Newarrival1102 / Diary461
2.11.2017

 
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ネームプレートの大きさ,色,文字体によって該当年代やナンバー、さらに何れ程の貴重性を孕んでいるかまでを特定できる今現在では、個体や性質よりも最重要項目として存在している内容でしょう。とはいうものの、それは事実に基づく詳細であり、その個体を知る上では必要なファクターのひとつなのかもしれません。
 
 
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時はたまに、混乱させるディテールもございますが、ネームプレートはネームが刻まれたプレートにすぎず、見た事がないタグは見た事がないタグにすぎません。その個体を知る上では必要なファクターかもしれませんが。
 
 
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スコールやスモックが日常的な英国の地で、1800年代後半より労働者や警察部隊を陰ながら支え続けたメイカー。語弊が混じりましたが、それは今現在においても尚。オイルドを浸透させたデューティーなコットン地は水に対する圧倒的な強さを備え、その分野においてはエポックメイキングな内容といえるでしょう。オリジナルジップからバージップに変更されたディテールや、NATO軍に配給していたミリタリーナンバー、競馬観戦用、乗馬用、狩猟用、対極寒用など時代によってその時代に適応した個体が存在。そしてその要素こそ、「Vintage oild jacket」を追求することに際し、強烈に感覚体を刺激される内容とわたくしはこの季節愉しませて頂いているのですが、そもそもとしまして、オイルドを浸透させたデューティーなコットン地というある種のファブリックは、特徴的な香りや通常のコットン地と比べるとまるで “ 革 ” のように重厚。身体を暖めるならばカシミアや上質なウールで良いでしょうし、水への強さを求めるなら高機能な現代ファブリックも存在する事でしょうし、わざわざとして其れらを選択する理由というのが見当たらないといえば見当たらない。にもかかわらず驚異的に惹き付けられる引力は、やはりオイルドを浸透させたデューティーなコットン地というある種のファブリックであり、もっと謂えば、時間を吸収したその生地は、浸透していたはずのオイルは程よく抜け、ささやかなテクスチャーと痕跡のみを残し、有効的なファブリックとして確実な働きをコンスタントに示してくれる。それはヴィンテージジーンズにどこか近しいムードと感じます。チューニングやリペアワークを施しながら大切に向き合い、気付けば現オーナーの身体に驚くほど馴染む過程こそまさに。時代相応の裏地のテキスタイル、丁寧に施されたチューニング細部、ヘヴィなパーツ、ユーティリティポケット。ネームプレートの色やジップに記載された文字体はあくまで必要なファクターのひとつ、素直にも1着のオールウェザージャケットとしまして、お認めを頂けましたら何よりに想います。それは引き続きのエントリー通り。
 
 
 
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Newarrival 50s Barbour personal custom vest jacket model “ INTERNATIONAL ”
 
 
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Newarrival 50s Barbour model “ INTERNATIONAL ”
 
 
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Newarrival 40s Barbour model “ SOLWAY ”
 
 
 
是非ともこの機会に。

 

 

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