とあるニットとメゾンデザイナー / Diary066
1.11.2014

【 再会 1 とあるニット 】

 

2012年11月。 LAILA VINTAGE の2号店が阪急うめだ本店にOPENした当時、私はサポートスタッフとして1か月ほど大阪に滞在しておりました。ある日、ふと本店のサイトを見ていると大変素敵なニットが入荷しており、大阪スタッフと共に「 これは素晴らしい一着だ。うん 」と話題にしていたですが、程なくして SOLD。

“ 手に入らないのは分かっていたが、せめて現物を一目見たかった… ” とマンスリーの一室でビール片手に独りごちた、ほろ苦い想い出だったのですが、本日それをお買い求めのお客様がご着用のうえご来店くださり、2年ぶりの再会を果たす事が出来ました。

光栄にもご愛用頂けているそうで、お気持ちを感じる一層魅力的な一着に仕上がっておられました。
お客様にアイテムをご紹介する我々にとって、“ 着てお越し頂ける ” というのは最も喜ばしい瞬間の一つなのです。

 

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【 再会 2 メゾンデザイナー 】

 

弊社各店は光栄にも、メゾンのデザイナーさんが度々お越しくださるのですが、本日も一組のデザインチーム様がご来店くださいました。

店内をご覧の最中にその内のお一方が、「 ここは前、レディースもなかった? 」とおっしゃったのでお伺いすると、5年ほど前にもお越しになられていたそうではないですか。 ここでピンと来た私、『 もしかして、○○○のチームにいましたか? 』とお聞きしたら見事正解。そのメゾン○○○は当時、デザイナー本人含め10人ほどの団体でいつもご来店くださっていたのですが、なんとその中にいらっしゃったというのです。

この再会には驚いたと同時に、メゾンが変わってもお越し頂けた事を心から嬉しく思いました。
お店にて “ お待ち ” するのが常な我々にとって、久しぶりの再会は最も喜ばしい瞬間の一つなのです。

 

 

 

 

1日のうちに起こった2つの稀有な再会は大変心に残りましたため

書き記させて頂きました。

本日はお足下の悪い中ご来店くださった皆様、誠にありがとうございました。

夜はだいぶ冷えますので、暖かくしてお過ごしくださいませ。

 

 

SURR by LAILA 福留

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