機能的で見た目からも実用性をヒシヒシと感じる、社会的にも認められているであろう多くの人々にとって有益であろう手元にあって然るべきであろう手元にあったらついつい手が伸びるであろうアクティヴなプロダクトバランスのジャケット類、ヴィンテージHermes hommeにおいて困っちゃうくらいなかなかどうして出逢えないことを御存知でしょうか。その理由は主に二つあると弊店は解釈していましてその一つがHermes homme側が意図的に(意識的に絞って)製作していない点、デザインチームメンバーが着ていたりヴェロニク本人がランウェイの最後に挨拶で出てきたと思ったら着ていたりするプロダクトにも関わらず。結構そうやって我々カスタマーを飢えさせる嗜好があるように思いますHermes hommeに限らずHermes社そのものに。そしてももう一つはそもそもにおいて社会的にも認められ多くの人々にとって有益で手元にあって然るべきで手元にあったらついつい手が伸びてしまうので、一度手に入れたら手放す理由がないんですよね。でも実物を見たら納得できます、鳴々これはそういうことだなって。たまにあるんですよね変な形容ですが誰にでも間違いなく提案できるプロダクトって、そして往々にしてあれ?気付いたらかなり着てない?ってなるような心に寄り添うプロダクトって。

 

弊店においてこれまでにちょこちょこと、と言うか本当にポツポツとだけご提案してきたそれらHermes hommeのアクティヴジャケットをしっかりと御提案したいなぜなら私が好きだから→でも無い出逢えない、求めるから出逢えないメソッドじゃなくて純粋に無い→各地のコレクターに協力を仰いでしっかりと時間をかけて最終六点に着地。弊店にとっては毎度御馴染み“たった”六点ではなく六点“も”な着地です、もっとしっかりと御提案したかったのが本音だけど。

 

 

 

ライダー(バイカー)要素アクティヴ。

 

 

 

パッと見ると超王道のHermes hommeテーラードだけど後ろがほら、タフなノーフォーク設計なんだぜサマーウールなんだぜ…素敵過ぎる

 

 

マフポケットが付いたカーコートSTYLEが好き過ぎてHermes hommeにおけるポリエステルモールスキンが好き過ぎるのは私だけ?

 

 

写真じゃ分かりにくいかもですが王道のレザージッパーつまみに加えて見頃の裾内側とカフスの内側にレザーを(しかもジッパーつまみと同色という粋さ)配置したミニマムなスポーツジャケット。ちなみに抜群にライトなコットンです。

 

 

テーラードジャケットの見え方(しかもノンストレス設計なので着る方は超楽チン)もカジュアルなカバーオールの見え方(アルマーニ先生宜しくな)もする大優勝な1着。

 

 

なんでリーバイスSTYLEもっとつくってくれねぇんだよぉって私いっつも思ってます。ちなみにこちらはヴェロニク・ニシャニアン加入以前のHermesハウスクリエイション時代の一品、その方がエグ味が強いってのがこれまた面白い。

 

 

 

 

 

New Hermes homme Active Jacket Selection

 

以上が六点のアクティヴジャケットです。アクティヴジャケットってなにって感じかもしれませんが、とりあえずアクティヴジャケットということで。

 

 

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