



New Vintage Hermes Wallet,Charvet shirt & Gucci shirt
形態柄、度々問うて頂くのが入荷のペースでして設立以降一貫して毎週何かしらの新作が、と答えてきました。新しいクリエイションを御提案する形態ならば作り手側からの提案が御披露目の機になることが多いと思いますが我々ヴィンテージを御提案する形態であればヨーロッパ各所に足を運ぶ買い付けの旅順と現地のコレクターとの密なやり取りによる空輸の二本槍によってフレキシブルなセレクションが叶うのでジャケット十着の時もあればセーター二十着の時もあればシューズ一足の時もあったりと、その不安定さが逆に面白みであるとヴィンテージショップの真髄の一つで思っているものの、財布三点とサマーシャツ三着というのは流石に不可思議な組み合わせというか癖な食い合わせだと思うのですがその機であり気分だったので致し方無し。
金運うんぬんやら気付いたら日本でも挙げられるような一粒何とやらにはほとんど興味がない人生を歩んできたものの、流石にフレッシュでないと選びにくいし背中も押しかねるということで様々なヴィンテージの区分においてもセレクション難易度が高い一つである財布とあって、弊店では四年ぶりとなります。財布に限らずヴィンテージじゃなきゃいけないというプロダクトではありませんが財布に限らずヴィンテージならではのデザイン個性と吸引力が一部においてあるのは確かで、“全人類の全要望に可能な限り応えたい”で御馴染み(そんなフィロソフィーはありません、私が勝手にそういう姿勢だと思い込んでいるだけです)とあってヴィンテージ年代においても2026年の実用性をしっかりと満たしてくれていて、かつプロダクトデザインとして長けている、この稀有な水準はHermesだけではと切に思う今日この頃です。凛々しい長財布(コインポケット付きでサイコー)と優しい折り畳み財布(これもコインポケット付きでマルチ収納でサイコー)とリンゴコインケース(ただただサイコー)の三種となりますので機会ございましたら宜しくお願い致します。
“我々がわざわざ御提案するのもおこがましいですが…”と前置きしたあの日からドンドンとセレクションが難しくなり店頭に無いことがほとんどになってだいぶと経ちまして、事実今期これが初めてとなりますヴィンテージCharvetの御提案ですが、そのうちの一つが特に稀有な半袖となってくれたことはシンプルに喜ぼうと思います。わざわざ御提案するのもおこがましいのと同じくわざわざ挙げるのも野暮ですが、世界最高峰のシャツとされる所以を実感させる丁寧で贅沢で一種のロストテクノロジーな各所はいつの時代も確かに輝きますね。もう一度言いますが半袖はただただ嬉しい。90年代トム・フォードによるGucciの半袖も同じく嬉しい、サマーSTYLEでリゾートLIKEでもあるけど凛としててファッションの味が濃くて格好良さのベクトルが濃いって夏場は本当に助かるし頼もしいですよね。気が向いたら裸にいかがですか?って特に言いたくなっちゃいます、トム・フォードによるちょっとドレスな半袖シャツって。
ということで三点と三着でした。
SURR 福留
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