カジュアルバッグとして是非に / Diary974
26.5.2021

働かなきゃいけないんだから ( 叶うのであれば ) お気に入りの一着と。持たなくても済むならばいいけど、なんやかんやで持たなくてはいけないのならば ( 可能な限り ) 気に入る鞄を。しかしながらそう簡単には進まないのが世知辛き世の中であり、そう簡単に出逢えないのが鞄というキーピースであり問題児。再三例年言っていますが鞄は持たなくて済むならば持ちたくないです。しかしながら今日もノートパソコンと弁当と鍵の束とコンパクトカメラ etc.共に SURR にはせ参じました。

もともと装いと鞄のスタイルマッチングにはさほど興味が無かったのですが、昨今は皆様のファッションに対するお気持ちや捉え方が “ より一層自由に成った ” と勝手ながら感じている私は、鞄というキーピースであり問題児の選択肢が同じくより一層自由に成ったと感じております。その自由な感覚は本当に良いです。ファッションに関わる世界において最上位に尊く美しい事柄と言えます。

 

 

 



ハンドルが付いていてマチがコンパクトで横長の長方形形状の鞄となると、やはりブリーフケースやスーツケースという呼称となり国内ではビジネスバッグ ( ないしビジネスマンバッグ ) という存在に成るのでしょうか。しかしながら今の自由なファッション感性にとってその既成概念なんて何の意味も成しません。ましてやクラシックなビジネスバッグをカジュアルに=気軽に気兼ねなく持つことがまたなんとも楽しく、その楽しいという感覚がより一層に GOOD なのが自由な感性ではないでしょうか。もちろん以前よりそういった自由さや遊びは各所にありましたが、なんとなく昨今はより沢山の方々がごく自然と自由を楽しまれている印象なんです。

 

となるとやはり際立つのが上質なクリエイティビティとクオリティを含んだ存在。自由に遊ぶのであれば確かな品が一層に確かというものです。近年誰々が関わって復活したや復刻された文様などなど様々な角度から捉えられますが、弊店にとってこのトリオンフという紋章ならびにテキスタイルデザインはかねてよりクラシックかつドレッシーな存在感で、“ 男性用のセリーヌ ” はかねてより貴重。それこそ確かな存在です。

 

 

 

 

 



90s Celine Triomphe handle bag

昨今の自由なうんぬんほざきましたが、そもそもにおいてこの鞄そのものが自由ですよね。機能性と華やかさの調和は良い意味で鞄職人の感性だけでは産まれません。これもまた “ これこそ ” なデザインの力であり、デザイナーおよびブランドの “ クリエイション ” です。
 
現代の傾奇者へ。

 

 

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