エレガントなテクスチャー / Diary188
26.9.2015
品が良ければ全て良し。というわけではありませんが、品格が時に様々な有益をもたらす事も確か。
例え目を閉じていても手触りで、触れずとも視覚で認識できる上質や良質は、極めて芳醇かつ重要な要素です。
ネックの織りラベル。そのフォントバランスと風合いからムッシュの気配を感じずにはいられない一着は、いわゆる紳士にとっての定番的なアウトフィットながら、なかなかお目にかかれない秀逸なディティールデザインと色調に満ち溢れています。
生地、縫製、校正。 Made in France の文言が証明する明白なエレガンスは、メゾンと異なる属性ながらそれらと並列で捉えて頂ける逸品でして、そのような出会いもこれまた稀有。
絶妙な角度からスペシャリティを発揮出来るコートをお探しの方へ。
そしてこちらが、“ エレガントなテクスチャー ” という感覚においての新たな可能性。
コーティングという行いは昨今一つの定番となっていますが、そのきっかけの一つのなったのが本品。レザーの質感を求めて、当時置かれた環境下においての BEST を模索した末に生まれたペンキコーティングは、既成概念を打ち破るほどに大胆な変革を遂げました。
その衝撃たるや、いまだ衰えず微塵も衰えず。極めて刺激的なシルバーカラーのアーティザナル。
SURR by LAILA 福留
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