ヴェロニク・ニシャニアンが参入する以前のHermesハウスメンバーで製作されていた時代のHermes hommeクリエイション。ヴェロニクはその基盤ごと受け継いだので昨今のデザイナー交代劇のようなコントラストはなく事実彼女も後に違った形で何度かレザーシャツを手掛けていたりもするのですが、弊店はやはり区別して捉えて然るべきと考えます。
それにしてもレザーシャツってプルオーヴァー型のレザーポロシャツって、最高に最高に最高に格好良過ぎるでしょ。ラムレザーヌバックにはやはり特にヴィンテージな年代ならではの風合いが生じていますが至極当然にラグジュアリーだし,でも同時にTHEヴィンテージなコクと奥行きもあるし,惚けてしまうほどのトロトロのテクスチャーには“Maison”Hermesの圧倒的なプライドと自信と確信がみなぎってるし,胸元とポケットにチラリと覗くカレのテキスタイルが身悶えするほどに粋だし洒落てるし,唯一主張するいわゆるロゴは水牛の角ボタンの彫りだけというサイレント感が堪らないし,なのでアノニマスだけど結局のところ圧倒的な王者の存在感だし,グレーとブルーの中間色+角度と光量によってはミクロな緑味を感じられる何色と問われたら困るような絶妙なカラーリングだし。もう。
New 80s Hermes homme pure ramb leather nubuck polo shirt
TOP OF 着るファッションプロダクトと言って差し支えないレザーウェアでHermesクオリティで、しかもレザージャケットでもレザーコートでもレザーパンツでもなくシャツ、プルオーヴァー型のレザーポロシャツ。もう、楽し過ぎるってば。
SURR 福留
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