缶より瓶 / Diary075
2.12.2014

スタッフ募集のお知らせ

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数日前には生い茂っていたヴァージニア・クリーパーがすっかり落葉していました。

寒さのみならず加速する冬を感じます。皆様も防寒対策しっかりでお過ごしくださいませ。

 

さて今回のエントリーは前回のご推奨その二 “ 奇策 ”に関しまして、再度掘り下げさせて頂きます。

女性に読んで頂けているか分かりませんが勇気を出して、クリスマスプレゼントにも是非な品々をご紹介。

 

 

 

 

“ 自分ではなかなか選ばないが、貰ったら嬉しい選択肢 ”

この感覚が自分自身に沸き立って以降、年を重ねる毎に想いが強くなっています。

ファッションとライフスタイルはリンクする点が在りますので、

だからこそ様々なファッションブランドから兼ね合う品々が提案されていますが、

メゾン・クオリティはそこでも遺憾無く発揮されます。

 

時代や国を問わず、(人によって大小あれど)日常生活で活躍してくれるプロダクトは

SURR として生まれ変わるにおいて欠かせない要素の一つでした。

頻繁に使わないアイテムでも、お気に入りであればある程それと関わる時間そのものが特別に成ります。

 

そして上質であれば言う事無しで、プロダクトとして魅力的であればそれはもう。

その物を目の前にグラスを傾けたくなるほどです。

 

 

 

 

 

例えば、

帰宅したら玄関のプレートに鍵を置いて、

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届いた封書をレタースタンドに収め、

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大切な友人からの手紙をペーパーナイフで開ける。

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こんな何気ない動作も、特別な時間になります。

 

これらは主に 90s Gucci による逸品。

トム・フォードが関わっていた時代のプロダクトは物質的な魅力のみならず、どこからか物語の匂いすら漂います。

映画でも素晴らしいライフスタイルを表現した彼ならではといったところでしょうか。

 

 

 

ちなみに、他にも少量ながらラインナップがあるのですが

個人的に最も衝撃を受けたのは靴用ブラシ

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天然毛は言わずもがな、持ち手を全てシルバーで構築するこだわりと妖艶なフォルムには感動しました。

そう、私は時折お客様が履かれている靴も磨いてしまうほどシューケアを重んじるタイプなのです。

 

 

 

 

 

誤解を恐れずに申し上げますと、これらは手元に無くても支障ありません。

しかしながら、ただ其処にあるだけで得られる満足感と、自分の物であるという充足心

それで日常が豊かになるのであれば、大きな大きな意義があるはず。

 

 

そう、私は同じ飲み物でも容器によって味わいが違うと思っているタイプであり、

コーラは缶より瓶派なのだ。

 

 

SURR by LAILA 福留

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