column004_贈り物選びのご推奨 / Diary074
27.11.2014

スタッフ募集のお知らせ

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窓から見える景色のおかげで、私は移ろい行く季節を明確に把握する事が出来ます。
今年も相変わらず立派で、道行く人に写真を撮られるヴァージニア・クリーパーが色付くこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 
 

旧 LAILA VINTAGE 時代はもちろんの事、SURR になっても引き続きご案内させて頂く贈り物選び
月並みな表現ですが、『 誰かを想って選ぶ 』という行為はなんとまぁ美しい事か。友人、同僚、恋人など相手は様々ですが、その瞬間に立ち会わせて頂き、時に一緒に想いを練らせて頂けるという瞬間は何にも替えられません。これも私が販売という業種を愛して止まない大きな理由の一つです。
 

今更ながらあえて言わせて頂きますが、手前どもはこのマンションに店を構えてからずっとヴィンテージショップです。立地はもとよりヴィンテージというアイテムゆえか、ほとんどのお客様が “ 目指して ” くださってのご来店となり、光栄な事に足を運んで頂いております。
そんな前提があってか、性別・年齢問わずこだわりをお持ちの方が多いのですが、そんな方々が度々口にされるのは「 ( 相手への ) 贈り物選びが、とても悩ましい 」 というお言葉。
 

『 スタイルを持っていればいるほど衣服以外に気を配る確率が上がり、年を重ねるごとに “ 手持ち ” は強化される傾向にあるため贈り物選びには一層の熟考を要す 』 というのが大まかなロジックですが、だからこそサポートさせて頂く私は奮い立ちます。渡す相手が成熟したスタイルとこだわりを持っていればいるほど、一層お喜び頂きたく心のねじり鉢巻きを締め直すのです。
 

 

 

“ 欲しがっていたもの ”  これは行動を共にしていれば自ずと見えてきます。
“ 自分が贈りたいと想うもの ”  この場合は相手と好みがシンクロしているほど合致しますね。
 

 

ここまではある種のセオリー。さて、ここからが私のご推奨となります。
 

 

 

 

ご推奨その一 “ 密偵 ”

密偵者は何を隠そう私です。これは相手が一人でお越しになられるという条件が必要になりますが(時に例外あり)、その際にご覧頂いたお品やお気に召して頂けたお品をこっそりと耳打ちさせて頂くご提案となります。これによって相手にはきっと、驚きを伴う充足心を味わって頂けるのではないでしょうか。「何故これを!?」と問われても知らぬ存ぜぬを貫き通すとなお良しです。
ちなみに、驚きを少しでも増長すべくのお包みアレンジを幾つかご用意しております。
 

 

 

ご推奨その二 “ 奇策 ”

簡単に申し上げますと、 パン派に高級炊飯器を。です。
これは私の主観を過分に含みますが、 “ 人は( 男性においては特に )自分ではなかなか選ばないが、貰ったら嬉しい ” という選択肢が幾つかあるのではないか、と。それは活用頻度に比例せず、時にただ持っているだけで満足する事も珍しくないのでは、と。
そうなると選択史は縦横無尽に広がりますね。その中から好みに配慮したうえでの逸品を選べば、きっと形と心に残る贈り物になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

弊店のラインナップには区切りがございません。
現段階で定める SURR にとってのヴィンテージ定義に沿って、アイテムやカテゴリーを問わず世界中からセレクションしております。
ヴィンテージショップとして有って然るべきものから有るのが不思議なものまで、全てはお越しの皆様に楽しんで頂くため編集ですので、ご迷惑でなければご案内させて頂けますと幸いです。

 

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ちなみに今時期の晴れた日は、13~16時頃存分に陽が注ぎます。
少し眩しいかもしれませんが本当に心地良く、ヴァージニア・クリーパーも一層綺麗ですので宜しければ。

 

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SURR by LAILA 福留

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