凡常 故の美 / Diary368
8.3.2017
約8ヶ月程前に同モデルについてエントリーさせて頂きました、通好みで知られる名盤。
BIGEの延長に位置する格別な織りと生地でありながらフラットな立て落ちが素晴らしくもノーマルであり、其の境地に君臨しながらも絶妙なシームツイストと際どく残像のように表現されるインディゴは、まさに凡常、故の美。
突き詰めると60年代のBIGEでもなければ80年代のREDLINEでもなく、Mede in USAのみでは理解に到達できないポテンシャルは、やはり約6年間のみ存在していたこの1本ならでは。一通りヴィンテージジーンズの面を撫でてきた猛者好みの終着点とは腑に落ちる傑作。
early70s Levis 501 “66model”
with 80s Missoni striped cotton knit
イタリ製の贅沢なコットンニットとのスタイリングは格別。
(あまりにも素晴らしいイエローですので、快晴の元どこかで書かせて頂きたいものです)
本を片手に緑のあるベンチなど最高の休日では。
とはいえ本日はまだ週の真ん中。気を抜かずまいりましょう。
SURR by LAILA 小林
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