軽い羽織 / Diary1253
30.8.2024

今年も去年と同じくらい10月まで暑いんだろうなぁと早めに覚悟していたのですが御盆が明けて少し経ったらアラなんだか不思議とそんなに暑くないじゃんな日々が続いている都内でございますので、となると喜ばしいことに軽い羽織が着れちゃう着れちゃうと感覚的に丸々一ヶ月早く楽しめているのですが、昨日もそのテンションで御客様と交流していたら腕丸出しの方を引かせてしまいました、反省。まぁなんだかんだでまた猛烈に暑くなるんでしょうけどね、台風一過とか。覚悟はしていますから大丈夫です。でも日々風が変わってきているしトウモロコシも枝豆もシーズンの終わりだったりプリンとしと巨峰がズラリと並んでいる光景を目にするとこれまた移ろいゆく季節が感じられて良いですねぇ。まぁでもどうせまた暑くなるんでしょ?なるんでしょ?

 

 

1994s Hermes homme

 

 

1997s Hermes homme

 

 

90s malo

 

 

1999SS PRADA Uomo

 

 

軽い羽織本当に好き。感情的にはファッションプロダクトの中で一番好き。テーラードジャケットしかりデザインジャケットしかりスポーツジャケットしかり、アウターだけでなくインナーにもなるしプロダクトバランスによっては室内で着てても自然体だし。たまに軽い羽織に対して季節感がはっきりしないからいつ着れば良いか分からないというような御意見を耳にしますか個人的には真逆な印象でして、春は万能・夏はTEEシャツやアロハの上に・秋冬はカシミアセーターなどの上にと内側と下半身の調整によって一年中活用できる存在という認識です。

私も時間をかけてMY軽い羽織コレクションをコツコツ集めてきまして、って言っても五着くらいか。どれを着ようかなぁと妄想できる時間が溜まりません。今もお気に入りのヴィンテージスパイダーマンTEEシャツ(羽織っている+スカーフを巻いているので全く露出していない。そういえば今年は一度も仕事着でTEEシャツ一枚はなかったなぁ)の上にA2アヴィエイターSTYLEジャケット(形だけで言ったらイタリアに行くと石を蹴ったら必ず当たるレベルで大量に存在する国民服と言っても差し支えない皆に愛されるアレです)を羽織って書いていますがご機嫌です。軽いとはいえ羽織なので、ちゃんと色々な意匠やギミックが注がれているので一着で味がしっかりするから良いんだよねぁ。

 

 

 

 

 

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