Fetishism leather / Diary159
16.7.2015

アントワープ王立芸術学院から世に放たれた感性の中でも特にカッティングエッジでアヴァンギャルドで、一種のフェティシズムすら匂わせるリーヴヴァンゴープ。約10年と言う短期間ながらモードにくっきりと波紋を起こした彼女といえばやはりレザーアイテムが代表的で、これまでも幾つか御紹介させて頂きましたが、この度の新作も相変わらず心地良くフェティッシュ。



象徴的なパーツが用いられた本品は驚異的にミニマムなショルダーバッグ。驚くなかれCD数枚分という挑戦的な容量で、だからこそ際立つスパイシーなスタイルとなります。

ここでパンツポケットを表現する独創性が彼女の真髄。

上質なラムレザーを用いる決断力も、引き続き何よりモードでエレガント。

90s Lieve Van Gorp , lamb leather bag
元々は機能面に準じたアイテムだからこそ、挑めば挑むほど贅沢品に。そして贅沢であればあるほどシンボリックなファッションアイテムに成ってくれます。
ちなみに、このようなご使用も可能です。

お見事。
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