危なさという色気 / Diary057
15.10.2014

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ファッションアイテムとして、スタイルを示す一着として

やはり、欠かす事の出来ないライダースジャケット

旧 LAILA VINTAGE 時代の結構以前に大きく取り上げた事がありますが

その頃から UK ライダースの枯渇は囁かれていました

そして数年経った今は、それを肌で実感しています。

 

元はバイク乗りのレザーウェアが、後にファッションアイテムとして昇華しましたが

UK made のデザインは勿論、見事なシルエットワークが

様々なデザイナーやクリエイターに影響を与えたのは周知の事実だからこそ、

その希少性が高まるのも然るべき。

今回のご紹介はライダース進化の黎明期に作られた一着です。

 

 

 

 

 

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UK ライダースにおいて最初に挙がるのは、やはりルイスレザーでしょう。

明確ブランド性から様々なモデルが支持されていますが、

ライダースの発展においての大きな要因の一つを作った事でも知られています。

 

それは カラーオーダーシステム

 

その名の通り、既存のモデルを好きな配色に仕上げるそれは

元々はユーザーのアイデンティティーに対しての配慮と、

着用時の認識性を高める目的だったと思われますが

後にカラーレザーのファッション性がライダースの可能性を大きく飛躍させる事になりました

 

 

 

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ご覧ください。このカッティングエッジな配色。

『 Phantom 』というモデルをベースに各所を散りばめられた鮮やかな紫色。

 

上質なレザーと剛健実質なディティールに、大胆過ぎるカラーオーダー。

類まれなる要素が盛り込まれた一着は、 “ ファッション ” というくくりにおいて

向こう側のそのまた向こう側ぐらいに位置すると申しますか、

とにかく危なさすら感じられる存在感。

 

 

 

だからこそ、最高に最高に惹かれる。

 

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ファッションとしてパッケージングされ尽くしたアイテムだからこそ

選べるのであれば、ここまで大胆なものを

土台がしっかりしているからこそ、大胆になれるのであって

街中で振り返ってしまうような人は、危なさという色気も要しているものですから。

 

 

 

 

 

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early 70s Lewis Leather , color custom “ Phantom ”

 

 

年代、サイズ感、コンディションもろもろ

今後ご提案する機会は、限りなくゼロに近いと思われます。

 

余談。

かなり前に当時のルイスレザー・カタログに記載されていた

12色のカラーオーダーチャートを目にする機会があったのですが、

そこにパープルは存在しませんでした

 

只でさえハードルの高いカラーオーダーでこれを仕上げるとは、

どれだけの傾奇者だったのか、と。

 

 

 

そして、これを現代に着こなす傾奇者ははたして誰か、と。

 

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もう、本当にうらやましか。

 

 

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