真夏を楽しく / Diary1322
31.7.2025

梅雨も明けて、夏本番ですね。 気温が上がってくると、パンツの選び方が変わってきますよね、ジーンズ?ちょっとキツいですよね、そんな季節に、迷いなく手が伸びるのがショーツで、暑くなってきたらやっぱり履きたくなりますよね。 夏の服って、見た目も大事なんですが、どれだけ涼しく過ごせるか、どれだけ快適でいられるかってのも超大事だと思います。 そのうえで、ちゃんと洒落てる。手抜きじゃない、そういうテンションのショーツを履きたいですよね。 今年の夏は、ただ“涼しい”だけじゃなく、“気分が上がる”ショーツを。 今回は、色も形もバラバラだけど、それぞれちゃんと“キャラ立ち”してて、真夏でも快適にファッションを楽しめるショーツを紹介していきます。

 

 

アルマーニのひざ下あたりで、履いていただけるワイドシルエットのショーツで、私の感覚的に今季、気分な方が多いシルエットかなと思います。イメージとしては、ストリート色が強い印象だったんですが、2タックでネイビーってのが良くて、全然ドレスにも振れるなと思いました。 

 

 

色味はただのベージュではなく軽く色落ち加工がされており、ユーズド感のあるワイドシルエットで、先程紹介したショーツよりは生地は堅めなんですが、その分シルエットが立体的に見えるのがいいですよね。トップスによっては、堅めの生地を持ってきた方はメリハリがでていい気がします。 

 

 

VersaceのセカンドラインのVersusのリネンワイドショーツ。この素材のナチュラルな抜け感と、装飾のゴールドが絶妙でリラックスしすぎない理想バランスですし、リネンのショーツなんて今時期が一番最高だと思います。

 

コットンベースの軽くてハリにある若干テーパードの効いたmaloのナイロンショーツ。生地は軽いんですが丈夫なので、町履きはもちろん、リゾートやアウトドアにも、色見込みでピッタリですね。

 

一見堅そうに見えるのですが、触れると生地の伸縮性に驚きました。ハリ感のあるしっかりした素材なのに、動きを邪魔しない柔軟さで、腰回りや太ももに無理なテンションがかからず、座っても歩いてもストレスフリーです。タフさとしなやかさのバランスを突き詰めたミウッチャならではの仕立てだなと思います。

 

Pradaの赤白ストライプで膝上で履けるショーツなんて最高に気分です。ベルトループにまでストライプをきっちり通し、ラインの流れを乱さない設計には、こだわりを感じますし、真夏の湿気に対応する快適さを備えながら、決してラフになりすぎない質感が最高にいい。

 

Pradaらしい洗練されたスラックス地のショーツで、落ち着いたグレーに、タック入りの立体的な腰回りで、裾はダブル仕上げで、ドレスパンツをそのままショーツにしたかのような仕立て。

 

 

 

続きまして。 

 

 

 

今時期の参考になればと思い3スタイル組んでみました。

パンツの素材・カラー的に重心が下にいくと思ったので、オーバーサイズのパッキっとしたホワイトでバランスを取れば、浮いたりせず自然に馴染むので、普段落ち着いたトーンのパンツを好まれる方でも、新しさを楽しむ、攻めの一手になると思います。

 

パンツのナチュラルな風合いが、シャツの知的な印象を程よく中和してくれてたので構えすぎずリラックスした印象を与えてくれますし、袖をまくってよりラフさ、季節感をだしてもいいなと思います。このパンツの生地特有のハリから生まれる立体感がいい意味で無骨ですよね。

 

このストライプで統一してるようで、してない感じが新鮮でいいですよね。今日は少し遊びたいなって日におススメです。

 

 

夏の装いをもっと自由に、もっと楽しく。

 

 

 

 

 

SURR 古川

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