帰国 / Diary283
10.7.2016
ややばかり御無沙汰致しております。先日、買付けの旅より戻ってまいりました。
正確な数は分かりかねますが、この度も数多のヴィンテージピースを感じたうえで様々な選択肢から幾つかのラインをセレクションしてまいりました。20年前の革命児や40年前の正統派、100年前の新進気鋭など、最後の手ほどきをじっくりと施したうえで今週から順次お披露目させて頂きますので、ご期待頂けましたら幸いに思います。
なお、ここ最近のラインナップは1900年代初頭のピースが最古でしたが、それを上回る事になりましたことに、なんとなしささやかながら喜びと愉しみを感じている所存です。
ヨーロッパはいつもと変わらずでございました。
カーペットに寝転びながら娘が大好きなボブ・ディランを口ずさみつつ、為替に少々辟易しつつ、ファッションの歴史とヴィンテージピースに敬意を表しつつ、あくまでデザインやスタイルと何より着用時の 『 個 』 を愛し楽しみながら向き合う熟練コレクターたちの心地良いプロフェッショナルの空気も、私の旅にはとても大切な要素です。
セレクションの品々はその空気と共に、引き続きリアルクローズ / リアルピースとしてじっくりご提案させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
SURR by LAILA 福留
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