三着シリーズ2 / Diary1082
19.10.2022

このDiaryの編集ページにて総投稿内の文字検索機能があるのでINTERNATIONALで調べたところヒットした七つのDiaryで、うち一つ(Diary009。2014年なので初年度ですね)は文章内のリンクURL内にあったINTERNATIONALが引っ掛かったので対象外でもう一つ(Diary949。去年の三月でした)はINTERNATIONALにまつわる品に関する記載だったので対象外。よってこのDiaryでINTERNATIONALに関して言及したのはこれまでにDiary204(なぜか画像が表示されず。とても気になる)、Diary329(といってもここので品も猛烈イレギュラーですが)、Diary461、Diary691&Diary692(一着を二度に分けて)の五回ということになります。これはINTERNATIONAL SUITSというのがモデル名だと強く意識しているので、間違いないはず。

 

 



ということで三着シリーズはBarbour社の代表作の一つ、INTERNATIONAL SUITS。1894年に英国の小さな田舎町で生まれたBarbour社が創始者ジョン・バブアー氏による様々な試行錯誤を経て二代目マルコム・バブアーに受け継がれ、歴史的な様々な出来事と関わりながら一層の発展を遂げた後に息子であるダンカン・バブアーが主導となって“英国の片田舎のファッションメーカーではなく世界に羽ばたく存在に成ろう”と動き出し、創始者ジョン氏や二代目マルコム氏などの先代達が設計した過去作品群から多大なインスパイアを得て産み出した一つのモデル。名は世界に羽ばたくことを目指したためにINTERNATIONALと名付けられたそれによって、事実Barbour社は世界的メーカーへと発展してゆきました。
この度は僻地のコレクターの下で幸運にも3着のINTERNATIONAL SUITSに出逢うことができましたので、迷うことなく全て連れて帰ってまいりましたよこんな機会無いですから。サイズはブラックカラーのMほどサイズ個体(38表記)とLほどのサイズ個体(同じく38表記ですが大きいです)、セピアカラーのLサイズほどのサイズ個体(こちらは40表記)となりまして、いずれも表面にエイジングが一部あるものの使用感はほとんど感じられません。六度目のDiaryとなって恐縮ですが、私はこの生業において傍らには常にINTERNATIONAL SUITがあり、モードの気持ちで向き合う時もあればギアの気持ちで向き合う時もあればファッションではない気持ちで向き合うこともあればetc.と様々な推移があったものの、その違いは結局のところ自分の感情(環境)の変化だけで実際はいつも抜群に格好良く申し分なく便利という一つの“答え”のような存在感と価値で私を見守っていてくれた存在ですので、既に御存知でいつかはと思われていた方も新たな扉の方も御縁ございましたら是非にと思います。

 

 

 

 

 

New arrival,三着のINTERNATIONAL SUITS

私はもうINTERNATIONALをモードなのかギアなのかファッションではないのかなど考えていません。羽織れば心から胸が張れる最高に格好良いといつも思える存在の一つです。そろそろ喋り出すんじゃないかな。
ちなみに上記の40サイズ相当で私の身長172cm48サイズ相当の上半身でベストサイズ感となります。少しでも御参考頂けましたら幸いです。

 

 

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