いつからか“秋が無くなっちゃったもんだから薄いコートとかジャケットを出すタイミングが無くなっちゃったよー”的な意見を耳にする度に私は内側の調整で幅広く着られるからタイミングあるんだけどなぁと思っていたのですが、数年前から夏が長くなり始めて一層その調整による着こなしの幅が有益に感じられて、巷では一部の意見において活用するタイミングが無くなった薄い羽織りが私にとって弊店にとって逆に年間で特に活用する機会が多い、なんだったらファッションプロダクトにおいて特に重要な存在と認識し皆様方に特に積極的に御提案するようになりました。
まぁこれはファッション従事者あるあるなのかもしれませんが(私はそう思っています)、そもそもにおいて“なんか羽織りたがりがち”に基づいていることは否定できません、って言うかまぁそれが軸足だよね。だってやっぱり羽織った方が楽しいんだもの、周囲が羽織らなくなる季節であればあるほど羽織りたい欲が高まってしまうのはもしかしたら私だけのあるあるかもしれませんが、とにかく羽織れるもんなら羽織りたい。そのマインドでここ数年過ごしているので防寒性の対義である防暑性に関しましてもロジカルに考えるようになりまして、要は全身で暑さを防ぐ=涼しさのパーセンテージ度合いをどれくらい設定するか的な感じで、上半身の防暑性MAX100%がアロハで下半身の防暑性MAX100%がショーツで気温35°以上の酷暑日になったら上下合わせて200%のMAXを採用するのを基準としたら、気温30°はまだ羽織れるけどそうすると上が防暑性40%になっちゃうから下はショーツで防暑性MAX100%にしよう、例えばジーンズを履きたければしたが防暑性70%になるから上は100%のアロハか70%の長袖シャツにして羽織りは諦める、みたいな。気温と体感に応じて全身の防暑性パーセンテージを頭で考え可能な限り羽織っていたのですが、皆様も御体感の通り“なんか今年は去年ほど暑くないことない?”な感じで気付いたら8月も後半、結局ポツポツあった35°超えの日もなんだかんだ羽織っていたので今年の夏は一層楽しく過ごせております。本当になんか今年は去年ほど暑くないことない?


















と言うことで大好きなサマージャケットをセレクションしての御提案なのですが、今年がそんなサマーデイズということもあってかなんだか“サマージャケット”というくくりと言うか呼称と言うか言い回しと言うかも改めたいというかアップデートしたい気分になっていまして、個人的には真に一年中着られるので“フォーシーズンジャケット”も正しいとも思いましたがしっくり来ず、一番しっくり来るのは“夏も着られるし、それ以外の季節もたっぷり楽しめるよジャケット”なのですがそれは口語に取っておきます。まぁ一昔前よりもくくりにも呼称にも言い回しにも(私の中では良い意味で)こだわっていないので引き続きサマージャケットということで。

New Vintage Summer Jacket Selection
どれも大好きが過ぎます。今時期はインに一番涼しいトップスを忍ばせて下はできる限り涼しく、そんな日々を過ごしていたらアレ?羽織りながらもジーンズとか無理なく履けるようになってきたぞ?な日々が訪れてインに長袖シャツとかコットンセーター忍ばせられるようになって下もなんでも履けるようになって気付いたらインにカシミアセーターを着られるようになった時に思うのです、リネンとか軽いコットンって夏の質感だと思っていたけどカシミアとかの秋冬の質感とも合うんだなぁ と。
そして冬が訪れたらカシミアセーター着てサマージャケット羽織った上に暖かいコートを羽織ればOKと。ほら、楽しい人生。
SURR 福留
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