色々そぎ落とされる季節。
だからこそ不変中の不変、Black からのご提案。
Black 1 : 80s Celine / leather boston
現 Celine バッグのお手本とされている80-90年代のデザイン。
その大半は女性向けですが、極めて稀にユニセックスモデルと出会うことが出来ます。
本品は見事なレザーを用いたミドルサイズのボストンバッグ。
ミニマムなデザインと小旅行にも使える大きめなサイズ感、
そして流石メゾンと唸らずにはいられないパーツフォルムへの配慮が各所に。
“ただ持つ” だけでスタイルが完成する良質な佇まいは
バリエーションが今一つ物足りない男性用バッグにおいて、大変力強い存在。
なお、お写真の通りこちらには別売りのシルバー・キーチェーンが取り付けられておりますが
特別をより特別に仕上げて頂くこのようなアレンジも、何気なくご推奨しております。
続いてバケットハット。
その特徴的なフォルムで絶妙に印象が変化するアイテムですが、
とはいえ、定番の一つですのでお探しの方も少なくない事と思います。
定番だからこそ慎重に、その按配を見極めて頂きたいところ。
Black 2 : 90s Hermes / bucket hat
シルエットの美しさは言うまでもなく。
頭を包む加減やブリムのバランスなど、
カジュアルの中に潜む Hermes’s プライドには安心して身をゆだねる事が出来ます。
ワンポイントの刺繍。良い。
ポリエステルとカシミアライナーのコンビネーションは
共に上質なクオリティーを維持しているからこそ、
色調以上のコントラストをお楽しみ頂けます。
あえてラフに畳んで、かぶらない時はバッグへどうぞ。
last Black : 90s Church’s / dress shoes
“フルブローグといえば” で挙げられる事の多いチャーチの名作モデル
チェットウインドに出会うことが出来ました。
旧工場製作ならではの上質な革質はもちろん、
現行品とはラストも異なるため、まさしく似て非なるこちらのチェットウインド。
言う事のない完成度です。
フルブローグはカジュアルさも出せるデザインですので、
ON / OFF 問わずご愛用頂きたいところ。
こちらはトゥとヒールキャップに鏡面磨きを施しております。
やらなくてはいけない仕様ではないのですが、やる事で品格がUPするのは確か。
より、ドレスシューズとしての醍醐味を味わって頂けましたら幸いです。
以上、三者三様の Black
これにプレーンなカットソーと気の利いたトラウザーズがあれば
もう それで良い感 がしとどに溢れ出ます。
様々なスタイルがある中の一つとして
全然足してないけど全然足りてる もお薦め。
SURR by LAILA 福留
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